Ryo’s cafe

いらっしゃい 何にする? とりあえず こんなのどうさ?
なぁに つまんない男のひとり言だよ

うれし 楽し 北海道旅行 8日目 さらば、北海道

2005-03-22 00:06:36 | ぼん・ぼやっぢ
ついに旅 最終日。北海道ともお別れです。
「悔い」のないように、「食い」ます。(ナイス、ダジャレ)(どこが。。。)

てな訳で、函館名物 「塩ラーメン」。
函館駅近くのラーメン店へ。
「まっぷる」によると、その店では「トラピストバターラーメン」が人気とか。

「トラピストバター」とは聞きなれない言葉です。
てことで調べてみると。。。

函館に創立された「トラピスト修道院」で作られたバターの事。

はい?? 敬けんな「修道士たち」が、バター作ってるんですか??

北海道・函館の「トラピスト修道院」は
農耕や牧畜に励み、自給自足をする「戒律」。

「トラピストバター」は、日本では数少ない、
生きた乳酸菌による醗酵バター。
日本を代表するバターの一つに数えられ、
多くの人々に指定ブランドとして愛されています。(以上、ネット情報)

へー。北海道と言えば、酪農が有名ですが、
まさか「修道士」までバター作ってるとは。。。

そこまで知ったら、食わない手はありません。
「ミニ丼」も付く「セット」もあるとの事。

さすが、北海道。
「丼」と言ったら、牛丼ごときではありません。
「うに丼! かに丼! いくら丼!」
海の幸、万歳です。
(誤解を受けないように書いておきますが、りょうは「牛丼」大好きです)
「ミニかにいくら丼」にしました。

そして出てきました、ラーメン&ミニ丼。
さすが「トラピストバター」。
コクがあるのにしつこくなく、コーンとの相性も抜群。

りょうのツレ、Kくんの見解。
「塩ラーメンって、すげー手抜きだよね?
 だって調味料、塩だけでしょ!?」
そして、トラピストバターラーメンを食ったりょうの反論。
「このラーメン、食ってから言え! この、小市民が!!」

鶏ガラや野菜などからじっくり時間をかけて取ったスープは
風味抜群。(まっぷるより抜粋)
そしてバターのまろやかさが溶け合い、絶妙な塩バター風味に。
すんげー、うまかったです。

かにいくら丼も、新鮮ないくらたっぷりでウマー!
朝から贅沢な朝食でした。

函館ラーメンに満足し、新千歳空港に向けての電車に乗り込みます。
席につくと、りょうの後ろの席に、
とある一家が座りました。
パピー、マミー、5歳くらいの娘さん。

りょうは子供好きなので、ほほ笑ましく見ていました。
しかし、電車が出発して30分後。。。
悪夢が始まりました。。。

ガタン。 カチャ。 ガタン。 カチャ。 ガタン。

どうやら娘さんが、席の前の小さいテーブルを
出したり、閉じたりしている様子。
こういう単純な作業が大好きです、子供って。

だからって、札幌に着くまでの1時間半
ずーーーーーーっと、やり続ける事ないじゃないですか(涙)

マミーもさすがに怒ってくれてたんですが、
その言い方が「○○ちゃん、やめなさい」のワンパターンなもの。
感情もこもってません。

最初は子供の無邪気さにほほ笑ましく思っていましたが、
こうも続くとさすがに怒りに変わります。

「このガキャ、いつまでやっとんじゃい!!
 前の人間の迷惑も考えんかい!!!
 ケツから手ぇつっこんで奥歯ガタガタいわしたろうかい!!」
と、叱りそうになりましたが(「脅し」ではなく、あくまで子供をいさめる為です)

しかし、家族での楽しい北海道旅行を
そんなヤクザまがいの「叱り」で超ブルーにさせるのも。。。
と、思いとどまりました。

そして超不機嫌なまま、新千歳空港 到着。
しかし、お土産売場で試食を食いまくり、ご機嫌も良好に。(単純です)
お土産もしこたま買い込み、飛行機へ搭乗。
そして 離陸。
いろんな思い出がよみがえり、
北海道を惜しんでいると、機内アナウンスが。

「広島へ向けて飛行中ですが、現地が雨の為
 視界が悪く、大坂に着陸するかも知れません」

大坂着陸!? 広島に18時到着予定だから、大坂に17時くらいか?
今から乗客全員の新幹線なんて取れるのか?

