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スペインvsドイツ 【EURO2008】

2008年06月30日 | EURO2008
■ ユーロ2008 決勝
   スペイン(1-0)ドイツ
    ・前半33分 トーレス(スペイン)

■ スペイン優勝

毎度、毎度期待されながらもベスト8止まりそんなスペインがドイツを1-0と下し44年ぶりのユーロでの優勝を果たしました。

総じて決勝戦というのは、手堅い試合運びから膠着した“面白味に欠ける”試合が多いのですが、この決勝は試合を通じて考えれば面白かった。ただ、残り15分は「スペインが逃げきれるか追加点を取れるか」その心配ばかりでしたけど(苦笑) やはり、“腐っても鯛”“腐ってもドイツ”ということで最後の最後まで油断出来ません。そういう意味では、このドイツ、そしてベスト8でのイタリアという欧州屈指の強国を破って勝利したスペイン代表は、確固たる自信と自分達の強さを証明したと思うのです。そして、44年振りの優勝ということで、約半世紀ぶりの優勝という結果がスペインサッカーに与える様々な影響は大きいのではと思う次第です。それでは、試合内容について。


◆ ドイツのプレスとスペインのプレッシャー
どんな試合でも“先制点”が試合に与える影響大きい。明らかに力の差があるチーム同士の対戦で格下のチームが先制すれば、格上と目されているチームであれ、多少焦りが出るものである。また、こういうビッグマッチにおける“先制点”は総じて決勝点となることがある。その得点を如何にして奪うのか、そのチームの試合方向性を推し量る上では重要になる。それは、単純に2通り考えられる。
 1.出だしから“先制点”を奪うべく猛攻をしかけるチーム。
 2.慎重に試合に入り90分で確実に“先制点”を奪おうとするチーム。

この日のドイツは、前者だった。
ドイツは、[4-2-3-1]のフォーメーション。一部報道ではバラックが出場出来ないのではという話もあったがきちんとキャプテン・マークを巻いて登場していた。一方のスペインは、ビジャが負傷により出場不可となった為、[4-1-4-1]。

ドイツは立ち上がりからスペインの中盤へ激しいプレスを仕掛け、後方からのビルドアップを阻止しようという狙いが明確だった。これに伴いDFラインもある程度の高さを保ち中盤をコンパクトに形成していた。スペインの中央の「4」には、イニエスタ、ファブレガス、シャビ、シルバと並んでいたが、やはり第一の起点となるのは、シャビである。それほどDFラインからのロングフィードに定評があるわけではないので、どうしても中盤を経由していかざるを得ないスペイン。
例えば、ドイツは、1トップのクローゼが、セナやシャビの位置にプレスを仕掛けるように引いてくる為、[4-6-0]な形になっていた。スペインの中盤を封じようという意図はそこから明らかであった。実際に前半15分くらいまでの「パス成功率」はドイツの方が上だった。
(ドイツの中盤の守備陣形)

さらに、44年振りの決勝の舞台ということで、ピッチ上に立っている選手誰一人として自国代表がこの舞台に立つ姿を見ていないわけで、クラブレベルではCLなど大舞台の経験が豊富であっても、やはり、今回のスペイン代表への期待などを鑑みれば、選手達がプレッシャーを感じていてもおかしくないと思うし、この“チャンス”を逃すまいと固くなるのもやむを得ないと思う。実際、前半3分頃にセルヒオ・ラモスがDFラインでプジョルへの横パスをクローゼにカットされて一瞬ひやりとするシーンもあり、また、ミドルフィードのパスがタッチラインを割ったりと、ドイツのプレスと自分達に圧し掛かるプレッシャーにリズムは悪かった。

ただ、このドイツのプレスを20分前後まで凌ぎきり失点しなければ、チャンス・試合の流れはスペインに傾いてくるとは思っていた。
まず、ドイツが高い位置からのプレスを90分通せるとは思えないこと。さらに、DFラインが高く設定されているということは、逆に、トーレスが狙えれるDFラインの裏に広大なスペースがあること。(ただ、トーレスのスタイルとしてDFラインの裏を狙うというのは、ACミランのインザーギ的な狙い方とはちょっと異なる。彼自身が仕掛けれるエリアが存在するという表現の方が正しいかもしれない。詳細は、割愛。過去のリバプール関連の記事をご覧下さい。)


◆ 両チームの1トップの動きの違いとサイドの使い方
スペインもドイツも1トップ(トーレス)という形だったが、両チームの運用の仕方は異なっていた。トーレスはサイドへ流れ起点を作ったり、ドイツのDFラインの裏を狙うようなプレーを前半から行っていた。スペインは、チームとしてあえて中盤を飛ばしドイツのやや高めのDFラインの裏を狙う意図もあったと思われる。

