人生いろいろ

何事も『楽しむこと』をモットーに生活しちょります。
ところで、モットーって何語かね。

かもめ食堂

2009年12月03日 16時26分52秒 | 映画・読書など
かもめ食堂 [DVD]

バップ

このアイテムの詳細を見る

「バーバー吉野」の荻上直子監督が全編フィンランドロケで撮り上げたコメディ・ドラマ。フィンランドのヘルシンキを舞台に3人の日本人女性と地元の人々とのちょっと奇妙で心温まる交流をゆるやかな時間の流れの中で綴る。主演はTVドラマ「すいか」でも共演している小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ。フィンランドのヘルシンキに“かもめ食堂”という小さな食堂をオープンした日本人女性サチエ。しかし、やって来たお客は日本のアニメが好きなおたく青年だけ。それでもめげずに淡々と営業を続けるサチエは、やがて訳ありな2人の日本人女性と出会うのだった。


「めがね」をみたお陰でこの「かもめ食堂」を知りました♪

地球が静止する日

2009年12月01日 22時01分41秒 | 映画・読書など
地球が静止する日 [DVD]

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

このアイテムの詳細を見る

NYのセントラルパークに巨大な球体が出現。降り立った宇宙からの使者クラトゥが現れた。アメリカ政府は危機対策チームを発足。幼い義理の息子を育てる生物学者ヘレンも召集されるが、地球静止へのカウントダウンは始まっていた! 厳重な警備網をいとも簡単に破って街へ出たクラトゥは、ヘレンとその息子に接触。二人は衝撃の事実を知る。クラトゥは宇宙から人類へ向けられた最終警告だったのだ。クラトゥの目的は地球を救うこと。そのために彼が成し遂げようとしている衝撃の計画とは?


地球滅亡とか、異常気象とか、この手のものが多いね。

築地魚河岸三代目

2009年11月30日 21時56分11秒 | 映画・読書など
築地魚河岸三代目 [DVD]

松竹

このアイテムの詳細を見る

小学館ビッグコミックにて連載の人気コミックを実写映画化した人情ドラマ。築地市場を舞台に、ひょんなことから魚河岸の世界へ飛び込んだ元サラリーマンが悪戦苦闘しながら成長していく姿を多彩な人間模様を交えて描く。都内の総合商社に勤める赤木旬太郎は、若くして人事部長に抜擢されるなどエリート街道を歩み、装飾デザイナーの恋人・明日香とは将来結婚を、とこれまで順風満帆な人生を送っていた。そんな彼はある未明、明日香が築地市場へ向かう姿を目撃する。実は彼女は、仲卸の名店“魚辰”の二代目店主・徳三郎の一人娘だった。


たまには人情ドラマもいいもんです。

ハンサム★スーツ

2009年11月24日 17時53分43秒 | 映画・読書など
ハンサム★スーツ スペシャル・エディション 初回限定チェンジング仕様 [DVD]

角川エンタテインメント

このアイテムの詳細を見る

着るだけでハンサムになれるスーツを手に入れた心優しいブサイク男の顛末を描いたコメディ。“ハンサム・スーツ”を手に入れた、定食屋を営む琢郎は、ハンサムに変身した途端に瞬く間に人気カリスマモデルとなるが…。谷原章介、塚地武雅主演。


途中でオチ分かっちゃったけど、楽しく見れた。

大阪ハムレット

2009年11月24日 17時23分20秒 | 映画・読書など
大阪ハムレット デラックス版 [DVD]

ジェネオン・ユニバーサル

このアイテムの詳細を見る

『少年アシベ』の森下裕美の同名コミックを映画化した笑いと涙の人情喜劇。バイタリティ溢れる大阪の下町を舞台に、風変わりな家族が織りなす人生模様をユーモアとペーソスいっぱいに綴る。ある日突然父親が亡くなってしまった久保家。ほどなく、その父の弟だという叔父さんが転がり込んできた。なぜかそれをすんなりと受け入れる母親。一方、戸惑いを隠せない三人の子どもたち。しかし、彼らは彼らでそれぞれに悩みを抱えていた。異常に老け顔の長男は中3であることを隠して女子大生と付き合い始め、ヤンキーの次男は辞書を片手に『ハムレット』と格闘、そして、小学生の三男・宏基は教室で“女の子になりたい”と宣言してしまい…。