て事は、大坂で遊べるかも!?
ほのかに期待。
もしかして、ホテルも付くか!?
と、妄想をふくらませていると、
どうやらそのまま広島に降り立つ模様。。。(残念)

しかし、今度は広島空港での心配です。
広島に近づくにつれ、明らかに視界が悪くなっています。
微妙に揺れも。
「雲の中を飛行中ですので揺れていますが、
 飛行には支障ありません」というアナウンスがウソくさいです。

いよいよ着陸体勢へ。
機内大型モニターに、飛行機前方の映像が流れていますが、
雲だらけです。(涙)
ホントに大丈夫なんでしょうか。。。

雲が晴れた、と思った瞬間、滑走路が見えました。(ホントに直前でした)
そして、着陸。
何とか無事に広島に着くことができました。(ホッ)

すると最後の機内アナウンスが。
「皆様、ご心配をおかけしましたが、
 無事、広島空港に到着いたしました。」

「やっぱ、不安だったのかよっ!」とツッコミながら、自宅へと。

札幌 味噌ラーメンの油っぽさ、時計台の内部、
トマムではスノボ三昧、
旭川の旭山動物園、函館 五稜郭に夜景。
いろいろありました。
「北海道もいいなぁ~」と感じる旅でした。
やたらデカイだけあります。
以上、8日間の北海道旅行でした。
夏にも行ってみたいな~。

うれし 楽し 北海道旅行 7日目

2005-03-21 04:28:27 | ぼん・ぼやっぢ
旅の最終目的地、函館に到着しました。

函館と言えば、「五稜郭」です。
いや、NHK「新撰組」ファンだった訳でもなけりゃ、
「土方 LOVE 」な訳でもありません。
ただ、「五稜郭が見たかった。。。」(涙)

理由:五稜郭が、ペンタゴンみたいでカッコイイから(あの「星形」が)

てな訳で、五稜郭へ着いたんですが、
その前に「五稜郭タワー」へ入りました。
五稜郭を見下ろすようにそびえ立っている、資料館のようなものです。
それまで、ろくに知識がなかったので、いい勉強になりました。

その展示によると。。。
★★ どうして五稜郭は作られたの? ★★
ペリー来航以来、貿易港とされた函館で
外国人との話し合いや、町を治めるために
徳川幕府は「函館奉行所」を設立。
外国の軍隊がせめて来た時の為に、
奉行所の防御策として、石垣と堀を作ったんだよ♪

「ふ~ん、五稜郭の中って、奉行所があったんだ」

★★ 五稜郭は、なぜ星形なの? ★★
当時は、大砲や鉄砲が戦争の道具となっていたので、
日本の昔からの城では、守りきれなくなっていました。
そこで設計者は、ヨーロッパ式の城を採用。
敵が攻めて来た時に、守りやすくて
城の中から大砲や鉄砲が打ちやすい「星の形」にしたんだよ♪
(実際、ヨーロッパ各国の「星形の城」の展示写真が数点ありました)

ふ~ん、外国の脅威から守る為に、星形なのかぁ~。
えらいなぁ~、諸外国から干渉されながらも、
対抗策も考えてたんだなぁ。

うん。。。? 待てよ。。?
りょうのかすかな日本史の記憶をたどると、
確か五稜郭って、反幕府派の土方 歳三に占拠されたんでは。。。

外国の攻撃から守る為に、ヨーロッパ式にしたのに
「日本の武士」に占拠されたんじゃ、意味ないじゃん。(涙)

