Ryo’s cafe

いらっしゃい 何にする? とりあえず こんなのどうさ?
なぁに つまんない男のひとり言だよ

アートな旧日銀

2006-11-23 22:19:04 | だいありー
さて、ブースカ展も見終わって、まだ時間があったので

旧日銀へ行きました。



はい、前回同様、アート展があるのです。


前回と違って、今回はまともなものでしたがね(汗)



例えば




『柴犬』とか。



これ、一見すると、どう見ても『柴犬』ですよね。

まぁちょっと太ってはいますが。


でも、れっきとした『木彫り』なんです。



職人さんが作ってるみたいです。


すげー。

今にも吠えそうでした。



さらに




サルが犬を散歩させてたり。(汗)



これも木彫り。



しかしサルが犬を散歩とは。


ブラックユーモアたっぷりの一品ですね。


それとも『世界平和』?




さらには





イレズミをしたネコとか(汗)





かわいらしいんだか、おっかないんだか分かりません。


これも『ブラックユーモア』でしょうか。


それとも『ギャップ』がテーマ?



ちなみにこれは、陶器で出来てました。


金かけてます。



今回のアート展は、まぁまぁ楽しめました。



旧日銀、けっこーイベントやってるみたいなので

街に出掛ける事があれば寄ってみてください。



おもしろいものを見れるかも。(汗)

広島に『ブースカ』出現

2006-11-23 14:26:37 | だいありー
さて、牡蠣の日イベントが終了。

まだ昼過ぎです。

解散するには早いです。


て事で、『ブースカ展』に行きました。



『ブースカ』と言っても、ウルト○マンに出てくる人気の怪獣じゃありません。

えぇ、俺『ウルトラ○ンマニア』じゃないです。



では、何かとたずねたら

ブースカ = 広島在住のイラストレーターさんなのです。



とある地元ローカル番組で知りました。

中国新聞ではコラムもされてるそうです。



そのブースカさんが、広島のセレブ達が住む
アーバンビューグランドタワー、そこに隣接するフリースペース
『ギャラリーG』で個展を出すんだそうです。



て事で、『ブースカ個展』へゴー。


とは言いつつ、俺それほど『アート大好き人間』という訳じゃありません。

美術館なんかも滅多に行かないし。



じゃあ、そんな俺が、なぜわざわざ個展まで行く気になったかと言うと
イラストのタッチが良いというのはもちろん、
その他にも、一風変わったイラストを描かれてるのです。


と言うのも、個人依頼のイラストも受け付けてます。



例えば、




こんな昔のモノクロ写真。


これを元にトレースして、依頼者にどんな色だったかを確認。


そこにイメージを膨らまして





こんなポップなカラーイラストに仕上げてくれるのです。




依頼者にしてみれば、昔の記憶が、こんな斬新なイラストになって
鮮明に生き返って来る訳です。


そんなスタイルがとてもいいなぁ、と思いまして。




イラストは他にも





左から、右へ。



家族の思い出ですね。


とてもいいです。

ほのぼのします。





はたまた、家族で旅行に行くと、誰かがカメラマンにならないといけない。

=(イコール)家族全員が揃った写真がない。



そこで、






何枚かのスナップ写真を組み合わせて






家族一緒のイラストを描いてくれたり。




そんな注文まで、受けてくれるのです。


そこがイラストのいい所ですよね。

臨機応変に対応できるというか。



これが合成写真だと、

『偽造』て感じがしますもんね(汗)



でも、イラストだと、『記念』的な想いまで出来てきます。




いやぁ、いいですね。



イラストは他にもいろいろありました。


ブースカさん自身の、子供の頃の写真とか(兄弟で写った)。

これがまたいい。


元の写真に、基本的に忠実にイラスト化してます。

ですが、ちょっとした『工夫』がありまして。



元の写真では、ご兄弟のそばに、TVがありました。


そこで、イラストでは、TVの画面

写真を撮ってるご両親の姿が、反射して映ってるのです。




家族のあったかみが感じられるイラストです。


これもイラストならではの『工夫』ですよね。





いや~、どれもいいなぁ~。


と思ってギャラリーをウロウロしていると

声をかけてきた御仁が。



「いかがですか?(イラスト)」



ブースカさん本人です。(汗)