何事にも動じない器、私も欲しい(爆)

蝉しぐれ

2009年11月23日 22時47分01秒 | 映画・読書など
蝉しぐれ プレミアム・エディション [DVD]

ジェネオン エンタテインメント

このアイテムの詳細を見る

『隠し剣 鬼の爪』の藤沢周平のベストセラーを、市川染五郎と木村佳乃を主演に迎えて映画化。東北の小さな藩を舞台に、青年剣士・文四郎が、藩主に見初められたために派閥抗争に巻き込まれた幼馴染みの女性を守るため、非情な運命に立ち向かっていく。


私、これまで邦画を殆どといっていいほど見たことがなかったのですが、入院中にいくつか邦画のDVDを貸してもらって、ようやく見るようになりました。
蝉しぐれは、入院中に本を読んでいたので、是非映画もと思い借りてみました♪

ちょっとねー。。
これは原作を読まないで映画を見ればよかったなというのが正直なところ。
原作のボリュームがありすぎるので、原作を読んでからだとかなり物足りなさが感じられたかな。

ツ○ヤデビュー

2009年09月07日 22時42分27秒 | 映画・読書など
ツ○ヤのネット宅配レンタル、デビューしました。
何せ、レンタル屋さんに行きたいとなると車で30分以上かかるので、ちょっと行って借りてくるーという距離ではないので、宅配レンタルは凄くありがたいサービスだ。
病院にいるときに天海祐希のBOSSを観て、無性に離婚弁護士を見たいと思っていたので、早速借りてみることに。
一昨日無事届き、母と一緒にホントに届いたよーと感動してみた(笑)
便利な世の中だねぇ。

久々の映画♪

2008年10月04日 17時49分56秒 | 映画・読書など
昨日は、夕方から最近ご無沙汰だった映画を見に行ってきました。
ウィル・スミス主演の「ハンコック
同病のstyle-TKさんはいまいちだったみたいなのだけれど、実はちょっと期待していたんです。
結果は・・・そのとおりかな(爆)
途中までは、良かったの。
笑って声が「ひぃぃぃ~」って出そうになってあせったりしたし(笑)
そのまま最後まで笑いに徹して欲しかったのに、途中から失速。
特に最後は、あれはないよな~って感じでした

でも久々の映画館での観賞はやっぱり良かった。
これからまた映画館通いに火がつきそうな予感
次回は「アイアンマン」かな♪

しあわせの王様

2008年09月04日 21時21分28秒 | 映画・読書など
しあわせの王様―全身麻痺のALSを生きる舩後靖彦の挑戦
舩後 靖彦,寮 美千子
小学館

このアイテムの詳細を見る

先日診察の際に、主治医からこの本を読んでみなさいと言われ、早速購入して読んでみました。
この本の著者の一人である舩後靖彦さんは、ALS患者なのですが、既に全身麻痺で人工呼吸器を装着しており、わずかに動く額の皺を使って操作するコンピュータで講演活動をこなし、自作詩を発表するコンサートも度々開くなど、実にアグレッシブな方です。
実は、舩後さんのことは、度々治験先の主治医から話はきいていたのですが(本の中で登場しています)、先生からは人工呼吸器をつけた後の、活発な舩後さんのことしか聞いておらず、私はてっきり最初から人工呼吸器をつけるつもりだったのだとばかり思っていたのですが、本を読んでみるとそうではなくて、最初はつけないつもりであったと分かり、大変驚きました。
軽い気持ちで請け負ったピアサポートに生きがいをみいだし、それがきっかけで人工呼吸器をつける気になったそうです。
この本では、舩後さんの発病当初から現在に至るまでの心の心境を、短歌も交えながら、実に細かに綴られており、これから自分の人生を決めていかなければならない私にとっては、非常に参考になりました。
ALS患者はもちろんの事、多くの方に是非読んでもらいたい一冊だと思います。

※事情により本を手にとって読むことが出来ないか方も、本を購入し、帯についている券と200円切手を同封して出版局へ送ると、電子データを送ってもらえるようになっています。

読書三昧

2008年06月27日 20時32分29秒 | 映画・読書など
昨日、ようやく読み終えた「オルフェウスの窓」を貸してくれた看護師さんに返したところ、今朝起きたら早速「キャットストリート」というマンガ本と、オール読みきりのコミックスが机の上に置かれていました。