ドイツの1トップ(クローゼ)は、まさにCF(センター・フォワード)という感じにあまり中央から動かず、両サイドのポドルスキー、シュバインシュタイガーを起点として攻撃を形作っていた。後半、クラニーと2トップになるとサイドに流れるプレーが目立ったので、クローゼの動きに関しては、監督の指示(チームの決め事)としてあったのだろう。

この辺は、FWの動きの違いということではなく、両チームのサイドの使い方の違いによるものだと思われる。ドイツの場合、ポドルスキーもシュバインスタイガーも縦へのスピードがある。特に後者は、PA(ペナルティ・エリア)に斜めに進入してきたりと前への推進力がある。スペインは、ウィング的にサイドで縦へスピーディな突破を得意とするタイプがいない。パスを繋ぎボールポゼッションを高め、相手チームを押し込む。あとは、その展開のスピードの緩急、手数が変化しながらイニエスタ、シルバのようにトーレスの後方のエリアを比較的自由に動きながらパスを繋ぐ。また、前述のトーレスがサイドに流れタメを作ると、右SBセルヒオ・ラモスがオーバーラップしていくる。これも今回のスペインサイド攻撃の一つの特徴である。

■ スペイン先制! 我らがトーレス

しかし、徐々にスペインが固さが取れ、試合のリズムに乗ってくると手数を掛けてコンパクトにしたドイツの中盤を翻弄し始める。
前半23分
サイドに流れたファブレガスが受け、オーバーラップしてきたセルヒオ・ラモスにパスを出すと彼のクロスをトーレスのヘディング。これがゴールポストの根元付近に当たるという決定的なチャンスがあったスペイン。これくらいの時間帯から徐々に試合はスペインペースに傾きだした。

前半33分
トーレスが試合の均衡を破る、そして決勝点となる素晴らしいゴールを決めた。

このプレーのシャビがパスを出す一瞬トーレスの位置を確認している。そして、オフサイドぎりぎりでスルーパスに反応したトーレスの能力に改めて驚いた。一度トラップしようとしたのだろうが、ボールが流れてしまう。ところが、そのボールに反応するラームをトーレスは後ろから抜いている。そして、飛び出して来たレーマンよりも一足早くボールにタッチすると無人のゴールへボールを流し込んだ。
大会前から期待度は高かったものの良い結果が出せないでいたトーレスであるが、大一番で決めてくれた!

前半1-0のスペインリードで試合が終わるものの、やはりドイツの勝負強さは見ている側からすれば怖いものがあった。ドイツ決して内容は良くなかった。しかし、平均身長で勝るドイツがセットプレーなどから得点する可能性は気持ちの中では捨てきれなかった。時にサッカーは、つまらない内容であっても勝利することがある。

◆ レーブの采配とアラゴネスの采配
後半開始、ドイツは、(怪我かな?)ラームに変えてヤンセン。
ドイツはスペインの中盤の底を支えるセナの両脇のスペースに選手を入れることにより中盤での展開に変化を付け始めた。
これによりスペインのDFラインはくさびのパス(縦パス)が入ると前と後(裏)を意識しなければならない。特に、シュバインシュタイガーが央に絞る傾向が強く見られた。
その後、後半13分には、ヒツルスペルガーに変えてクラニーを投入。2トップに変更した。これによりクローゼがサイドに流れるなど攻撃に変化をつけようという狙いだった。フィニッシュこそ至らなかったもののドイツが前半に失点した時間帯前後に比べるとややピッチ上のパワーバランスを引き戻そうとしていた。

すると、今大会、選手交代で冴えまくるアラゴネス監督が、後半18分頃ファブレガス→シャビ・アロンソ、シルバ→カソルラの連続交代を行った。だいたいこの時間帯の2枚変えが定番となったアラゴネス采配だが、この試合でも変わらず。
やはり、ファブレガスのちょっと試合に対する影響力が低下していたと感じていた。なかなか的確な交代をほどこし[4-2-3-1]と形を変え、中盤の底にセナとシャビ・アロンソを配置し守備の安定を作り出した。その後、後半33分頃にトーレス→グイサと交代し後は、試合終了のホイッスルを聞くだけとした。

◆ スペイン優勝の裏側
この試合のドイツの総シュートは、わずか4本。その内、枠内が1本、枠外が2本、シュートブロックが1本という内訳となっている。
さらに、後半18分頃にシャビ・アロンソ、カソルラを投入した後には1本もシュートを打たれていない。

