RED a knot

V系、スポーツ観戦、マンガ大好き社会人のブログです。特にDIR EN GREY、浦和レッズが好きです。

Megaromania/Quintessence Voyage

2011-09-06 01:37:28 | 音源紹介
 久々に音源紹介をします。今回紹介するのはリリースから既に1カ月経っていますがMegaromaniaが8月にリリースしたミニアルバムです。

 前々から興味を持っていたバンドですが曲を通して聴いたのはこの音源が初めてでした。曲調としてはメタルを意識したハードでメロディアスな曲が多くVersaillesや初期のDELUHIに近い感じのバンドだと思います。。

 もう1曲目のDistinctive territoryでハマりましたね。ハードな曲調に切ないメロディーを乗せてくるという俺好みのキラーチューンでした。MERRYの「Beautiful Freaks」を紹介した時も同じ様な事書きましたけど個人的にはこういうストレートな曲を1曲目に持ってきてくれるのは2曲目以降の曲の期待度がより高まっていくので好きですね。

 その他の曲も王道に近いメロディアスな曲ばかり収録されています。捉え方によっては同じ様な曲ばかりが並んでるという感も否めませんが個人的にはこの手の曲が大好きなのであまり気にならないですね。まぁミニアルバムという事で1曲位はバラードらしいバラードを収録していても良かったのかもしれませんが。

 個人的には期待以上の出来でした。V系王道であるハードでメロディアスな曲が好きな人には堪らない感じに仕上がってるんじゃないですかね。6曲収録で2940円とかなり割高なお値段となっていますが王道系の曲が好きで金銭面で余裕がある方は購入して損はないと思います。最後に簡単にですがおススメ曲を紹介していきます。

Distinctive territory・・・ダーク、ハード、メロディアスと俺の好みど真ん中ストライクのキラーチューン。更にサビのメロディーが切なめに仕上がってるのツボです。摩天楼オペラの瑠璃色で描く虹やVersaillesの愛と哀しみのノクターンが好きな人は確実に気に入る曲だと思います。

Quintessence Voyage・・・PVも作られてるタイトル曲。1曲目同様ハードでストレートな曲なんですけどサビのメロディーのインパクトが薄めなのが惜しい曲です。
Megaromania 「Quintessence Voyage」 PV


if..reminiscence・・・1、2曲目よりテンポを抑え目にしてハードさよりもメロディーを重視した曲ですね。全体的に聴きやすさを重視した曲でシングルカットしても問題ない位完成度の高い曲です。

Phantom to yhe past・・・ライブを意識したハードな曲です。VersaillesのThe Red Carpet Dayを意識した曲調になってますがBメロからサビへの流れがツボですね。サビのメロディーは今作の中で1番ポップな曲調になってます。