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ASローマ ゼロトップ・システムに関する一考察

2008年03月30日 | 考察集
 以下、チャンピオンズリーグ07/08シーズン 決勝トーナメント1回戦2nd leg(対レアル・マドリー)より
■ ゼロトップ・システム

◆ ゼロトップ・システム
ローマのシステムは、通称“ゼロトップ・システム”と呼ばれています。
元々このシステムの誕生は、純粋なFWの選手がいなかったことによるスパレッティ監督の苦肉の策でした。純粋なFWを前線に配置せずトッティを配置した。つまり、『FWがいない(ゼロ)のシステム、“ゼロトップ・システム”』と言われる由縁です。

そして、今ではこのシステムがスパレッティ監督率いるローマの象徴となっています。但し、FWブチニッチなどを1トップに据えるケースもあるようだが、現在では“ゼロトップ・システム”というシステム自体がローマの一つのスタイルとして確立されてきているので、FWを前線に配置するしない云々は大きな意味を持たないと思われる。むしろシステムの機能面、その特性に目を向けるべきだと思う。

◆ ゼロトップ・システム崩壊の日
昨シーズンのCLベスト8「ローマvsマンチェスター・ユナイテッド」結果は次のようなものでした。試合詳細はこちら。
第1戦、ローマはホームでマンチェスターU相手に2-1と勝利。しかし、第2戦、1-7とマンチェスターUの前にチームは崩壊してしまいました。
この2nd legでのローマの歴史的大敗、その原因は大きくみると次のようなものでした。

 1.欧州トップレベルでの経験不足 
 2.攻守のバランス (特に守備面)
 3.前線、サイド、DFラインの連携の問題 (特に、この試合に限ればサイドでの力関係)

◆ そして、バージョン2へ
ただ、個人的はこの試合でゼロトップ・システムが完全に崩壊したとは思いませんでした。
セリエAという一つのリーグでの一定の結果はあったものの、欧州のトップレベルでのその検証はなされていなかったからです。つまり、この経験を来シーズンに生かすべくスパレッティ監督が問題を改善することが出来れば、ゼロトップ・システムver.2として再びチャンピオンズリーグの舞台で旋風を巻き起こすことが出来ると思っていました。

(余談:今シーズンからリバプールを追いかけていますが、実は、ローマも追いかける対象チームの最終候補の一つでした。理由は、このゼロトップ・システムの1年を追いかけてみようと考えていたからです。しかし、最終的には自分が以前から好意のあるリバプールを選んだ次第です。もう一つ候補はあったのですが、そのクラブは内緒・笑)

そして、この試合から約1年経過してローマはどう変わったのだろうか?そして、それを検証すべく最高の機会が出来ました。またしても今シーズンCLベスト8の舞台でローマはマンチェスターUと戦うことになりました。つまり、昨シーズンと同じ舞台で同じ相手と戦える。一度は打ち砕かれたローマ、“ゼロトップ・システムver.2”でリベンジが出来るということです。

そこで、今回マンチェスターU戦を前に、ベスト16(レアル・マドリー戦)からゼロトップ・システムを具体的な特徴をピックアップして考察してみました。残念ながら1st legは見損なったので2nd legだけですが・・・
 
■ フランチェスコ・トッティとゼロトップ・システム

◆ トッティを1トップに配置するメリット
前述の通りローマは純粋なFWの選手を配置せず、トッティを1トップの位置に配置します。トッティは、元来中盤の選手でそれこそ司令塔と呼ばれるようなタイプのテクニックに優れた選手でした。イタリア代表も務めその能力は、30歳を過ぎた今でも疑いの余地はなく、そして彼のこれまでの経験値が現在いかんなく発揮されている状況を見れば、よく言われる年齢の問題はあまり重要ではないと思えてきます。(数年前よりプレーのクオリティは向上している気さえする)そして、このトッティが1トップの位置に入ることによるローマにとっての最大のメリットは、トッティがゴールも決めれるし、試合を作ること(ゲームメイク)も出来るということです。

