Ryo’s cafe

いらっしゃい 何にする? とりあえず こんなのどうさ?
なぁに つまんない男のひとり言だよ

うれし 楽し 北海道旅行 5日目 さらば、友よ

2005-03-19 16:51:31 | ぼん・ぼやっぢ
今日でトマムともおさらば、次の目的地へゴーです。
すると、ツレらが駅までお迎えしてくれるとの事。

うれしいこと言ってくれるじゃないですか。と思ったら、
「駅近くに第1リフトがあって、そこで見送って、
 そのままリフトに乗る、てゆーのやってみたかったんだよね」
との事。。。

雪国ならではの体験の方が、興味あったとですね。。。
といいつつ、俺も「トマム」の看板と一緒に
ウキウキ記念写真撮ってましたが。

友との別れを惜しみつつ、特急で移動、旭川駅着。
そして観光へゴー! となるのですが。。。
あんま見るものないです、旭川。。。(市民の皆さん、すいません(涙)

いや、俺が「みたいなー」と思うものがなかっただけで!
ほら、兵村記念館とか、井上靖記念館とか、嵐山公園とか!
見どころ、満載なわけで!
すいません、俺は全く興味ありませんでした。(滝涙)(無礼者)

といいつつも、「旭川ラーメン」には興味津々でした。
なんでも、
札幌=味噌ラーメン
旭川=醤油ラーメン
函館=塩ラーメン
が有名なのだそうです。

てな訳で、旭川ラーメン老舗の、とあるお店へゴー。

早速、店内に入ってびっくらこきました。
4人掛けの机がズラッと並び、派手な装飾もなく。
「え。。。社員食堂。。?」
と思えるぐらい、素朴な店内でした。(失礼)

「いや、こういうお店のが旨いんだ」と
思いながらも、醤油ラーメンを注文。

ふと見回してみると、芸能人のサインが
所狭しと壁にかかってました。
「やっぱり有名店なんだ。どれどれ?」
渡辺徹、でぶやの3人、マンガ家の蛭子さん。。。
食いしん坊な人が目立ったと思うのは、俺だけでしょうか。。。?
(ホントはもっといろいろありました)

旭川ラーメンの特徴は、醤油にラードを使っている所。
ラード特有の風味が醤油にベストマッチしてウマー!なんだそうです。

そして出ました、「旭川ラーメン」(ラード ふつう version)
その店ではラードの濃さを選べるとの事。
そして厳選したラードを使っているので、
「脂臭さもない」と。

期待満々で食してみますと。。。
「脂臭いよ、マスター(涙)」

いや、ガマンできないぐらい臭くはないんですが、
どうも俺には合わなかったようです。
事実、こういうお店の中では、芸能人のサインが一番多く、
人気の高さを物語っています。

店員さんの愛想もすごく良かったですし。
今度来るときは、味噌でも頼んでみようかな。。。

うれし 楽し 北海道旅行 4日目

2005-03-18 01:56:09 | ぼん・ぼやっぢ
昨日、合流した子ら(2人)とツレは朝一から滑っています。
なんでも「スクールに入りたい」との事。
俺は昨日たんまりと滑ったんで今朝はゆったりと起き、
準備ができ次第、合流、とゆー事になりました。

朝食を8時半に取り、昨日の夜に風呂に入ってなかったので
(疲れにより、布団の中で息絶えました)
朝、シャワーを浴び、それから、スノボの準備、と。
ホントにゆったりしました。(汗)

こういうリゾート地で、まったり過ごすのも「粋」なもんです。
「なまけもの」とか言わないよーに。

広島にいる頃なら、朝5時、6時に起きて
芸北のスキー場まで移動していました。
ところがここでは、
「朝食食べたら、すぐスキー・スノボ♪」
素敵です。
スキー場ホテル、万歳です。

ホテルを出ると、徒歩5分でリフトがあるとの事。
ホテル出てすぐにある下り坂を、片足つけた状態で滑っていると、
ありました、リフト( ̄ー ̄)ニヤリ

さてさて、長いリフトに乗ってる間、
既に滑ってる子たちと連絡を取って集合場所・時間を確認します。

広島のスキー場では、ガリガリで滑りにくい、
コケたら痛い、などといやぁ~な思いを
何度となく味わってました。
でも、北海道のスキー場と言えば、サラサラのパウダースノー♪
昨日ちらっと降ってたし、今日はサイコーでしょ!