これまでもスペイン代表に対する期待度は高かったが、それに応える結果は残せなかった。その原因の一つに守備力という問題が内在していたと思う。今大会、スペインの総失点数は「3」。これらはグループリーグ3試合それぞれに1失点しただけで、決勝Tに入ってからは1失点もしていない。そういう意味では、これまで意外とあっさり負けるというイメージの強かったスペインが、ある意味、勝負強さを身につけたのかもしれない。EURO2008のトップ10プレーヤー発表に「カシージャス、プジョル、セナ、ビジャ」が選ばれて、ビジャ以外はいずれも守備を支えた選手というのは、興味深い結果である。

中盤の構成力、そして、得点王となったビジャ、トーレスと改めてメンバーを見るとチーム全体がバランス良く構成されている。他のチームの選手と個々の純粋な能力を比べたら劣る部分もあったと思う。それでもベスト8のイタリア戦を境に、チームの結束力が強まり自信を持って戦い、その結果、優勝したのだと思う。
(スペイン優勝!)

どんな大会であれ最終的な勝者は1チームだけ。
今大会はスペインがその栄光を獲得したというわけだが、それ以上に長い間のスペイン代表の呪縛が解けた大会でもあった。
そして、イタリア、ドイツ、フランスなどと同じ“真の強豪国”の仲間入りを果たす為には、2010年W杯との連覇であることは間違いない。
スペイン代表の選手、そしてスペイン国民のみなさん、おめでとう!!

■ EURO2008 簡単に総括

◆ 二極化した大会
今大会のユーロは、前回大会に比べて比較的面白い試合が多かった印象ですね。
スペイン、オランダ、クロアチア、ポルトガル、トルコ、ロシアは、ここ数年代表もクラブでも守備的な安全策を取るチームが多い中、各国代表が自分達のスタイルでファンを魅了してくれた。それが一般的に言われる面白い大会となった気がする。

代表チームが世界のフットボールのトレンドを牽引する時代は当の昔に終わっているが、そんな中、今回のスペインの優勝は、欧州の潮流に一石を投じるものであって欲しいと思う。また、スペイン代表にとってはW杯との連覇という大きな目標も出来たと思うし、前述したように「真の強豪国の仲間入り」には、まだまだ勝ち続けなければならないという現実もあるが単なる優勝以上の意味があったような気さえする。

一方、決勝に残ったドイツも結局は「負けないドイツ」言われるように内容は悪いながらも勝ち上がって来たが、イタリア、フランス同様ファンの期待を裏切った感は否めない。特に、イタリア、フランスの凋落ぶりは酷いものであった。むしろ、本大会には出られなかったものの2010年W杯に向けていち早く始動しているイングランドの方がまだマシなのかもしれない(苦笑)

また第2勢力と見られるチームの勢力図にも変化が現れた。トルコやロシアの頑張りは多くのサッカーファンを魅了した。
そして、ある意味、各国代表の力関係・チーム状態がはっきりと分かれた大会であったような気もする。
実際グループリーグ1位を決めた4チーム全て第2戦で決めており、そのチームいずれもがサッカーファン、サポーターを喜ばせ将来へ対する期待を抱かせるチームであった。

最後に、UEFA.comに挙げられている今大会のデータがあるので、気になることがあれば調べてみると面白い。但し、データには二面性・三面性と考えなければならない要素があるので扱う際には注意が必要ですけどね。

最後まで読んで下さって、ありがとうございます。
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追伸
W杯では、開催国がグループリーグを必ず突破するという“伝統”がいまだに続いているが、このユーロでも開催国の“伝統”は続いていた。(2000年にベルギーとオランダの共同開催の時、ベルギーがグループリーグで敗退するもののオランダが突破したので、この“伝統”は、“一応”続いていたこととなっていた)しかし、遂にこの“伝統”に終止符を打った(笑)

トーレスのゴールシーンについての詳細は、時間あれば後日UP予定。(リバプール・ファンに捧ぐ)

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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
優勝できて良かったです (ZERO)
2008-06-30 23:13:10
スペインは攻守両面でチームの意思統一が
出来ていたように思います。確かに、
多くの国が自滅する形に助けられはしましたが、
それでも優勝するに値する素晴らしいチーム
だったですよね。

>>ラーム
何針か縫う大けがをしたそうです。

>>ドイツ
正直な話、後半25分過ぎからは全く負ける気が
しませんでした。ドイツが勝負強いってのは
単なる刷り込みで、あの状況では幸運なこぼれ球
を押し込むくらいしか得点が思い浮かびません
でしたので。