事実、07/08シーズン、トッティはセリエAで得点王となっています。「35試合26ゴール」(PKがどれくらいあったかは不明)
また今シーズンも「22試合13ゴール」6位につけています。(1位ボリエッロとの差は2ゴール)
ちなみに、ローマのチーム得点数は54ですので、その約4割のゴールを挙げています。*3月22日現在。
この辺は、トッティの得点能力を証明する一つの結果だと思います。

◆ プレースタイルを切り替えられるトッティ
次に、一つ純粋なFWとトッティの違いについて、ポストプレーを例に説明します。
一般的にFWに後方から縦パスが入りポストプレーをする場合
 ・パスを受け反転し、相手ゴールに向かうプレー
 ・ボールをキープして味方の押し上げる為の時間を作る
 ・ダイレクトでボールを叩いて展開し攻撃のリズムを作る

…など、ゴールを狙うのは当然として自分たちの攻撃の展開の一部分としての役割を担います。
もちろん、FWでもその選手個々のプレースタイルが異なるので、全てのFWがいわゆる「ポストプレー」に優れているという訳ではありませんが、少なくとも上記のようなプレースタイルが基本的なチーム戦術として求められます。

しかし、トッティの場合は、この点で純粋なFWとは異なります。

前半36分過ぎのトッティのプレーです。
後方から楔のパスを受けたマンシーニがピッチ中央でタックルを喰らい倒れてしまいました。しかし、トッティが前線から引いてフォローに来ていました。ボールを拾ったトッティはすぐさま、オーバーラップしていた左SBトネットへピンポイントのパスを供給しました。

つまり、トッティは、プレーエリアが変わった瞬間にFWとしての役割からMF(司令塔)としてのプレースタイルを切り替えることが出来るのです。純粋なFWではこのようなプレースタイルを切り替えることは難しいでしょう。
この点は、前述の通り元来MFの選手であったからこそ出来ると思うのです。そして、さらに、セカンドトップのようなプレーもこなすことが出来るトッティだからゴールも決めれる。逆にトッティが居なくなった場合は、どうなるのか?!この辺は、バージョン3での課題になるかと思います。

先日の記事、『アーセナル解体新書で取り上げたアーセナルもシステムのイメージや大枠での特徴(スタイル)はローマと似ていますが、やはり両チームのシステムの根幹部分に目を向けると大きく異なります。

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■ ゼロトップ・システムを支える2列目以降の動き

※ この項に関しては、自分的に上手くまとめきれませんでしたので分かり難い部分もあると思うのですが、ご理解・ご了承ください。後日、加筆・改訂する可能性あります。

◆ 「4-2-3-1」のローマにおける「3-1」の動き
前述の通り、トッティを1トップの位置に配置することにより、トッティのセカンドトップ的プレーで得点力、そしてプレーエリアによっては司令塔のようなパスの展開能力を発揮出来ることが分かったと思います。では、根本的な問題「誰がゴールを決めるんじゃ!?」ということを考えなければなりません。

元々イタリアのサッカーは各ポジションにおける役割分担が昔からはっきりしていました。今やイタリアの代名詞と化している『カテナチオ』という戦術は、相手ゴールにボールを叩き込めるストライカーがいたからこそ成り立った戦術です。決して自分たちのゴールを固めることだけがカテナチオではないのです。

これは個人的な想像ですが、イタリアサッカーの背景、歴史を考えると、初めてこのゼロトップ・システムを採用した時にイタリアのサッカー関係者及びファンは驚いたと思うのです。ゴールを決める役割の選手(FW)を配置しないという戦術を用いたからです。

基本的にローマの攻撃は、前線の4人「4-2-3-1」の「3-1」の動きが重要です。
それに続くのが、守備的MFの2人(マドリー戦では、アクィラーニとデ・ロッシ)の攻撃参加。
もう一つ、SBとSHによるサイドの攻撃です。各選手の配置は図参照。

