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いぬ・ねこ・風景写真と、すこ~しの日記

ルナ、入院

2007-10-01 10:25:34 | 日記
先週の水曜日から日曜日の朝まで、おばさん夫婦が家に滞在していました。
旦那さんの兄弟が手術をするとかでお見舞いに来たんだけど。
このおばさん、父の姉なんだけど。どうも昔からちょっと苦手…。
たまに会うぶんにはいい人なんだけれど、数日一緒に過ごすとなると疲れるんです。

良かれと思っていろいろやったり口を出す。
まあしょうがない、と思っていたんだけど、今回ばっかりは大変でした。

私と父が仕事に行っているあいだ、ご飯を作ったり掃除したりしてくれていたんだけど、金曜日に私が帰ったときは、近くの親戚も来て宴会が始まっていました。

いろいろおかずを作ったおばさん。(母不在のため)
犬がいるからテーブルの上にも食べ物を置けないんだと私が言っていたにもかかわらず、私が帰ったときはホネ付チキンが入っている鍋を床に置いていました。

私が帰ると気が大きくなる犬は、走って台所へ。
何か盗み食いする気だと悟った私も走って追いかけました。
まっすぐにチキンのお鍋へ。チキンを2本奪って逃げました。
焦って1本は取ったんだけど、犬はもう1本を取られまいと必死になって、8㎝弱のチキンを飲み込んでしまいました。

大きくて飲み込めないサイズなのに、必死な犬は出てくるホネもがんばって飲み込みます。
ルナが小さいときから、獣医さんに「何か飲み込んではき出せなかったときには胃を切るので気をつけてください」と言われていた私はかなり動揺。
のんきな親戚に腹を立てながらも獣医さんに電話をして指示を仰ぎ、カレースプーン2杯ぶんの塩をむりやり飲ませました。

吐き出したのは胃液のみ。
すぐに獣医さんにつれて来るように言われて、夜の10時に急患として手術。
胃を切開して取りました。
今は入院中。

もう、やるせないというか。
おばさんは「不注意でごめんね」とは言うけれど、どうも犬のことだからと軽い言葉に聞こえます。犬も悪いと思っているのかなと。
帰りに1万円を置いていったけれど、治療費の1/10にしかすぎません。
毎日面会に行くと、「早く連れて帰ってよ」と騒ぐルナ。
ここから出してと吠える声を聞くと切なくて泣けてきます。

病気でもなんでもないのに胃を切ることになったんです。
順調にいけば1週間で退院できるらしいけど。とっても長い1週間。


これが演奏会前日のことだったので、土曜日は気持ちの整理ができないまま会場に向かいました。体調ものどもよくないし、不安でどうなるんだろうと思ったけど。
不思議とああいう場に行くと歌うことに集中できるみたい。
あのコンディションにしてはまずまずかな。
いろんな人の力で私はしゃんと立っていられるんだな、と思えた日でした。



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