■ なぜ、この記事に違和感を感じたか…
◆ 記事は、こうやって分析する
以下の記事を先に読んでみて下さい。
羽生結弦、高木美帆、大谷翔平の「ゆとり世代」が黄金世代になった理由〈dot.〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180223-00000101-sasahi-spo
2/24(土) 11:30配信 AERA dot.
1994年生まれ . . . 本文を読む
■ ザックJAPANは、4年前のように守備的に戦わなくて良いのだろうか?
◆ ザックJAPANのスタイル
コンフェデや10月の欧州遠征、ウルグアイ戦などで苦戦したザックジャパン。11月の欧州遠征は、1勝1分と上々な結果と内容だった。しかし、オランダ、ベルギーはベストからほど遠かったとしたら…。
ザックジャパンのスタイルはW杯で通用するのだろうか?
ザックジャパンは、コンディションに左右されやす . . . 本文を読む
■ 4-2-3-1とはどういうフォーメーションか
◆ 4-2-3-1は4-5-1と4-3-3
セカンドトップ、トップ下という名称は、選手の配置を示すフォーメーション上の役割を細分化した表現である。
現在、世界の潮流である「4-2-3-1」というフォーメーションは、基本的に「4-5-1」と考えるべきである。
そして、フォーメーションは、基本的に3ライン(DF、MF、FW)で考えると分かり易い。
「4 . . . 本文を読む
W杯まであと1ヶ月くらいですが、なかなかブログの更新出来ずに申し訳ございません。そこで、実は、だいぶ前に作成した記事を本日はアップしたいと思います。実は、この記事の初版は1年くらい前に書いたものです。結構長い記事ですが、オールドファン?には楽しんで貰える内容となっていると思います。 . . . 本文を読む
■ 『「個」と「組織」、どちらが重要か?』
◆ 「組織」とは「個」の集合体
そんな論議がサッカーの話題(特に代表など)で出てくることってありますが、私は、「どちらが重要か?!」と二者択一を迫られたら、(現時点では)「個」が重要だと思うのです。
「組織」とは「個」の集合体
サッカーに限らず、家族でも学校でも会社でも、もっと大きく見れば国も「個」の集合体だと思うのです。
オシム前日本代表監督が「日 . . . 本文を読む
■ ドンマイ、リーセ
◆ 違和感・・・
ロスタイムに痛恨のオウンゴールをしてしまったリーセ。
私自身は、意外とがっかりしてなかったりするのです。
試合の結果は、1-1のドローだったのですが、チームとして序盤の難しい時間帯を耐えて先制点を得た。
試合全体を通して見るとリバプールの方が優勢だったと思っています。(トーレスやジェラードのシュートなどチャンスはあった)
何よりもチェルシーのGKチェフの . . . 本文を読む
■ 観客動員数の減少といくつかの要因
◆ これまでのシリーズ ◆
サッカー日本代表、近代史 (回想録)
さよなら、日本代表1
さよなら、日本代表2
ドイツW杯での惨敗以降、A代表、五輪代表(以下、代表)の人気の下降が取り沙汰された時期があった。代表の試合の結果と同じように観客動員数などもちらほらと報道され、サッカーファンやこういうブログを書く人々が話題に上げていた。
その頃、「観客動員数の . . . 本文を読む
■ セットプレーについて
◆ セットプレーという特殊性と重要性
ここ数試合のリバプールの失点を見ると、セットプレー(FK、CK)からの失点が目立つ。
特に気になったのが、リーグ戦のマンチェスターU戦、アーセナル戦、チャンピオンスリーグ準々決勝1st legのアーセナル戦。
リバプールは、これらの試合でセットプレーからの失点を許した。(ユナイテッド戦は2点目がCKからの失点)
以前から何度か書いて . . . 本文を読む
■ スター選手の不在とマスコミ力の限界
◆ スター選手の不在
みなさんにとってのスター選手は、誰ですか?
スター選手の定義ってのは、非常に難しいと思います。
単純に考えれば、「サッカーのサの字も知らない人でも名前と顔が一致する選手」とか「数字・売上を取れる選手」とか「多くのファンを魅了する選手」とか、色々と条件はあると思うのです。(細かい定義自体は意外とどうでもよいんですけど)
Jリーグ発足当 . . . 本文を読む
■ イタリア CENTROCAMPISTA CENTRALE(チェントロカンピスタ・チェントラーレ)
◆ 変化し続けるメディアーノ
イタリアが世界有数の戦術国として認知されたのは、1980年代後半のアリゴ・サッキ登場(87年)からで、それ以前は、イングランドやオランダなどヨーロッパ列強国の後塵を拝してきた。“サッキ革命”前の50年代末から80年代後半までは、ほとんどのチームが同じシステムを採用 . . . 本文を読む
以下、チャンピオンズリーグ07/08シーズン 決勝トーナメント1回戦2nd leg(対レアル・マドリー)より
■ ゼロトップ・システム
◆ ゼロトップ・システム
ローマのシステムは、通称“ゼロトップ・システム”と呼ばれています。
元々このシステムの誕生は、純粋なFWの選手がいなかったことによるスパレッティ監督の苦肉の策でした。純粋なFWを前線に配置せずトッティを配置した。つまり、『FWがいない( . . . 本文を読む
■ 前回までのあらすじ
自分の中で「日本代表に対する情熱」が冷めている、その理由を探る旅、第2弾。
中田英寿は、いまだに旅をしているらしい。そのうち南極や宇宙まで行くんじゃないのだろうか!?(笑)
今回は、「日本代表に対する情熱」が冷めた原因にちょっとだけ迫ろうと思う。
0.急激な進化を遂げた日本代表
『サッカー日本代表、近代史 (回想録)』ということで、ドーハの悲劇以降の日本代表の歴史を簡単に . . . 本文を読む
■ ドイツ ZENTRALEN MITTELFELDSPIELER (ツェントラーレン・ミッテルフェルトシュピーラー)
◆ リベロの伝統とセンターハーフ
前回は、スペイン、イングランド
ドイツにおけるセンターハーフ(CH)は守備力があることが求められる。
世界的に名を馳せた最初のセンターハーフはベッケンバウワーだった。リベロとして名高い選手だが、66、70年のワールドカップでは中盤を仕切るいわ . . . 本文を読む
■ アーセナル解体新書2 アーセナルの攻撃における個々の選手の特徴
前回の『アーセナル解体新書1』からの続きです。(PCでの閲覧を推奨します)
大まかなポイントは図解に記載しているので、その内容に付随する細かな点について解説していこうと思う。
1.アーセナルのポジショニング
例えば、一般的に相手チームが自陣右サイドから攻撃してきた場合、当然の如く右サイドへの選手の密集度・ゾーンの圧縮度は高まる . . . 本文を読む
■ 4月のアーセナル戦を前に・・・
◆ リバプールの今後の日程
先日、チャンピオンズリーグベスト8の組み合わせが決まりました。
プレミアリーグから4チーム残ったのですが、リバプールは同じプレミアリーグのアーセナルと対戦となりました。そこで、今シーズンリバプールを中心にしか見ていなかったので、“きちんと”アーセナルを分析してみようと思いました。
ここで、来週以降のリバプールの対戦日程を確認しておきま . . . 本文を読む