ろいぶろ【裏】

ロイヤルスポーツクラブ発信。

肩の力を抜いてテキトーに読んでください(=゜ω゜)

冬場のウエイトコントロール

2012-11-08 11:11:06 | Weblog
冬は太るものでしょうか?


そんな冬眠するクマじゃないわけですから、気を付ければ太りません。

冬は体温をあげるためにエネルギーを使うので、比較的痩せやすいといわれます。

なので気を付ければ・・・ってことがミソですね。
冬に体重が増えてしまうのは、生活サイクルがばらつきやすいのが一つ原因です。

・寒い→外に出たくない→動かない→家にいる→こたつ→お菓子食べる
・会社の忘年会、友達と忘年会、クリスマスでパーティー、会社の新年会、友達と新年会

などなど。
1年でもっとも食って飲む季節といっても過言ではないでしょう。僕だけですか??いやいや。


要は普段より多くカロリーを摂取してしまうからです。
普段トレーニングをしていても、これだけ食って飲めば当然増える可能性はあります。


食った分使えばええんちゃうん?

ま、そうなんですが。
食った量によっては意外と頑張ってトレーニングしないと相殺できなかったりすることもあります。



脂肪1g=9kcal
水分が20%ありますので、9×0.8=7.2kcal・・・なのでだいたい7kcalとしましょうか。
仮に脂肪1kgを溜めたら、消費には7kcal×1000g=7000kcal

というのはご存じの方も多いかと。


運動でどれくらい消費できるかは強度・時間などの諸条件で変わります。
この辺のことはウチのスタッフに聞いていただくとして・・・、

今回は、普段のお仕事の強度を参考に体重別摂取エネルギーでの目線をご案内してみます。
どれくらいのエネルギーを摂取すると、その体重を維持できるかという計算です。


軽労働(デスクワークがメイン)・・・25~30Kcal/kg
中等度労働(立ち仕事など)・・・30~35kcal/kg
重労働(土木関係など)・・・35~40kcal/kg

体重1kgあたり、どれくらいエネルギーを使っているかという係数です。
アスリートの方などはもうちょっと多いかもしれませんね。


軽労働に従事しているケースを参考に。
たとえば、その人の体重が60kgだとすると、
その体重を維持するには60kg×30kcal=1800kcalということになります。


生ビール中ジョッキが200kcalくらいですから、4~5杯飲んで鳥のから揚げ食べたらまあほとんど終了ですね(笑)
そんなに飲まない方なら大丈夫ですが、僕らは困っちゃいますね


計算を逆にとると、目標体重にするにはどれくらいの摂取カロリーにすればいいかということも言えます。
なので運動してもなかなか落ちていかないという場合には、この辺を少し考慮に入れるといいかもしれません。



ま、
飲まなきゃ楽しくないから飲みますけどね、僕は飲めない飲み会なんて生き地獄


飲みすぎにはご注意を



食事は主食、副食をバランス良く摂りましょう。
ってトクホのCMか!