確かに個展ですから、本人がいるのは当たり前。



でも、こういう個展って、初めて来たんですけど

主催してる本人から声かけられるとは思いませんでした。(汗)




もう、俺の中では、ブースカさんはTVにも出た事ある有名人。


そんな人がいきなり声かけられたんですもの。




俺、ちょっと軽いパニックです。(汗)



「あぁ、どれもすごい、いいですよねぇ!とても味があって!(冷汗)」


「ありがとうございます。こちらへは何で知ったんですか?」


「あぁ!ニュースで見て!(冷汗)

 いやぁ~、どのイラストも、

 元の写真がすごくいい感じになってていいですねぇ!(冷汗)」







ダメだ。。。


感想の内容が『小学生レベル』です。



テンパッてるの、まる出しです。(涙)




違う!!

俺の心の中ではもっとはじけ出すようなエナジーがあふれているんだ!!(涙)





芸能人に出会った時のような変な緊張感しか出ませんでした。





あぶない、あぶない。



もうちょっとで『サイン』をおねだりする所だった。。。(頼んでもいいかもしれんけど)




しかし、もっと心の準備をしていたら、製作秘話とか
他のエピソードとか聞けたかもなぁ。



残念。。。。



会話が終わった後、


ちょっとヘコんでました、俺(涙)





とは言いつつ、ちょっとした『話し』が聞けて良かったです。




と言うのは、『喪中ハガキ』の事。




展示の中に、喪中ハガキがあったんですよ。

イラスト付きの。




実はこれは、ブースカさんの奥さんからのご依頼で。


奥さんのお父さんが、他界された時のものだったそうです。




喪中ハガキって、どれもモノクロで味気ないものですよね。



奥さんによると、人が一人亡くなったのに、

そんな味気ないハガキでお知らせしたくない、と。




確かにそうですよね。

ただの文字だけだと、『業務的』な感じがします。



でも、これが『写真』だと、生々しい。



そこで、イラスト




故人と面識があった人だと、

故人のイラストを見ながらいろいろ思い出してくれそうです。




あったかみも出てて、いいなぁと思いました。






いや~、それにしても、どのイラストもポップでほのぼのしてて、いい感じです。



こんなイラストレーターさんが広島にもいるんですね。



なんだかそれだけで嬉しくなってしまいました。

11月23日は

2006-11-23 10:19:32 | だいありー
さて、一ヶ月前の話しになりますが(汗)

11月23日って、何の日か知ってますか?



勤労感謝の日?

はい、そうですね。


でも、もう一つあります。



樋口一葉の命日?

確かにそうですが、

そんな『トリビアネタ』に俺は食いつきません。



では、何の日かと言うと


『牡蠣の日』なんです。





し、知らなかった。(汗)



広島県人だけど、知らなかった。



「海のミルク」といわれる栄養満点の牡蠣を、

日頃の勤労の疲れを癒してもらおうと「勤労感謝の日」に制定したんだそうです。



まぁこれから旬を迎える牡蠣ですからね。


記念日でも作って消費拡大を狙っての事でしょう。


いやらしい。(いやいや)





てな訳で、産業会館で『牡蠣の日』イベントがあると。


おぉ、それは行かねば。

広島県人として。



てな訳で、ゴー。

すると




けっこー人、多い。(汗)




今日、初めて知った記念日(イベント)だったんですが、

けっこー認知されてたんですね(汗)




とは言え、この時期って、中途半端ですよね。


行楽行こうにも、紅葉は終わってるし。

スキー・スノボ行こうにも、雪はまだないし。



てな訳で、ヒマ。


そこに、牡蠣の日イベント。



うん、そうです。


ヒマにかまけて『行ってみるか』的な人がわんさかいるんですよ。



まったく、ヒマ人たちめ。



はい、俺らもです(涙)





さて、そんな事は置いといて。



会場に入ってみると、人、人、人。



とりあえず会場を一周してみるか


と思ったら





何かいます。(汗)