五稜郭にそんなオチ(訂正:エピソード)があったとは、驚きです。

そんな小話のようなネタ(訂正:エピソードです)に関心しながら、
展望台へ行くためにエレベータへ。
エレベータ嬢 特有の「鼻の詰まった」解説にうなずいていると、到着。
あの、「星形」です。(ちょっと感動)

展望台から函館市の景色も堪能した後、いよいよ「五稜郭」本体へ。
いやぁ、さすが冬の北海道ですね。
やっぱり、雪まみれです。(涙)

残念ながら、奉行所は跡形もありませんでした。
さて、五稜郭の「内」はどうだったか、というと。。。
ほら、「恋愛」って、「付き合ってる時より
付き合い始める頃の方が楽しい」ていうじゃないですか。
まさにあれですね。

五稜郭、きたなかったです。。。(涙)(函館市民に失礼)
松は生え放題だわ、道は整備されてないわ、
所によっては雪が溶けてグシャグシャだわで。
「ここ、キャンプ場。。。?」
て感じでした。(函館市民の皆さん、ホントにすいません(涙)
つかず離れずの距離から見る方が、きれいなのかも。。。(涙)

でも、春になれば雪も溶けて景色もいいんでしょうね。
お堀沿いに、桜も咲き並ぶそうですし。
満足度としては、高かったですよ。

その後、函館市内をいろいろ観光し、
いよいよ「夜のメイン イベント」へ。。。
注意:エロイやつではありません。
★ 函館 + 夜 = 『100万ドルの夜景』 です。

路面電車で市内を移動し、ロープーウェイで函館山の頂上へ。
まだ明るかったので、日没を待つ事に。
外は寒いのでレストランに入り、
「ケーキセット」だけで2時間もねばり、(大迷惑)
(だってフードは高かったんだもの(涙)
浮かび上がりました、『100万ドルの夜景』。

いやぁ、予想以上にきれいでした。
水のおかわりを「3回も」もらいながら待った甲斐がありました。
(レストランの方も、最初に「ごゆっくり」て言ったからいいんだもん(涙)

あの函館特有の「くびれ」の地形に広がる灯り、
2つのカーブを描く海岸線、道路を流れる車のライト。
展望台で寒さに震えながら、魅入られてしまいました。

俺の「夜景ベスト5」に入ること間違いなしです。
日があるうちの景色もすっごくいいので、
函館に行くことがあれば、早めに行くことをおすすめします。

チャイニーズチキンバーガー

2005-03-21 03:52:03 | ぼん・ぼやっぢ
「ラッキーピエロ」というバーガーショップの逸品。
甘辛い中華風に味付けしたチキン揚げと、
白ごまたっぷりのパンが絶妙にマッチ!
「新しい美味しさ、発見!」て感じです。
残念ながら、お店は函館にしかありません。。。

うれし 楽し 北海道旅行 6日目

2005-03-20 03:47:50 | ぼん・ぼやっぢ
旭川へ来た目的は、「旭山動物園」。
そう、昨年7、8月、それまで入園者数で
ダントツを誇っていた上野動物園を抜いて
日本一になった伝説の(?)動物園です。

「すっげー行ってみたい!」と思っていました。

てな訳で、ウキウキでバス停へゴー。
と思ったら、メディアの影響力、なめてました。。。
動物園行きのバス待ちだけで、
ゆうに50人は待っています。(汗)

バスに揺られる事、50分。
到着して、さらにびっくら。
入園券 購入待ちだけで、300人は待ってます。(涙)
3連休のど真ん中、なめてました(涙)

んでも、入園者が多かったからでしょう、
11時の開園時間を30分も早めて開園しています。

「中に入ればこっちのもの。。。( ̄ー ̄)ニヤリ」と
悪代官のごとき ほくそ笑みを浮かべながら、いざ入園。
すると、動物園入って早々、人が並んでます。
なにやら赤いラインが2本引いてあり、
その線に沿って並んでいます。

「ただ事ではない。。。」と俺の妖気(?)レーダーが反応し、
とりあえず並んでみます。
そしてオバはん(訂正:マダム)たちの話しに
聞き耳を立てると、どうやら
「ペンギンさんのお散歩」が拝めるとの事。

「え。。? ここ、ふつーに歩道なんですけど。。。」
と思いながら待っていると。。。来ました!!
ペンギンさん達が2列になって!!
ヨチヨチ、歩いてます!!