サンタさん、ありがとう(笑)

土日は(疲れない程度に)読書三昧だ~
(読書というのかどうかは疑問ですが・・・)

ちなみに、最近読書といえる物は「夢をかなえるゾウ」を読みました。
夢をかなえるゾウ
水野敬也
飛鳥新社

このアイテムの詳細を見る

主人公・僕の目の前に、突然現れたゾウの“ガネーシャ”。

僕が3か月前にインドで購入した置物にそっくりな姿をし、なぜか関西弁で話す、とてつもなく胡散臭い自称“神様”と、成功契約を結んでしまった僕。

ガネーシャは「今から自分が出す簡単な課題さえこなしていけば、お前は確実に成功する」と言うけれど、はたして……。

すぐにすねるし嘘をつく、甘い物好きでタバコもやめられない、まったく神様らしくない神様・ガネーシャが僕に命じる課題は「靴をみがく」とか「コンビニで募金する」とか地味なものばかり。
「本当かよ!?」と思いながらも、課題を一つずつ実践していく僕。これで本当に成功できるのか?

過去の偉人の成功例から導き出される、誰にでも一日単位でできる超実践的な成功習慣を小説に織り込んだ、世界初の成功エンタテイメント!


私は一気に読んでしまいましたが、ガネーシャからの有難い教えが一日一題与えられますので、それにあわせてゆっくりと読むと良いかもしれません。
病院の談話室で、何度もコーヒーを吹きそうになりながら読みました。
面白くてとても為になる本ですので、機会があれば是非読んでみてください♪


ーーーーー
オルフェウスの窓ですが、内容を知りたいというご要望がありましたので、もの凄く簡単ですが概略を書いてみました。

本のタイトルにもなっている「オルフェウスの窓」は、主人公のユリウスが通うレーゲンスブルクの音楽学校(男子校)にある窓で、昔から学内でギリシャ神話のオルフェウスとエウリディケの悲恋の物語になぞらえた不思議な言い伝え(その窓にたった男性は階下を見下し最初に視界に入った女性と必ず恋に落ちるが、その恋は必ず悲劇に終るという)が実しやかに言い伝えられていました。
この窓がタイトルになっている事からも、バッドエンドである事はある程度予想できるかもしれません・・・。
物語は、レーゲンスブルクの音楽学校で知り合った3人のの若者の運命を、第一次世界大戦やロシア革命といった史実を織り交ぜながら描かれています。
アーレンスマイヤ家の次期当主であるユリウスは女の子であるにもかかわらず、母親の勝手な都合により男の子として出生届けを出され、男の子として育てられます。そして、ユリウスはこの音楽学校に女である事を隠して入学するわけですが、このオルフェウスの窓で2人の男子生徒と出会います。
アーレンスマイヤ家の財産に絡むユリウスの周りで起こる不可解な出来事、第一次世界大戦・ロシア革命といった時代の混乱が、3人の前に大きく立ちはだかります。

ジャンパー

2008年03月10日 12時56分45秒 | 映画・読書など
昨日は病院で仲良くなったAさんにお願いして、朝から外出♪
10時頃病院を出発し、お昼は慌ただしく中華料理屋さん(料理は・・・でした 爆)で昼食をとり、3月7日から上映開始されていた「ジャンパー」という映画を見ました

デヴィッドは自分の行きたい場所に瞬時に行ける”ジャンパー”、つまりテレポーター。その能力で自由を謳歌していたが、やがて”ジャンパー”を抹殺する事を使命とする組織が存在し、自分が追われている事に気づく。そして明かされる驚愕の事実。

格闘シーンが少しサラリとした感がありましたが、全体的には結構面白かったですよ♪

その後は、バレンタインデーにチョコをちょこっと(さむっ!)もらっちゃったものだから、お返しの品を探し求め、やっぱり物より食い気だよね~と思い、チョコにしようか、女性心をくすぐるコラーゲンの入っているマシュマロにしようか、どうしようか迷いましたが、結局はシンプルにクッキーにしてみました