◆ 0(ゼロ)トップ
通常1トップであっても相手DFラインからFWが離れて(引いて)プレーすることがあります。この場合、相手DFラインとしては、裏のスペースを取られない程度でラインを上げつつ、中盤の密度・プレスの圧力を高めます。しかし、同時にDF陣としては一番怖いのは、(ローマ相手に限らず)DFラインの裏のスペースを突かれることです。

トッティが2列目のラインまで引いて来ています。
両サイドは同じくらいの高さで、さらにSBまで上がって来ています。
ボールを持っているのはデ・ロッシ。
ローマは2列目以降の選手が常にDFラインの裏のスペースを狙うプレーが徹底されていますので、マドリーのDFラインが裏のスペースを強く意識し過ぎラインが下がると、中央のトッティやペロッタへパスが入ります。実際には、左サイド(マンシーニ)より先の方へ上がって来ていたペロッタ(画面外)へパスを送りましたがパスミスでした。

◆ スペースを意識した動き
これは、ローマのビルドアップの形を俯瞰(ふかん)で見た画像です。
ローマの各選手が配置が分かり易いと思います。

このあと、CBが少しドリブルでボールを運び、左SHのマンシーニへ縦パスを入れます。
チームとしては左サイドからの攻撃を意識して動いています。
ポイントは2つ。
 ・守備的MFの(多分)アクラーニが左サイドへ動き出している点。(中央の長い矢印)
 ・逆サイドは守備を意識した動きをしている点。

ローマの攻撃はマドリーの攻撃と比較し一目瞭然だったのが、パスの展開、ドリブル共にスペースを意識したプレーが多かったことです。そして、スペースを意識していたことと同じくらいサイドでの攻撃が多かったもの特徴的でした。(後述)

◆ サイド・アタック
このシーンは、とてもローマ的な形だと思います。

 ・トッティが完全に中盤の選手になっている。(ボールホルダー)
 ・ペロッタが入れ替わるようにトップの位置へ。
 ・両サイドが攻撃的になっている。(さらに左サイドは数的優位)
 ・デ・ロッシがバイタルエリアに侵入。

しかし、結果的にはガゴ(レアル・マドリー)が素早くプレッシャーを掛けてきたので、トッティは、後方へ展開せざるを得なくなった。

このシーンに限らず、ローマの攻撃は非常にサイドを有効に使っていたと思います。事実、(マドリーのCBペペが退場になったとはいえ)ローマが挙げた2ゴールはいずれもサイドからのクロスボールによるものでした。逆に言えば、マドリーはサイドからの攻撃に何らかの問題があるのでしょうか?この辺は、リーガ・エスパニョーラを見ていないので詳しい内情までは分かりません。

◆ トッティとの連動性
このシーンもローマ的な形。

トッティが引いて左斜め後方からのパスを受けるとマドリーのセンターの守備が1枚剥ぎ取られてしまっています。そして、トッティが空けたスペースへ味方が走り込むシーンです。

さらに、トッティより前にローマの選手が3人いる状態になっています。
このような局面を見ると、トッティのキープ力、展開力をチームメイトが信頼しているからこそ可能だと思います。

現在、フォーメーション上は[4-2-3-1]を採用しているチームは多く、このフォーメーションの特性を生かしサイドを主体に攻撃を形成するパターンが多く存在します。そこに各チームごとに選手の特徴やチームとしての方向性をあてはめています。(そう言えば、リバプールもだわ。)
しかし、ローマは、それらとは異質な独自性を有しているチームだと思います。

■ ローマの守備の問題点

◆ ローマの守備の基本
では、最後にローマの守備に関して簡単に。
「前線からのプレス」が基本路線です。
例えば、トッティが前線からプレスを掛け、その後ろの3枚と守備的MF、そしてDFラインでゾーンを形成する形です。
他にもサイドでの守備に関しては、レアル・マドリー戦では徹底していたと思います。
マドリーは、左サイドに多少偏った傾向が強かったので、ローマの右サイドはその点は集中していたと思います。
あとは、適宜プレス位置を変えボールを奪う。まぁこんな所です。