ドイツのCBはスキルに乏しく前線までしっかりした
ボールを送れませんでしたしね。

それよりも、ドイツは組み分けに恵まれたのに
ガチでやり続けた結果消耗が激しく、一日休み
が多かったのに後半20分過ぎからガス欠になった、
そして全体的にコンディションが悪かったように
感じました。
返信する
Unknown (ZERO)
2008-06-30 23:15:46
スペインは大会を通じて、
ポゼッションとカウンターを
織り交ぜていて、戦い方に
幅がありました。また、主力を
休ませたことで、準決勝以降
良いコンディションを保てたことが、
大きかったのではないか、と。

選手層の厚さも見せましたし、
ルイスはさすがだったなと言うしか
ないですね。
返信する
コメントのお返事 (コージ)
2008-07-01 00:26:31
ZEROさん

こんばんは。
フィジカルコンディションもそうですが、メンタル的な部分での充実がチーム躍進の原動力になったような気がしましたね。
返信する
Unknown (コロン)
2008-07-01 09:29:39
さすがにスイスは突破するだろう、と思ってました。ただ、実力的には敗退してもおかしくはないわけで
EUROには裏がないということを示せたという意味では良い結果なのかもしれません。

オランダは…どうなんでしょうね。
GLは確かに点を多く取りましたが、「魅力的なフットボールを目指した」というより「点を多く取るフットボールを目指した」というチームだった気がします。攻撃的、というのもちょっと違う気もしますし。監督の采配は攻撃的なんですけどね。

この大会のベストチームは機能性を考えればクロアチアなんじゃないかな、と思いますが、心象的にはスペインも良かったですし、トルコも良かった。ロシアは評判の良いスウェーデン戦を見てないのでなんとも言えません。オランダ戦は戦略が違うみたいなので、良いチームですが色々書かれているタイプのチームとは違いました。

イタリアは監督にある程度の理論能力があっても哲学・思想に芯がなければああなるという典型的なチームで、まあ、解任も当然でしょう。ファンバステンはいくらでも擁護しますが、ドナドニは全く擁護する気にはなれません。怪我人が多かったということはあるのですけれど。ただ、建て直しに関してはイタリアはそこまで困難ではないと思います。

フランスは2000年前後のスーパーチームの幻想が強すぎますね。

それよりもチェコの凋落は…。
返信する
トーレス (ジャック)
2008-07-01 10:15:45
トーレスはやってくれましたね!!スペインのエースとしての仕事をしたと思います。ラウール→トーレスに時代は移りましたね!!

チェコにはガッカリしました。まあ、ベテランばっか使ってたからしょうがない結果だといえばそれまでですけど。
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Unknown (RR)
2008-07-02 01:14:59
良い内容のチームが勝ち上がった良い大会だと思いました。06W杯はあれでしたから……

トーレスのゴールはびっくりでした。あれは凄すぎる。久しぶりにスーパープレーを見た気分でした。スペインはセスク下げたのは不満ですが、ダブルボランチとしてプレーするならシャビアロンソの方が良いので、仕方なかったですね。効果的な采配でしたし。

ドイツはもうちょっと早めに放り込みとボランチ交代しても良かったと思います。本来の動きではなかった。今大会の結果から、開幕戦のスイス対チェコが欧州スタンダードではなくなると良いんですがね……(苦笑)
返信する
はじめまして (ゆうじ)
2008-07-02 17:25:30
こんにちは。
ブログ、時々拝見させて下さい。
どうぞよろしくお願いします。
返信する
コメントのお返事 (コージ)
2008-07-02 19:52:43
コロンさん

こんばんは。
オランダもクロアチアも敗れてしまったけど、良いチームだったのは間違いないわけで、2010年へ向けての楽しみでしょうね。

イタリアは、リッピになったみたいだから、まぁそれなりに戦えるチームを作ってくると思いますけど、微妙にイタリアもリフレッシュに必要な気がしますね。

フランスは、仰る通り。98、2000のチームは最高だったんで、その幻想は強いでしょうし、良い意味でそれを継承出来なかったというのが今回の問題でしょうね。
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コメントのお返事 (コージ)
2008-07-02 19:55:05
ジャックさん

こんばんは。
トーレスには、決勝で!と期待していたので、個人的には嬉しいです。さすがにラームの後ろから回り込んだのには、驚いた・・・マイケル・オーウェンが98年W杯杯(アルゼンチン戦)で見せた突破並に、「なんじゃ、あのスピードは!?」って感じでした。
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コメントのお返事 (コージ)
2008-07-02 19:58:20
RRさん

こんばんは。
私も昨シーズンリバプールを追いかけて、トーレスのゴールをほぼ全部見ましたが、ラームの後ろから回り込んだのには、びっくりこきましたね!

セスクは、同じプレミア勢ということで期待していたのですが、まぁまだまだ若いのでこれからスペイン代表の屋台骨を担う感じでしょう。まぁリバプール戦では活躍勘弁して欲しいんですけどね(笑)
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