すごいです、旭山動物園。
のっけから度肝、抜かされました。
ペンギンさんが目の前をお散歩してるのです。

ペンギンさん達は並んでる人間達を
不思議そーな目で見ながら歩いてました。

確かに彼らからしたら、みょーにデカくて
手足の長い動物が、ずらーっと並んで自分達を見てるんですもの。
さらにキャーキャー言いながら、
「ピロリロ~ン」とか鳴るマスィーン(携帯)を
自分達に向けてるんですもの。
そりゃー不思議な光景でしょう。

んでも、その不思議そうにに見てるしぐさが またたまらん。。。(おい)
一匹 持って帰りそうになるぐらい。(犯罪です)

ペンギンさんのお散歩を堪能した所で、
アザラシさん達の「もぐもぐタイム」へ。
飼育係のお兄さん、お姉さんが
あざらしの生態などを説明しながら、餌をあげています。

あざらしの中には、自分のお腹を叩いて
飯をもらってる子もいました。
お兄さんによると、目立つ事によって
餌を他の子より多くもらおうとしているとの事。

たくましいです、あざらしクン。
創意工夫することによって、効率的に結果を得ようとする知恵。
あざらしに教えてもらったような気がします。

他にもいろいろ周りましたが、
いよいよメインステージ。
今年1月に完成した「おらんうーたん館」。
TVとかでもよく取り上げられてました。
ウキウキ、ワクワクです。

その途中! ある意味、動物たちより注目の人、発見!
「坂東 元」さんです!
旭山動物園 飼育展示係長にして、副園長。
あざらし館、おらんうーたん館など、
動物本来の生きる姿を「魅せる」設計を
プロデュースした張本人!

感動です。
園長さんらしき人としゃべっていましたが、
園長そっちのけで写真をお願いします。(無礼者)
「すいません、一緒に写真に入ってもらっていいですか!?」

坂東さんは気恥ずかしそうに、そして
「園長を差し置いての写真撮影」に気まずそうにしながら、
2ショットで写真撮らせていただきました。

園長さんも快く、写真を撮ってくださいました。
いい人だ。。。

丁重にお礼を申し上げ、おらんうーたん館へ移動。
すると、やはり並んでます。。。
「40分待ち」だそうです。
仕方なく、並びましたが。。。

中に入ると、やっぱ感動~。
TVで見た通りです。
でも、並んでる人が多いからでしょう、
中で見ていられる時間は、「3分だけ」。。。

撮影に気がいってばかりだったので、
もう一回、並びました。(やはり30分待ち。。。)

でも並んだ甲斐がありました。
おらんうーたんのマミーとベビーが
垂れ下がっているロープを伝って、
「うんてい運動」で移動してくれたのです!
ありがとー!! マミー&ベビー!
ありがとー!! 坂東さんっ!!

他にも、水中で優雅に泳ぐ ホッキョクグマ、
水中トンネルから見る「ぺんぎん館」など、
通常の動物園では見られない動物達の「生き様」を堪能しました。

水中トンネルから見ると、ペンギンさんは
「泳いでいる」とゆーより「飛んでいる」て感じ。
「あ、こいつら、やっぱ鳥類だな」と思いました。

北海道に行くなら、ゼッタイ行くべきです、「旭山動物園」。

(動物達の画像は「ふぉと ぎゃらりー」にあります。
 旭山動物園さん、「勝手に載せんな、ゴラァ!」て場合は、
 連絡ください。即刻、削除します)