◆ ローマの攻撃に潜む守備の危険性
どうでしょうか?何かお気づきになったでしょうか?!
実は、レアル・マドリーとの2nd legの記事では、こうやって後日書こうと考えてあえて取り上げなかったのですが、昨シーズンマンチェスター・ユナイテッドにやられた時と似た感じの危険なシーンがこの動画の局面です。

 1.中盤でローマがインターセプト
 2.ハーフカウンターを仕掛けるローマ
 3.しかし、ボールを失い、逆にカウンターを喰らうローマ
 4.守備的MFのフィルターが掛からず、楔のパスからマドリーに展開される
 5.DFラインと中盤が微妙な間延びした状態でリトリート



プレスを仕掛け奪って素早い展開(守備から攻撃の切り替えの速さ)は、ローマの攻撃の特徴の一つだと思います。そして、後方から選手が前線へ走り込む形。
しかし、このシーンのように途中でパスミスや相手にパスカットされた場合、後ろの守備ブロックが手薄になっている危険性もはらんでいます。
だからと言って、後ろの守備の厚みをキープしようと思うとローマらしい攻撃は生まれないわけです。

この辺の攻守の切り替えに関しては、チームとしてきちんと意識統一をしておかなければ、準々決勝の相手マンチェスター・ユナイテッドに昨年と同様のパターンでやられる可能性があると思います。

最後まで読んで下さって、ありがとうございます。
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動画がデッドリンクになっていたので削除(20130621)


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10 コメント

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Unknown (チャン)
2008-03-31 00:33:12
決定力不足がFWのせいという風潮は根強いですが、別にそれだけじゃないよなとはいつも思っています。FWがシュートを一手に担うチームならそうでしょうが。細かいメカニズムがどうあれ、自分は日本は中盤の選手が点を取るようなスタイルを取ればいいのではと何年も思っています。
前線でキープできて展開もできる、となると柳沢か前田ぐらいしか思い浮かばないですが・・。

ローマと関係ない話ですみません。
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これからのローマ (トヨピエロ)
2008-03-31 09:39:06
毎週セリエAのローマの試合を観ていると、時々「カルチョ自体やる気があるのか?」と疑いたくなるような時がある。
レアルとのCL第2レグ直前のユーベ戦などは、トッティは汗すらかいておらず、ピサロもイージーミスばかり。(しかしピサロはレアル戦でゴールをあげ、面目躍如したのはさすが!)
一年を通して最上のクオリティを発揮することが限りなく不可能に近い現在、インテルやユーベのように「いなして勝つ」試合も時には必要になっていると思う。しかし理想主義というか情熱家のスパレッティには、それが受け入れがたい流儀なのではないかと推測しています。
ローマが一流になるか魅力的な一流半のチームのままでいるかのボーダーラインは、その辺りにあるのではないでしょうか。
※ちなみにゼロ・トップシステムは、スパレッティがウディネーゼを指揮していた頃の3トップの亜流ではないかと、勝手に想像しています。
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Unknown (通りすがりのロマニスタ)
2008-03-31 10:21:13
はじめまして。
ゼロトップに対する考察を興味深く拝読致しました。その中で私の見解を述べさせて頂けるならば、ユナイテッドの7-1の大敗に関して、ローマの崩壊には違いありませんがシステムの弱点を破られたと言い切れない部分があります。このゲームでは怪我と累積により2.5軍の戦力でオールドトラッフォードに乗り込み、また先にゴールを奪う必要があった為に開始から前かがりでした。つまり戦力面で最初から雲泥の差があったことを考慮すべき、と言えます。

