Ryo’s cafe

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なぁに つまんない男のひとり言だよ

うれし 楽し 北海道旅行 7日目

2005-03-21 04:28:27 | ぼん・ぼやっぢ
旅の最終目的地、函館に到着しました。

函館と言えば、「五稜郭」です。
いや、NHK「新撰組」ファンだった訳でもなけりゃ、
「土方 LOVE 」な訳でもありません。
ただ、「五稜郭が見たかった。。。」(涙)

理由:五稜郭が、ペンタゴンみたいでカッコイイから(あの「星形」が)

てな訳で、五稜郭へ着いたんですが、
その前に「五稜郭タワー」へ入りました。
五稜郭を見下ろすようにそびえ立っている、資料館のようなものです。
それまで、ろくに知識がなかったので、いい勉強になりました。

その展示によると。。。
★★ どうして五稜郭は作られたの? ★★
ペリー来航以来、貿易港とされた函館で
外国人との話し合いや、町を治めるために
徳川幕府は「函館奉行所」を設立。
外国の軍隊がせめて来た時の為に、
奉行所の防御策として、石垣と堀を作ったんだよ♪

「ふ~ん、五稜郭の中って、奉行所があったんだ」

★★ 五稜郭は、なぜ星形なの? ★★
当時は、大砲や鉄砲が戦争の道具となっていたので、
日本の昔からの城では、守りきれなくなっていました。
そこで設計者は、ヨーロッパ式の城を採用。
敵が攻めて来た時に、守りやすくて
城の中から大砲や鉄砲が打ちやすい「星の形」にしたんだよ♪
(実際、ヨーロッパ各国の「星形の城」の展示写真が数点ありました)

ふ~ん、外国の脅威から守る為に、星形なのかぁ~。
えらいなぁ~、諸外国から干渉されながらも、
対抗策も考えてたんだなぁ。

うん。。。? 待てよ。。?
りょうのかすかな日本史の記憶をたどると、
確か五稜郭って、反幕府派の土方 歳三に占拠されたんでは。。。

外国の攻撃から守る為に、ヨーロッパ式にしたのに
「日本の武士」に占拠されたんじゃ、意味ないじゃん。(涙)

五稜郭にそんなオチ(訂正:エピソード)があったとは、驚きです。

そんな小話のようなネタ(訂正:エピソードです)に関心しながら、
展望台へ行くためにエレベータへ。
エレベータ嬢 特有の「鼻の詰まった」解説にうなずいていると、到着。
あの、「星形」です。(ちょっと感動)

展望台から函館市の景色も堪能した後、いよいよ「五稜郭」本体へ。
いやぁ、さすが冬の北海道ですね。
やっぱり、雪まみれです。(涙)

残念ながら、奉行所は跡形もありませんでした。
さて、五稜郭の「内」はどうだったか、というと。。。
ほら、「恋愛」って、「付き合ってる時より
付き合い始める頃の方が楽しい」ていうじゃないですか。
まさにあれですね。

五稜郭、きたなかったです。。。(涙)(函館市民に失礼)
松は生え放題だわ、道は整備されてないわ、
所によっては雪が溶けてグシャグシャだわで。
「ここ、キャンプ場。。。?」
て感じでした。(函館市民の皆さん、ホントにすいません(涙)
つかず離れずの距離から見る方が、きれいなのかも。。。(涙)

でも、春になれば雪も溶けて景色もいいんでしょうね。
お堀沿いに、桜も咲き並ぶそうですし。
満足度としては、高かったですよ。

その後、函館市内をいろいろ観光し、
いよいよ「夜のメイン イベント」へ。。。
注意:エロイやつではありません。
★ 函館 + 夜 = 『100万ドルの夜景』 です。

路面電車で市内を移動し、ロープーウェイで函館山の頂上へ。
まだ明るかったので、日没を待つ事に。
外は寒いのでレストランに入り、
「ケーキセット」だけで2時間もねばり、(大迷惑)
(だってフードは高かったんだもの(涙)
浮かび上がりました、『100万ドルの夜景』。

いやぁ、予想以上にきれいでした。
水のおかわりを「3回も」もらいながら待った甲斐がありました。
(レストランの方も、最初に「ごゆっくり」て言ったからいいんだもん(涙)

あの函館特有の「くびれ」の地形に広がる灯り、
2つのカーブを描く海岸線、道路を流れる車のライト。
展望台で寒さに震えながら、魅入られてしまいました。

俺の「夜景ベスト5」に入ること間違いなしです。
日があるうちの景色もすっごくいいので、
函館に行くことがあれば、早めに行くことをおすすめします。

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