と思ってましたが。。。。
パウダーはパウダーです。が、
バフバフ過ぎて、滑りにくい!
滑り止まったら、埋まる!
しかも抜け出せない!!
と、疲れる、疲れる。。。(涙)

パウダーにも程がある(涙)
バフバフパウダーに悪戦苦闘しながら、
集合場所のゲレンデレストランへ。

スクールはまだ終わってなかったのですが、
滑る気にもなれず、レストランでまったりしてました。

しばし待っていると、全員集合。
ちょうど昼だったので、昼飯を食う事に。

昼飯はそのゲレンデレストランで食うのを
昨日の時点で決めていたのです。
とゆーのも、そこのメニューで独特のものがある、と。

それは、「野うさぎシチュー」。

いやいや。。。
雪山をぴょんぴょんと純粋無垢に走るウサちゃんを
食べるんですか?
北海道人は鬼ですか?(北海道人に失礼)

と言いつつ、「食べてみたい」。。。(涙)
とゆー訳で、4人中、3人が「ウサちゃん」を食べる事に。

さて肝心の味ですが。。。
一言で言うと、「今まで食べたことのない肉」て感じでした。

ラム、イノシシ、カエル、熊など、
いろんなお肉を食した事のあるりょうですが、
ラム、イノシシみたいに臭さはない。
(やはり草食動物だからでしょうか?)
かと言って、牛や豚のような旨みもない。

「あっさりとしていながらも、
 失恋した時のような
 物悲しさなさを感じるお肉」とでも
言いましょうか。(意味不明)
物足りなさを感じる味でした。

「ウサちゃんシチュー」を堪能した後、
4人で心行くまで滑りまくりました。

ひとしきり滑り終わると、
合流組の2人は、ジンギスカンを食べに。
俺とツレは初日に食ったので、別のものを食いに。

ホテルでレストランガイドをペラペラと見ていました。
やはりこーゆーリゾート地ではどれも「お高い」です。
「どうせ食うなら、『これぞ北海道』てやつだよなー」
とか思ってると、ありました。
「THE 北海道」石狩鍋。

これを食わずして、北海道に来たと言えるか!( ̄ー ̄)ニヤリ
とゆー訳で、鍋レストランへゴー。

ホントは予約が必要だったようですが、
客が少なかった為か(レストランに失礼)
すんなり店内へ。

石狩鍋とはいかなるものか、と思っていましたが、
味的には「味噌バター」。
具はふつーの鍋野菜に加え、やはり北国、
鮭がたっぷり!

生の具材をぐつぐつ目の前で煮て、
煮えたてをいただきます。

こっれがまたウマーー!!
味噌の濃い味とバターのまろやかな風味が
鍋の中で軽やかに溶け合い、
具材にじっくり染み込んでウマー!でした。

石狩鍋、サイコーです。
金あんまないから、贅沢な食事はできんなー、
とか思いながら、なんだかんだで
「北海道の食」を堪能しているりょうでした。

うれし 楽し 北海道旅行 3日目

2005-03-17 22:54:15 | ぼん・ぼやっぢ
今日はトマムでスノボ三昧♪
昨日雨が降った影響でしょうか?
ちょっとシャリシャリでした。
が、人が少ない!
コースが広い!
で、とても滑りやすかったです。

山2つがスキー場になってるので
いろんなコースを楽しめました。

比較的、平らな坂が延々と続くロングコースや、
ジャンプ台とかパイプがあるコース、
山の瀬にあるから、360度景色が見回せるコースとか。

トマムには「タワー」というホテルがあります。
文字通り、搭のようにそびえ立つホテルが
2つ並んで建っています。
雪山からみると爽快な景色です。

「うっひょ~い」とウキウキで滑ってると、
コース脇に看板が。

「解放エリア」
なに、これ? とツレに聞いてみると、
文字通り、「解放されたエリア」と。
つまり、コースとしては成り立ってないけど、
「滑りたきゃ、滑っていいよ」と。

はい? つまり、「ただの雪の斜面」って事ですかい?