何なんでしょう。。。


あまり触れたくない御仁ではありますが。




まぁ、見た目から察するに、


『牡蠣』だと言いたいんでしょう。



『かき太郎』でしょうか。(勝手に命名)




イベントっぽい雰囲気をかもし出しています。




そして、ちょっと意識しながら通り過ぎようとしたら






手を振ってきました。





牡蠣が愛想を振りまくなっ(怒)



ちょっと『イラッ』としたのは俺だけでしょうか。





さて、そんな事は置いといて。


『牡蠣の日イベント』と言っても、やる事は決まってます。



牡蠣料理の屋台ですね。



酢牡蠣、カキフライ。


あっても『牡蠣の土手鍋』ぐらいでしょう。





どれどれ、どんなものがあるのかな、と思って

屋台を一つ一つ見ていくと



おやき

トマトチーズオーブン焼き

シャンパンクリームオーブン焼き

サラダ仕立て






普段見慣れないものもありました(汗)




さすが『イベント』と銘打つだけあります。

食った事ないものもありましたね。



てな訳で、いただきます。




これは、おやき。



牡蠣のおやきって。。。(汗)


うまいんでしょうか。



食ってみます。


。。。。。



うん、まぁ。。。


マズくはないね。


ウマくもないです(汗)



まぁ想像通りの味でした。






そしてこちらが



サラダ仕立てと、なんとか(名前忘れました)。




ちょっとイタリア~ンな感じです。


食ってみると


うん!!ウマイ!!



食ったことあるような、ないようなイタリアン。


それでいて、牡蠣の旨みがマッチしています。


牡蠣でイタリアンって、『有り』だったんですね。



まぁ欧米でも牡蠣料理ありますしね。


欧米かっ!!(意味なし)




さて、変わった牡蠣料理も食った事だし、帰るとするか。


と、その前に、ゴミを捨てないと



ゴミ箱は、と。





牡蠣の殻、山盛り。




さすが牡蠣イベントです。


普段、ありえない『ゴミ箱』が見られました。




いや~、いろんなものが体験できたイベントでした。




また来年も行こう。

海洋堂の軌跡

2006-11-19 22:34:45 | だいありー
さて、乗馬が終わった後、『海洋堂の軌跡』展を見に行きました。


もうとっくに終わってますが(汗)



海洋堂と言えば、食玩で有名なメーカー。

俺も買った事あります。


アキラシリーズとか集めてましたね。



どれもリアルなフィギアです。



てな訳で、行ってきました。



すると




いきなり『ケンシロウ』がお出迎え。(汗)



すげー。

等身大まではいかなくても、かなりデカイです。


これは『食玩』とかのレベルじゃないんですね。


『マニア』のレベルです。



いや、『持ってたら』の話しですが。





さっそく会場へ。



すると





大魔神、登場。





こ、こんなものまで(汗)


まぁ、これも『等身大』ではないですが(当たり前だ)






さて、食玩といえば、小さいものですね。


動物とかの小さなフィギアがあります。




コウテイペンギン。



これだけ並べられると迫力です。(汗)


逆にキモチ悪いかも。





フィギアは、これ以外にもたくさん展示されていました。



アニメのキャラクターから、動物、ヒーローもの、

はては『妖怪』まで。(汗)




それにしても、どれもよく出来ています。


会場には、フィギアはもちろん、いろいろな展示がありました。


海洋堂の歴史とか、食玩ができるまで、とか。




その中でも驚いたのが

これらのフィギア、工場で作っているんですが


色付け『手作業』でやってるんですって。(汗)




あれだけ大量生産してるのに、

手で色付けしてるのかよ(汗)



もちろん、日本でやればコスト高。


中国の工場で、色付けしてるそうです。




その工程も考えられています。


一人が、塗り始めから完成まで色付けをやると、

どうしても品質がまばらに。



そこで、一人、一つの色に限定。



工程を10人ぐらいに分けて、流れ作業で

色付けしているんだそうです。



こうする事によって、品質が一定に保たれているんだそうです。




なるほどねぇ~。

よく考えてます。



会場には、昔のヒーローものとかのフィギアもあって、楽しかったです。


またやらないかなぁ。

乗馬体験 ②

2006-11-19 20:08:49 | だいありー
てな訳で練習場へ到着。

練習場は室内で、円形の柵がしてありました。


なるほど、ここをグルグル回る訳だな。


すると、馬、登場。

おぉ~。かっこいい~。


さっそく馬に乗ります。

そして、とりあえず練習場をグルグル。



「それじゃあ、行きますよ」

と、馬が早足を始めました!


