Ryo’s cafe

いらっしゃい 何にする? とりあえず こんなのどうさ?
なぁに つまんない男のひとり言だよ

広島もんじゃけん~

2005-03-11 17:36:53 | だいありー
今日は一日中、自宅療養してました。
解熱剤の効き目が切れると、
相変わらず38度以上の熱が出る。。。
「このままではホントに北海道に行けなくなる。。。」
という焦りから、今日は全力で(?)体を休める事にしました。

といーつつ、さすがのおいらも
お天道さんが出てる時間まで寝れるはずがありません。

布団に横になりながら、ビデオでも観る事にしました。
注意:エロイやつではありません。
   いや、エロイやつも見ますが。
   どっちかと言えば「大好き」な方ですが。
   まー、そんな事は置いといて。。。

親父から頼まれて借りてた「仁義なき戦い」(①~④)を観ました。
俺個人としては特に興味はなかったんですが、
親父があまりに「おもろいぞー!」と勧めるので、
昼間のおばさま向けワイドショーも見飽きてきた頃だったし、
観ることにしました。

すると。。。。
すっごい、おもろいよ!!

菅原 文太、かっきー!!
タッちゃん(梅宮辰夫)、シヴい!!

戦後の混乱期に、ひた向きに生きる姿。
任侠道の中で「男」を通す強さ。
権力に屈せず、「筋」を通す生き方。

まさに、「漢」(おとこ)て感じ。
今の日本人に足りないものって、
こーゆー所じゃないのかな?と思いました。

暴力シーンもすごかったけど、
これがひと昔前の広島で、
ホントにあった事だっつーからすげーよ。

親父は若き頃、登場人物の一人(もち、ヤクザ)に
「写真撮ってくれー」と頼まれた事があるんだって。

話しには聞いた事がある「原爆スラム」も出てきて
ちょっと感動しました。
(おかんも昔、そこに住んでたらしー。
 基町に住んでたから)

登場人物の中には、自分の保身しか考えないヤクザもいたけど、
主役の広能(菅原文太 演)達のように
「漢」を張る、「筋を通す」姿がとにかく かっこよくて。

決して暴力を認める訳ではなく、
女性を軽視する訳ではありません。
そういう何者にも屈せず、自分を通す、筋を通す姿勢は
見習わなければならんな、と思う今日この頃でした。

とりあえず、「仁義なき戦い 普及委員」でも発足しよーかな(謎)