RED a knot

V系、スポーツ観戦、マンガ大好き社会人のブログです。特にDIR EN GREY、浦和レッズが好きです。

8/28 横浜F・マリノスVS浦和レッズ at 日産スタジアム

2013-08-29 01:45:57 | レッズ

 0-3という点差以上にマリノスに力の差を見せつけられた感のある試合でした。久々に心が折れそうになる位ボコボコにやられたって感じです。

 前半からマリノスペースで試合は進んでましたが先月や去年の試合の様に早々とマルキーニョスに決められるというパターンにはハマらず、前半耐えて攻め疲れをみせる後半に活路が見出せるかなと思った矢先の前半27分那須がPA内でマルキーニョスにボールを奪われこぼれ球を中村俊輔に決められてあっさり先制ゴールを許してしまいました。優勝争いの大一番で経験豊富な那須がやってはいけない場面で大失態を犯してしまいました。もうスタジアム、テレビで何度見たかわからないビルドアップ時のミスからの失点。かなりプレッシャーがかかった場面とわかってるなら安全にロングボールを蹴るという形もいい加減選択肢に入れてもらえないんですかね。

 この失点で気落ちしたのか2分後にはマルキーニョスに見事な切り返しからミドルを決められた2点目。これは決めたマルキーニョスを褒めるべきですが1点目が無ければ恐らくはないゴールだったと思います。痛かったのは前半開始直後に森脇が接触プレーで痛めて負傷交代した事ですね。代わりに入った坪井は守備力はチームトップレベルですがいかんせん攻撃時のパス回し、キープ力に難がある為マリノス攻撃陣に執拗に狙われてました。実際1点目は坪井が上手くキープ出来ず不用意に出した横パスが原因にもなってる訳ですし。そして攻撃陣は前半は文字通り殆ど何も出来ずに終了しました。前半だけ観たらプロと高校生位の差を感じる試合内容でした。

 2点差なら1点返せば流れは変わると思って観ていた後半も開始直後に中村俊輔が個人技で啓太をかわして右足で見事なミドルを決めて決定的な3点目が入りました。2点目同様これまた決めた俊輔を褒めざる得ないシュートでした。まさか左足が代名詞の彼があの位置で右足でミドルを打つと思う人はあまりいないでしょう。

 その後レッズは切り札のマルシオ、故障明けの梅崎を投入して何とか状況を打開しようとし、チャンスをいくつか作るものの右サイドからマルシオからのクロスを興梠が合わせるもサイドネット、興梠のミドルと縦パスからの原口のボレーは何れもGKに防がれゴールを奪えず、残り10分はチャンスらしいチャンスも作れず0-3のまま試合は終了してしまいました。

 気になるのはミシャが試合後のインタビューでレッズの方が疲れていたと話してましたが条件はマリノスも一緒なだけにそのコメントを残すのはプロの監督としてどうなのかなと思いました。しかも前節の結果はレッズは勝利、マリノスは敗戦と勢いを考えればレッズに分があるはずですし、完敗という結果とは言え疲れを言い訳にしてほしくなかったです。ミシャサッカーで去年、今年と上位には食い込んでいる点は勿論素晴らしいし評価すべきだと思いますが同時にメンバー、戦術に柔軟性がない点、今日の様なつまらないミスで負ける試合が減らないという部分はそろそろ改善してもらいたいですね。

 あえてプラス材料を探すとすれば梅崎が復帰した事くらいでしょうか。状況が状況なだけに決定的な形は作れませんでしたが主力の彼が復帰してきたのはプラスと言えるでしょう。90分通して頑張っていた選手を上げるのが難しい試合ですが敢えて上げるなら90分間最後までボールを追いかけてた柏木と後半の決定機全てに絡んだ興梠位ですかね。原口は全体的に良いプレーが少なかっただけにあのボレーは決めてほしかったです。決まってればマルキ、俊輔に劣らないゴールでしたし、彼が1点返しておけばチームとしてもサポーターとしてもまだ胸のつっかえがほんの少しでも減ったと思うんですよね。

 不幸中の幸いはまだマリノスとの勝ち点差が4な事と、4位以下のチームが勝ち点を伸ばせなかったので3位はまだ安泰だという事ですかね。次節のアルビレックス戦はもう2日後に迫ってます。アルビレックスも中2日での試合になりますのでまた疲れてるとか言い訳は通用しません。達也の埼スタ凱旋試合になりますが、そんなものは気にせず何が何でも勝ち点3を奪ってまだ優勝争いに絡めんいける様にしてもらいたいです。今回は採点はしません。何か毒しか書けない気がしますので(苦笑)アルビレックス戦皆10点満点の出来だったと書ける位の素晴らしい試合を魅せてくれる事を期待してます。

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