その早足のリズムに合わせて、立ったり座ったりします。


これが難しい。


馬の体の上下にちゃんと合わせないと、すげー疲れます。



でも、ちゃんと合っていると、

ホントに馬と一緒に走ってる感じがあります。



おぉ~、楽しい~。

しばし走ると、ちょっと休憩。

馬を歩かせます。


歩いている時は、ふつーに乗っています。



しかし、走っている時はかなりの重労働(汗)


やはり慣れないからでしょう。



それはいいんですが、休憩で馬が歩いている時

先生は俺らに話しかけてきます。



「皆さんはどういうつながりなんですか?」

「どこに遊びに行ってるんですか?」

「彼女いるんですか?」



質問攻めです(汗)



すげープライベートな所までつっこんできます。



いや、俺、あんたの友達じゃないし。。。




初対面なのに、ディープな所まで聞いてきます。



何なんでしょう。。。


仲良くなって、会員にさせたいんでしょうか。



そんなエサに釣られるクマーー!!




後から思ったんですが、

馬って、乗ってる人の感情を読み取る、と言います。




おそらく乗り手が緊張しないように

耐えず話しかけていたんでしょう。



それにしても、もうちょっとふつーの会話はできないもんでしょうか。(汗)





それはそれとして、乗馬、おもしろかったです。

30分ぐらい、早足したり、ふつーに歩いたりして終了。


残念ながら、右に左に方向転換はなかったです。


まぁおもしろかったからいいですけど。



でも、『次回やるか』と聞かれたら、やらないですね。


先生との会話がうざいから(汗)

乗馬体験の逆襲

2006-11-19 17:34:34 | だいありー

さて、以前乗馬体験をしたんですが。


乗馬と言っても、馬に乗せられて、散歩する程度。


自分で操縦してる感はありませんでした。




しかし、前回の体験が終わった後


係りの人から、次回のお誘いが。





「次回は、『早足』をやります」




マジすか。





「しかも、時間はたっぷり、30分



おぉ!





それは心行くまで楽しめますね。




でも、今回は散歩程度だったから、無料



次回は、そこそこするんでしょう?







「只今、創業35周年を記念して


 350円です






行きます。






いや~、これはお買得です。


深夜のTVショッピングでリアクションする

おばさんのような反応でした。



「あらぁ、やす~い!!」
みたいな。





しかし、商売上手です。


虎視眈々と顧客を獲得しようとしてます。



そんなエサに釣られるクマーー!!



はい、あっさり釣られました(汗)



て事で、ゴー。




あいにくの雨だったんですが、乗馬体験は屋根のある施設でできる、と。


それはありがたい。


と、その前に


乗馬の注意事項のビデオを見てもらいます、と。



はい、了解です。





て事で、TVのあるテーブルへ。



注意事項ビデオ、スタート。





ビデオはちょっと古い印象でした。


10年ぐらい前の映像っぽい。




まぁこういうビデオって、一度作れば使い回しすればいいもんですからね。


気にせず見ていました。




ビデオには、乗馬初心者のお姉さんと、

乗馬の先生が登場。



なるほど、このお姉さんと同時体験で

乗馬のノウハウを学ぶのだな。




するとお姉さんは、乗馬の魅力について語り始めました。


「乗馬って、どこか『お金持ちのやる趣味』という気がしますよね」


確かにそうですね。



「スキーやテニスなど他のスポーツと比べると

 あまり普及してません。」



おっしゃる通り。



「でもそこが、乗馬の魅力かもしれませんね」



はっ??




