県道48号ぞいには 梅林がたくさんあり
まだつぼみもふくらんでいない 1月下旬
農家の方は どの畑でも 梅の木の剪定作業に精をだしておられました
その道端に咲いていた(前回の問題の)木
⇒答えはミツマタです
そしていま、この枝がわたしの家に在ります
何故って?
黄色でかわいらしいつぼみに惹かれて写真を撮っていたら、ちょうど作業をしていた方がおられたので
「これは何の木ですか」と尋ねると
「ミツマタだよ。ほら、木の枝が三つに分かれてるでしょ。お札の原料になるんだよ」
「縁起物だからもっていきなさい」といって一枝、切ってくださったのです
「ありがとうございます♪ これからまた自転車乗ってくるので帰りに寄らせてもらいますね!」
とお礼を言って話しているうちにも どんどん枝が切られてゆき、10本ほどに(笑)
さすがに持ちきれないので 「じゃあ、あとで車で取りにうかがいます~」
といって全部いただいてきてしまいました。
これからカワイイ花が咲くのが楽しみです
結局、梅園でおじさんと40分くらい立ち話・・・
梅は主に梅酒の原料として出荷されているそうですが、このあたりでも原発の影響(風評被害)で大変なこと。
土地の値段もどんどん下がっているし、原価はたたかれるしで散々なこと。
農家をやめてよそに移って行った仲間もいるそうです。
だけど、自分は家族のために、愛着のあるこの土地を守っていきたいと力強くおっしゃっていました。
近くにあるのに榛名の梅の現状、何も知りませんでした。 話が聞けて良かったです。
ふだんのサイクリングなら通りすぎてしまったかもしれない。
出会いは一期一会であるなあ。