見てみる限り、木が生い茂っている、
整備もされてない、人が通った跡もない。
ただの「林」です。

コンセプトは、というと、
「管理されたゲレンデを越えて、冬山を楽しむ。
 そこでは滑ることは一部であり、ありのままの
 自然を受け入れ、楽しみ、その存在の豊かさを
 体感することを目的とする」 との事。

いやいや、「滑ることは一部」て。。
「探検家」のレベルですがな。

さらにヘルメットの着用、保険への加入、
誓約書の記入が条件との事。

ヘタに手を出すと、遭難すること間違いなしです。
ある意味、「自殺者 応援コース」としか思えません。(トマムに失礼)

まぁ、上級者の方には「おもろそ~」となるのでしょうが。
俺が足を踏み入れることは、一生ないでしょう。(断言)

ひとしきり滑った後、実は今日から合流する
共通のツレ(二人)がいるのです。
その子達と合流し、晩飯を食う事に。

やはり北海道に来たからには、「海の幸」を満喫せねば。
てことで、海鮮料理屋にゴー。

うに丼、うくら丼、かに丼、お刺身。。。
りょうは うに苦手なので「いくら丼」を食しました。
でも、紅鮭も食いたかったので、刺身も頼みました。

いや、見た目も豪華で、旨そうなのは分かるんだが、
出てきた料理をデジカメやら携帯やらで
写真を撮るのは控えようね>Kちゃん(汗)
客が少なかったからいいようなものの。

でもその気持ちも分からないでないくらい、豪華なディナーでした。

その後、リゾート内の「アイスドーム」なる場所へゴー。
すっげーキレイでした!

要は、氷で作った建物が並んでます。
「雪まつり」にでてくるようなやつです。
さすがに「城」とかはありませんでしたが、
氷でできた迷路とか、バーとか、
教会とか(実際、結婚式を挙げた人もいる)。

ドーム敷地内も、電球を氷で囲ったライトなんかもあって、
「メルヘ~ン」な感じでした。

犬ぞリも体験しました。
10匹くらいのシベリアンハスキーたちが
「早く走らせろ!」と言わんばかりに叫んでいます。

溝になったコースがあって、
それがドームの敷地を1周してる、って感じです。
すごいです。
さすが「犬ぞリの犬」になるべくして
育てられたハスキーたち。
思ったより早かったです。
中にはサボってよそ見しながら走ってる子もいましたが。。。

走った後はおさわりしていい、という事だったので、
ムツゴロウさんのごとく「よ~し、よし」してあげました。
幸いなことに(?)噛み付かれる事もなく、
すっげーかわいかったです。

その後、BoAの新曲のプロモに使われたという
「水の教会」へ。
コンクリートでできた教会で、
新郎新婦が並ぶ場所の後ろはガラス張り。
四角い池がありました。
けっこー雰囲気のいい教会でした。

いやぁ、スキースノボ以外にも
いろいろ楽しめるものがあって、
「さすがリゾート地」て感じでした。

水の教会

2005-03-17 22:15:22 | ぼん・ぼやっぢ
BoAのプロモにも使われたそうです。
雰囲気は良かったんですが、
内装がコンクリート、というのはいただけなかったかも。。。(汗)
すっげー無機質でした。
白くペイントした方が良かったのでは。。。

アイスドーム

2005-03-17 21:09:01 | ぼん・ぼやっぢ
入口 受付です。
当然、中には受付の人がいます。
寒くないんでしょうか?