このお姉さん、

すげー てきとーなこと言ってます。




文脈の前後が、全く繋がってません。



そこは『○○だから、乗馬はいい』と言うべき所を、


理由が見つからなかったのか




すげー てきとーなこと言ってます。



乗馬の魅力との因果関係、一切なし。





それを


「そこが魅力かもしれませんね」と言い切ってます。



それがあまりにもおかしくて

真剣に見なければならないビデオなのに

笑いをこらえるのがやっとでした。


参りました。



『レッスンビデオ』かと思ったら

『お笑いビデオ』だったんですね。
(違います)



まぁツッコミはそのぐらいにして、

ビデオの続きをば。



レッスンは、馬に乗る所から始まります。

まぁ、初心者はそこからですよね。


しかし、アレです。



このお姉さん、初心者ですが

さすがにこういうレッスンビデオだからでしょうか。



ちゃんとした『乗馬スタイル』です。



上はジャケットを着ています。


それはいいんですが、


下のパンツが、ジョッキーが着るような

『食い込みパンツ』です。



ちょっとエロイです。

『エロカッコイイ』です。



時代からして、 倖田來未の先を行ってます。


やるな、お姉さん。




そんな事は置いといて、続きです。



レッスンは、馬に乗って、歩かせる所です。

お姉さんがかなり緊張しているのが分かります。



そして、とまどっているお姉さんに

乗馬の先生指南します。



「はい、では歩かせて見ましょう。

 歩かせるには、馬の腹を強くはさめばいいです」



おぉ、そんな方法だったんですか。


ちょっと関心してしまいました。




言われた通り、お姉さんがやってみると

馬が歩き始めました。



すげー、かっこいいー。


しかし、アレです。



この『乗馬の先生』も、クセモノです。



「はぁい、そうですよ~。

 うまいですねぇ」



とか言ってるんですが


その口調が、実に『棒読み』。



一切、感情が入っていません。



まるでNHKの『経済入門』とかに出てくる大学教授のようです。




お姉さんも『てきとー』なら、

先生も『てきとー』に見えてきました。




そのせいでしょうか。


俺、やっぱり笑いをこらえています。




なんならこのビデオ、ダビングしてほしいです。



まぁとは言いつつ、その後の内容は関心してましたが。



というのも、馬を歩かせた後は

馬を右に、左に、方向転換させるやり方。



たずなを持っているんですが

そのたずなを、右に行きたい時は右に。


左に行きたい時は、左に、水平移動させるのです。




すると、例えば右に曲がる場合、

馬は自分のほほに当たっているのは、

左ほほのたずな。


馬はそれを認知して、右に曲がるのです。(もしかしたら逆だったかも)



実際にやってみると、本当に曲がっています。


すげー、そんな仕掛けだったんですね。


感心してしまいました。





しかし、こんなレッスンまで見るということは、

最低でもこれぐらいできるようになるのか!?



すげー!楽しみ~!


俄然、テンションが上がりました。



ビデオは終了し、いよいよ練習場へ。


さて、どこまで出来るのか?


(つづく)


あの喫茶へ、再び

2006-11-18 03:12:30 | だいありー
さて、前回衝撃のデビューとなった喫茶 伴天連


あれから1ヶ月後。



なんと、

また行っちゃいました。





てゆーか、厳密には



3回目です。





いや~、1ヶ月の間に3回も行くとは。

どんだけ伴天連好きなんだよ、俺。




というのも、2回目・3回目は『行った事ない』というツレを連れて行ったのです。


伴天連の話をしたら『行ってみたい』と。



俺もやぶさかではありません。

て事で、ゴー。(行くのかよ)




