Ryo’s cafe

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うれし 楽し 北海道旅行 2日目

2005-03-16 22:53:22 | ぼん・ぼやっぢ
札幌。 カタカナで書くと、「サッポロ」。
「サッポロビール!!??」

てな訳で、「サッポロビール博物館」へ行ってきました。
そう言われてみれば、ビールのイメージしかない
「サッポロ」も、よく考えてみれば「札幌」なんですよね。

なんでも北海道開拓時代、良質の大麦とホップが
採れることに事の発端をなし、
「開拓使麦酒醸造所」を設立。

開拓使たちのたゆまない努力が実を結び、
ビールは北海道のみならず、日本全国民の嗜好品へと。
その後、開拓期間が終了し、民間企業へと転換。
現在の「サッポロ」へと成長を遂げていくのであった。。。

りょうはビール苦手なのですが、
わが国におけるビールの歴史を学んだ感じでした。
(内容に多少、間違いがあったらゴメンなさい)

んで、「博物館には何があるの?」と聞かれると、
さっき述べたような歴史の展示物であったり、
発酵させる為のでっかい胴釜(実際に使用していた)、
サッポロビール歴代のポスター、
試飲スペース、等々、ビール好きでなくても
楽しめる内容でした。

ちなみに、サッポロビールのトレードマークでもある星型は、
当時の開拓使たちが希望の象徴としていた
北極星から取ったものだそうです。
「へぇ。へぇ。へぇ」
「3へぇ」でした。

久しぶりに社会科見学でもしたような余韻を残し、
昨日、内部に入れなかった時計台へゴー。

時計台を外から見て上部を見ると、
「演武場」とゆー看板が掲げてあります。
もともと時計台は、札幌農学校(北海道大学の全身)の
演武場として設立。
生徒の兵式訓練、体育の授業を行う為の施設だったそうです。
「へぇ。へぇ。へぇ」
やはり、「3へぇ」でした。

内部は、と言いますと、やはり施設の歴史の展示物や、
学校とゆーより教会っぽい長机、そして舞台。
外の時計を動かす振り子なんかもありました。

特に時計台に思い入れはないんですが、(札幌人に失礼)
外部は見たことあるとして実際、内部まで見る人も少ないかな、と。
すると話しのネタになるかな、と。(ネタかよ)
でも思ったより楽しめました。

そして札幌に後ろ髪ひかれつつ、広島のツレが
スキー場でバイトしているトマムへゴー。
特急で1時間半ぐらいでしょうか?
見る見る景色が「雪国」に変わります。
さすが、北海道。
道路の信号も、なるだけ雪が積もらないように
ヨコではなく、タテに並んでます。
いろんな所でカルチャーショックです。

カルチャーショックといえば、
ツレがバイトしている「トマム」というのも
スキー場の名称ではなく、れっきとした「地名」。
漢字では「苫鵡」。
アイヌ語で「大いなる荒野」という意味だそうです。

ちなみに住所は、勇払郡 占冠村(ゆうふつぐん しむかっぷむら)

読めません(涙)

アイヌです。やっぱり北海道も沖縄と同様、
日本にして異国情緒 漂う国です。
ちょっと感動です。

でもやっぱり北海道外の人には読めないからでしょうか?
駅の看板(?)は「トマム」だし、
パンフレットもカタカナでした。

さて、トマムに着くなり現地でバイトしているツレと合流。

俺の泊まるホテルの部屋に移動し、
お土産(もみじ饅頭)を渡します。
「これ、開いてるんだけど。。」
とゆーツッコミは無視します。

もみじ饅頭とは別に、頼まれてたお土産がありました。
それは、「ドゥーブル フロマージュ」。
北海道の有名なお菓子会社(ルタオ)が誇るチーズケーキです。

「松本伸介」という番組で紹介され、
ふたりがかつてないほどのリアクションをした逸品です。
番組を見た俺が、ツレに教えてあげると
小樽に小旅行に行った際に食って、
感激したそうです。

だから、「トマムに来る前に買ってこい」と。
新千歳空港でも売っていたので、空港に着いた際に
購入していたのです。

そして早速、食ってみると。。。
ウマーー!!
チーズの濃厚な味わいが口の中に広がるも、
それでいてあっさりした後味。
口当たりも既存のものと比べ物にならないほど
柔らかく、まろやか。

松伸の二人が絶賛するの納得です。
北海道旅行の「食」のメイン目的を達成した瞬間でした。

ホントにおすすめなので、北海道行った際にはぜひ、どうぞ♪