それと途中立ち寄った雑貨屋さんで、凄く可愛いアイピローを見つけ、自分用に購入♪
レンジで30秒チンして温める事もできれば、冷凍庫で30分冷やして使うこともできるし、更にはラベンダーの香りつきなので、常温でアロマを楽しむ事もできる優れものです。
アイピローのカバーはカバ。
カバのほかに、グレープフルーツの香りのライオンとか、アクアの香りのワニとか、ラズベリーの香りのブタとか色々種類があったけど、癒しが欲しかったので、カバにしましてみました。
病院に戻ってから早速レンジでチンして目元に当ててみたら、適度な重さもあって、もう最高に気持ちよかったっす
暖かくなったら、今度は冷やして使ったらサイコーに気持ちいいだろうな~♪

沢山歩いて、お喋りして少しくたびれたけれど、楽しい一日でしたよ

ハリー・ポッター

2006年10月22日 22時17分21秒 | 映画・読書など
何故か今ごろになってハリー・ポッターにはまっています。

テレビで本が出たとか、映画が上映されるといってはえらい盛り上がっていたのは知っていたのですが、これまで一度も読んだ事もなければ、映画も見たことがありませんでした。

きっかけは、友達からDVDを借りてみたのがきっかけです。

本まで買ってしまいました。(値段の高さと、重さにびっくりですが・・・汗)
今二巻目の『秘密の部屋』を読んでいるところです。

魔法とかいった類の現実ではありえない世界の物語って、先が読めないからワクワクできていいですね。

私にもちょっとでいいから魔力がほしいわぁ。
そしたらチチンプイプイで物がぷかぷか浮いたり、お料理が出てくるんだもん

八月の路上に捨てる

2006年10月07日 23時09分49秒 | 映画・読書など
八月の路上に捨てる

文藝春秋

このアイテムの詳細を見る


敦と水城さんは自販機に入れるジュースをトラックで配送する仕事をしている。
舞台は8月の終わり。
敦は明日離婚届を提出しようとしていて、バツイチの水城さんは明日付けで外回りの仕事から総務課に配置換えになる事になっている。

人生の変化点に立っている2人の会話のやり取りを実に淡々と書いた作品です。

最後にこんなシーンがありまます。
急に小石を蹴りたくなる。
ひとつ、土の中にめり込んでいるのを見つけて、無我夢中でそれを掘り出した。
社員の一人が大声を上げた。
おいこらバイト、そんなところで遊んでるんじゃねぇ。
敦は、うるせえなと心の中で毒づく。
遊んでなんかいねえよ。
俺は一時たりとも遊んでなんかいなかったぞ。
何もかも本気だったのだ。
意固地になって土を掘った。

妻も水城さんも新しい未来に向かって進もうとしているのに敦だけが取り残される。
そんな敦の心境を表現しているのですが・・・
ふふふ、なんて後ろ向きな敦なんでしょう。

少し前・・・というか1年くらい前だから結構前ですが
以前付き合っていた彼が結婚したという話を風の噂で聞いたんです。
もう昔の事だし、なんとも思っていなかったはずなのに、
実際なんとも思っていないのだけれど、
妙にお酒を飲みたくなり、共通の友達を誘って飲みに行った事がありました。
自分だけが取り残された気持ちだったんです。

私ったら、敦と一緒だわ・・・。
そんな事を思ったのでした。
いいんだか、悪いんだか

沖で待つ

2006年08月05日 23時23分10秒 | 映画・読書など
沖で待つ

文藝春秋

このアイテムの詳細を見る


これまでなんとなく買わずにいたのですが、私もとうとう手にとってみました
芥川賞受賞作です。

「おまえさ、秘密ある?」
ある日同期入社の太っちゃんと主人公は
「先に死んだほうのパソコンのHDDを、後に残したほうが破壊する」
という協約を結び、お互い星型のドライバーと部屋の鍵を持ち合います。

「楽しくても不思議と恋愛には発展しない」私にもそんな太っちゃんのような同期が存在します。
彼とはよく飲みに行って仕事の悩み、愚痴をこぼしあいました。
戦友ってやつですね。
今はお互い遠くの事務所に配属になっているので、飲みに行く事もありませんが、
たまにメールで近況を教えあったりしています。
ただ、近況といってもすごく踏み込んだものではなく、今手がけている仕事だとか、他の同期が結婚したとかそんな他愛のない近況です。

この作品を読んだ後、思わずその同期に近況のメールを入れてしまいました。
そんな気持ちにさせられた作品でした。

彼は私の病気の事を知ったらきっと、びっくりするだろうな。