いや~、しかしアレですね。


何回来ても

『悪趣味』ですね。



店内のインテリアが。



まぁそれはそれとして。

2回目はテーブルに座ったんですが、

3回目はカウンターへ。



はい、バアさんの話しを聞く為に。



バアさんも相変わらずです。



相変わらず


「はい、トリカブト」とか言ってます。



ありがとうございます。





ちなみに『トリカブト』=『コーヒー』です。



このトリカブトを頼むと



「はい、青酸カリ(砂糖)」


と言って渡してくれます。



猛毒のコラボですね。


ありがとうございます。




さて、3回目ともなると『かつて知ったる』みたいな感じなんですが

ツレは初めて。



見るものすべて新鮮です。

店内の珍品を、物珍しそうに見回っています。




俺はバアさんの話しを聞いてた訳なんですが。



するとバアさん、物珍しそうに見るツレを見て



「そこにあるの、珍しいもんなんよ」



バアさんが指差した先にあったのは


人間の干し首。





まさに『伴天連アイテム』ですね。(汗)



『干し首』と言えば、南米部族(首狩り族)の風習として知られていますが

ところが、この干し首。




とんでもない逸品でした。




なんとこの干し首、レプリカではなく

ホンモノなんだそうです。(汗)




どんな喫茶店だよ。

博物館クラスです。



なんでも知人から譲り受けたものだとか。




後に知ったのですが、干し首は日本に8つしかないんだそうです。



3つは国立科学博物館にあるとか。



そのひとつが、ここ(伴天連)に。





研究者が、わざわざ見に来た事もあるそうです。


すげー。

ただもんじゃありません、伴天連。




バアさんの話しに感嘆していると、

気を良くしたのか、さらに珍品を教えてくれました。




「柱にあるの、見てみんさい」



言われるがままに見てみると

そこにあったのは





踏み絵だ。




はい、もちろん、

『ホンモノ』なんだそうです。




バアさんの話しによると、この踏み絵も現存するのは8枚(だったかな?)。


もちろん、他は博物館に展示されています。




これを見に来た研究者の話しでは、

8枚のうち、7枚の在り処は分かっていたんですが

あとの1枚が分からなかった。



その1枚が、これだったそうです。



すげー。

まさに『博物館喫茶』。



お宝の山です。


入館料取れるよ。





この分だと、まだまだ他にも『お宝』がありそうです。


3回と言わず、まだ行ってみる価値がありそうですね。



また『行ってみたい』というツレが現れたら行く事にします。

三段峡へゴー ③

2006-11-13 15:00:47 | ぼん・ぼやっぢ

さて、三段滝を後にして、次の滝に向かいます。

二段滝です。




と、その前に




こんな場所へ到着。



渡し舟があります。





はて?なぜこんな所に渡し舟?



と思ったら




この右奥は




切り立った岩壁。



その岩壁の間を、渡し舟で通る。


するとその奥に、二段滝があるのです。



おぉ~、すげー。

かっこいー。

こりゃ渡るしかありません。




てな訳で、渡し賃を船頭さんへ渡し(400円)、

船に乗りこみます。



さて、乗りこんだはいいんですが、

一向に出発しません。



船頭のじいさん、ボーッと待ってます。




そう、船は10人乗り。



乗員がいっぱいになるのを待ってるのです。




特に『もうしばらくお待ち下さい』とも何も言わず。





う~ん。。。寡黙な船頭さんだ。


まぁいいけどね。






さて、待つこと10分程。

ようやく乗員もいっぱいになりました。


いよいよ出発!!



しかし、『船』と言っても、原動力もない、木製のボート


しかも、じいさん、オールも何も持っていません。




はて??どうやって動かすのか??





実は、この動力も何もない船を動かす

画期的な方法がありました。




船の乗り口から、岩壁の方まで




ロープが張ってあります。





すると、じいさん

そのロープをおもむろに つかみました。





そうです。






ロープを『手で』引っ張って、

その勢いで、船を動かしているのです。





そんな船の動かし方、初めて見たよ(汗)



すげー。おもしれー。



まさに『人力』。




なぜオールを使わないかは聞かない方向で。






それにしても、渡し舟、いいです。


この船頭さんが、無口な人なんですが、

それが逆に良い。



静寂の中、切り立った岸壁を船で渡ってます。


風の音や、鳥のさえずりまで聞こえてきそうです。



風流です。

ワビサビを感じます。



いや~、日本ていいなぁ~。







「えぇ~、この岸壁は~」






船頭さん、ガイド始めちゃったよ(汗)





