中2日の厳しい試合でしたがカンテのゴラッソを守り切って1-0で勝利。上位3クラブが足踏みした為優勝争いに望みを繋ぐ意味でも貴重な勝利となりました。
値千金の決勝ゴールを決めたのはカンテでした。左足のコントロールショットで決めた3試合連続のゴラッソは圧巻の一言でした。両足で精度の高いキックが蹴れるのは素晴らしいですね。夏場以降コンディションが上がってきたのは嬉しい限りです。得点力不足の浦和にとってはワンチャンスを決められるカンテの存在は本当貴重です。
出場停止のホイブラーテンの代わりにリーグ戦今季初スタメンとなった岩波ですが、代役以上の活躍っぷりでした。守備は勿論攻撃面でも得意のフィードでチャンスを作ってくれました。今後はまたハードスケジュールとなるだけにショルツとホイブラーテンと共にローテーションを組むのに目処が立ったのは頼もしい限りです。
個人的に良かったと感じたのは明本と大久保ですかね。明本は攻守に相手を圧倒してたと思います。岩波のフィードからの決定機を外した場面を除けば完璧に近い出来でしたね。明本の復帰と共にチームの調子が上向いたのも偶然では無いと思います。怪我にだけは気をつけてほしいです。
大久保も足をつって交代するまでは今季1番のキレキレのドリブルを見せてくれました。彼の剥がしで何度も苦しい場面からチャンスに切り替えられたのは有り難かったですね。最後のキックの精度に関しては本人が1番わかってると思います。そろそろ彼のドリブルからのゴールと言うのもみたいものです。
苦しい試合を勝ち切って4位を維持できたのは大きいですね。攻撃面のカンテ頼みは気になりますが大久保や小泉の調子も上がってきましたし、中島や安部の新加入組がフィットすれば2列目からのゴールも増えてくると思います。9月以降ACLやルヴァン杯もありハードスケジュールが待ってますが、コンディションを整えて優勝を目指して突き進んでほしいです。
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