それにしても今年もまたここでユナイテッドと当たるとは思いませんでした・・・
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Unknown (チェルサポ)
2008-03-31 15:52:41
 この試合ローマはヴチニッチを投入してから彼がサイドに張り出し左サイドを有効に使い始めたように思います。それから前半の決定機は中央エリアからのアクィラーニのミドルシュートだけだったように記憶しています。
 もちろんこれらは後半に入りマドリーのサイドバックが高い位置でプレーをしだし、裏のスペースが生まれたからですが…。
 それにマドリーがサイドをあまり使っていない印象を受けるのはやはりニステルがいなかったからでしょう。彼がいればラウルと共に中央で得点を狙い、ロビーニョが左サイドに張って好機を演出する形が多くなるのではないでしょうか。基本的にマドリーは左サイド偏重の攻撃で、右サイドはサイドバックのオーバーラップに依存する形が多いような印象があります。
 ローマのディフェンス面ですが、トッティがボールを奪われないことを前提に2列目と3列目の2人が上がっていくので、トッティのところでボールを失うとピンチに陥るのは必然かな、と思います。
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コメントのお返事 (コージ)
2008-03-31 21:52:30
チャンさん

こんばんは。
個人的には、やはり点を取れるFW・ストライカーが日本にも出て来て欲しいんですよね。
日本の強みは中盤力ってのは分かりますし、下の年代をみても中盤の選手はちらほらと有望株が出ている。
しかし、FWやDFはどうでしょうか?
弱点をそのままに視点を変えるってのは今の段階では適切じゃない感じしています。
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コメントのお返事 (コージ)
2008-03-31 21:55:21
トヨピエロさん

こんばんは、はじめまして。
>カルチョ自体やる気があるのか?
これは、イタリア人のメンタリティによるものじゃないでしょうかね、リーグ全体的に。わりと昔のイタリア代表でもあっさりと試合を捨てるみたいな傾向ありましたし。

>いなして勝つ
それは私も思いますね。きっとフィジカルコンディションに左右される戦術だと思うし、イタリアのクラブであればその辺はお手の物だと思うのですが、おっしゃる通り、スパレッティの美学?みたいなのも背後にはあるのかもしれませんね。
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コメントのお返事 (コージ)
2008-03-31 21:59:01
通りすがりのロマニスタさん

こんばんは、はじめまして。
セリエAはほとんど見ていないので、そういう細かいチーム事情は分からないですが、そういう疲労面の問題って事情もあっただろうなぁとは思っていました。ただ、それを差し引いても7-1ってのは大きかったような気がしました。システム自体にこういう疲労面などの要因であれ影響するのであれば、それはそれである種の欠陥みたいなものだと思います。

どうやら、1stlegトッティが怪我で出れないようで、トッティがいないver2.5?を見れるのはちょっと楽しみだったりします。トッティがいなくてもどれだけユナイテッド相手に太刀打ち出来るか?また、もっと現実的なカルチョ的戦い方をするかなどなど・・・
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コメントのお返事 (コージ)
2008-03-31 22:01:12
チェルサポさん

こんばんは、お久し振りです。
ファン・ニステルローイがいるレアル・マドリードの戦いをしっかり見ていないのでなんともいえませんけど、少なくとも前線でどっしりと構える“重み”はあったでしょうね。

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Unknown (yohan)
2008-04-02 21:44:12
日本でゼロトップとなると、前田かなぁ。

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クライフ (CSKA352)
2009-06-14 23:45:40
ゼロトップというとクライフバルサですね。
3-4-3でラウドルップというゲームメイカーがいて相手CBが捕まえる相手を見失っているうちにサイドのストイチコフとかトップ下のバケーロが飛び込んでくる。
クライフ自身もこういう役で一世を風靡したと聞きます。

最近では08ゼニット。4-3-3でアルシャーヴィンがゴール前から自由に動いて、ウィングが点を取ったり中盤の選手と入れ違ったりする。

ゼロトップやるなら4-3-3か3-3-3-1ですね。
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