寡黙な方かと思ったら、いざ仕事となると

きっちりガイドもする人だったんですね。




さすが400円も取るだけの事はあります。

恐れ入りました。




では、せっかくだからガイドを聞いてみよう。



ガイドによると、この場所は『猿飛』という場所なんだそうです。



岸壁の間は、狭いところで1.5m。




昔は野生の猿が、飛んで渡ったと言われ、

そこから『猿飛』という名が付いたそうです。




へぇ~。



そこで上を見上げてみると






おぉ~、なるほど。

確かに、猿ぐらいなら飛び越えそうだ。



飛び越える必要性がイマイチ分かりませんが。



まぁ捕食の為なんでしょうけど。






そんなこんなで、船は向こう岸に到着。


向こうは岩場でした。




そして、その岩場から見えるのは





二段滝。





おぉ~。



三段滝ほどではないですが、これまた豪快な滝です。


マイナスイオン出まくりです。




この二段滝、昭和63年の集中豪雨

一段目の岩壁がはぎ取られて現在は、一段に




う~ん、残念。



しかし、こんな立派な滝を、二段から一段にするなんて。

自然の驚異ですね。



まぁ、滝が出来上がるのも、自然によるものですが。



なんだか『盛者必衰』を感じてしまいました。


ちょっと使い方が違うかもしれないけどあまり気にしない方向で。






さて、二段滝を堪能した後、来た道を戻ります。

テクテクテクテク、歩きます。


最初の食堂&売店で、ひと休憩。





さて、どうしよう。(汗)



これからさらに下まで歩いて降りれば

自分の車のある駐車場までたどり着けるのですが。。。。





既に歩き始めてから2時間。



クタクタです。(涙)


もう歩きたくありません(涙)






てな訳で、最初に乗ったバスに再び乗ることに。




はい、


700円です(涙)




くそう。。。こんな事なら最初から自分の車で来れば良かった。。。




まぁ、食堂の下も、いろいろ見所があるみたいなんで、

次回への参考にはなりました。




三段峡、思ったよりおもしろかったです。

紅葉の季節にはぜひどうぞ。


三段峡へゴー ②

2006-11-13 13:15:00 | ぼん・ぼやっぢ

さて、いよいよ登山スタートです。

歩こう♪歩こう♪私は~元気~♪

と歩いていると


不思議な看板を発見。




1速区間





何が!?





ここは登山道。


車が通るほどの道幅はありません。


なのに、なぜこんな『標識』が。。。




と思っていたら




2速区間



だから、何が!?




不思議です。


何が『1速』『2速』というんでしょうか。



すると






変速禁止





何の『変速』!?



ハッ!!



もしかして。。。車椅子?



よくおじいさん、おばあさんが使ってる電動の車イス、ありますよね?


あれの事か??





こんな山道を

『足腰悪いじいさん、ばあさんが登る』とでも言うのか!?



ありえねぇ。。。





何なんでしょう。



なるほど。そうか。


分かったぞ。



『歩く速度』が、『1速』『2速』なんだな!?




道が狭いから『1速』とか。

ここは広いから『2速』とか。



そういう事なんだな!?




了解、了解。


法定速度は守りますぜ。



『1速』

はい、ゆっくり、ゆっくり。



『2速』

よし。

ちょっと早足っ。






いや~、よく考えてます。

これは登山家にやさしい。(どこが)



と思っていたら




路肩注意





おもいっきり、『車』のイラスト描いてあるじゃん(汗)




何なんでしょう。。。


どう考えても、ここでは車は通れません。



不思議に思いながら、しばらく歩いていると

この『謎』を解く物を発見。



それは





荷物を運搬する機械。



そう、山道とはいいつつ、ここは景勝地。


登山道を整備する必要がある。


枯葉とか、石とか。




それらを運搬する為のマスィーンですね。



このマスィーンの速度指定こそ、『1速』『2速』の標識だったのですね。



マスィーンには、ギアらしきものも付いてますし。




いや~、納得納得。


確かにこんなマスィーンなら、速度に気をつけないと危ないです。




そうとは知らず、『歩く速度』と思って

『早足』とかしてましたよ、俺。



もう~、早く言ってよ。


俺みたいな人、いっぱいいますよ。(いや、早足する人はいないだろ)