(スノボ以外で)寒いの苦手なりょうには
まっぴらゴメンな仕事です。(受付の人に失礼)

うれし 楽し 北海道旅行 2日目

2005-03-16 22:53:22 | ぼん・ぼやっぢ
札幌。 カタカナで書くと、「サッポロ」。
「サッポロビール!!??」

てな訳で、「サッポロビール博物館」へ行ってきました。
そう言われてみれば、ビールのイメージしかない
「サッポロ」も、よく考えてみれば「札幌」なんですよね。

なんでも北海道開拓時代、良質の大麦とホップが
採れることに事の発端をなし、
「開拓使麦酒醸造所」を設立。

開拓使たちのたゆまない努力が実を結び、
ビールは北海道のみならず、日本全国民の嗜好品へと。
その後、開拓期間が終了し、民間企業へと転換。
現在の「サッポロ」へと成長を遂げていくのであった。。。

りょうはビール苦手なのですが、
わが国におけるビールの歴史を学んだ感じでした。
(内容に多少、間違いがあったらゴメンなさい)

んで、「博物館には何があるの?」と聞かれると、
さっき述べたような歴史の展示物であったり、
発酵させる為のでっかい胴釜(実際に使用していた)、
サッポロビール歴代のポスター、
試飲スペース、等々、ビール好きでなくても
楽しめる内容でした。

ちなみに、サッポロビールのトレードマークでもある星型は、
当時の開拓使たちが希望の象徴としていた
北極星から取ったものだそうです。
「へぇ。へぇ。へぇ」
「3へぇ」でした。

久しぶりに社会科見学でもしたような余韻を残し、
昨日、内部に入れなかった時計台へゴー。

時計台を外から見て上部を見ると、
「演武場」とゆー看板が掲げてあります。
もともと時計台は、札幌農学校(北海道大学の全身)の
演武場として設立。
生徒の兵式訓練、体育の授業を行う為の施設だったそうです。
「へぇ。へぇ。へぇ」
やはり、「3へぇ」でした。

内部は、と言いますと、やはり施設の歴史の展示物や、
学校とゆーより教会っぽい長机、そして舞台。
外の時計を動かす振り子なんかもありました。

特に時計台に思い入れはないんですが、(札幌人に失礼)
外部は見たことあるとして実際、内部まで見る人も少ないかな、と。
すると話しのネタになるかな、と。(ネタかよ)
でも思ったより楽しめました。

そして札幌に後ろ髪ひかれつつ、広島のツレが
スキー場でバイトしているトマムへゴー。
特急で1時間半ぐらいでしょうか?
見る見る景色が「雪国」に変わります。
さすが、北海道。
道路の信号も、なるだけ雪が積もらないように
ヨコではなく、タテに並んでます。
いろんな所でカルチャーショックです。

カルチャーショックといえば、
ツレがバイトしている「トマム」というのも
スキー場の名称ではなく、れっきとした「地名」。
漢字では「苫鵡」。
アイヌ語で「大いなる荒野」という意味だそうです。

ちなみに住所は、勇払郡 占冠村(ゆうふつぐん しむかっぷむら)

読めません(涙)

アイヌです。やっぱり北海道も沖縄と同様、
日本にして異国情緒 漂う国です。
ちょっと感動です。

でもやっぱり北海道外の人には読めないからでしょうか?
駅の看板(?)は「トマム」だし、
パンフレットもカタカナでした。

さて、トマムに着くなり現地でバイトしているツレと合流。

俺の泊まるホテルの部屋に移動し、
お土産(もみじ饅頭)を渡します。
「これ、開いてるんだけど。。」
とゆーツッコミは無視します。

もみじ饅頭とは別に、頼まれてたお土産がありました。
それは、「ドゥーブル フロマージュ」。
北海道の有名なお菓子会社(ルタオ)が誇るチーズケーキです。

「松本伸介」という番組で紹介され、
ふたりがかつてないほどのリアクションをした逸品です。
番組を見た俺が、ツレに教えてあげると
小樽に小旅行に行った際に食って、
感激したそうです。

だから、「トマムに来る前に買ってこい」と。
新千歳空港でも売っていたので、空港に着いた際に
購入していたのです。

そして早速、食ってみると。。。
ウマーー!!
チーズの濃厚な味わいが口の中に広がるも、
それでいてあっさりした後味。
口当たりも既存のものと比べ物にならないほど
柔らかく、まろやか。

松伸の二人が絶賛するの納得です。
北海道旅行の「食」のメイン目的を達成した瞬間でした。

ホントにおすすめなので、北海道行った際にはぜひ、どうぞ♪