さて、そんな事は置いといて

目的地の滝へ足を進めます。



歩く事、約20分。


なんとなく、それっぽくなってきました。







そしてついに到着。





三段滝です。




おぉ~。


滝が枝分かれしています。


見事です。


マイナスイオン、出まくりです。



この三段滝、山の風景にもマッチしています。




紅葉に映える三段滝。




良いですね。


いや~、来た甲斐がありました。



(つづく)

 


三段峡へゴー

2006-11-13 12:41:34 | ぼん・ぼやっぢ
さて、だいぶ前の話しですが、三段峡に行きました。

紅葉狩りに行ったのです。


三段峡とは、滝のある景勝地です。



このブログでもいろいろ書いてるように

いろんな所に行ってるワタクシですが、

三段峡って、行った事ないんですよね。



なので楽しみにしてました。


てな訳でゴー。

現地に到着。



さて、どうしよう。



というのも、今回あまり前調べしてなかったんですよね


登山入口には着いたけど、はてさて、さっそく登っていいものか。

簡単なルートとかあるのかな。




と思っていると、小型バスを発見。


なんじゃ、あれは?


と思っていると、運転手さんらしき人、発見。



話しかけてみると、有力情報ゲット。



滝のある場所までは、徒歩1時間。

往復2時間。



行きは登りだから、キツイ。


なので、中腹までバスで行く。




すると、滝のある場所まで、登り30分。


後は下りだから、らくらく。





おぉ、なるほど。


確かに、登り1時間はキツイ。

それはラクだ。




で、おいくらですか?


「700円です」



た、高い。




くそう。。。足もと見やがって。。。



しかし背に腹替えられません。

1時間も登り坂なのを考えると、乗る事にしました。



まぁ、なぜそんなに高いのか、後に分かる事になりましたが。




バスに揺られて20分ほど。

山道を登ります。



これが舗装されたふつーの道で、

これなら自分の車で行った方が良かったんじゃないのか!?とも思えてきました。



山の中腹、というから、どんな荒れ道なのかと思ってたんですよ。


こんな道を走って700円とは、暴利という以外何者でもないな。




と思っていたら

バスは横道へ。



道は狭く、さらにカーブの連続。(汗)



こ、こんな道を走る所だったのか。。。


新車の、しかも3ナンバーのプリウスなら、冷や汗もんだ。



バスで良かったかも。。。





狭い道を走りながら、山の紅葉もじっくり見れるしね。






紅葉は見事なものでした。





さらに狭い道を走ること10分。


なにやら料金所っぽい小屋が見えました。



そこには


『通行料500円』




はっ!?



この狭い道、『有料道路』だったんですか!?





なるほど、700円もする訳です。。。



しかし、こんな狭くてカーブの連続の道が


500円もするとは。




ボッタクリにも程がある。

がめついぞ、安芸太田町。






さて、バスは駐車場に到着。

中腹です。



駐車場からしばし歩くと、食堂&売店みたいな所がありました。






なるほど、疲れた山人の、憩いの場なのだな?

OK、OK。


でもオイラは今から登ろうとする者なのだよ。


帰りにでも寄るかね。





と思っていたら、『アイテム屋』発見。





だん、だん、だんと楽になる

三段棒



『三段峡』だから『三段棒』と。


山道を登る際の『杖』ですね。



そのキャッチコピーにはあえてツッコミを入れないとして(入れないのかよ)

しかし、こんな杖いるほどの登山なんでしょうか。




必要性があまり感じられません。


まぁ買う事はないな。



それはそれで、いくらなのかな?


1,000円



た、高けぇ。(汗)



こんなド○キホーテで500円くらいで売ってそうな『杖』が1,000円!?



絵に描いたような『ボッタクリ』ですね。



買う人いるんだろうか。。。






登山する前からネタに尽きない三段峡でした。


(つづく)