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スペインvsスウェーデン 【EURO2008】

2008年06月16日 | EURO2008
■ ユーロ2008 グループD 第2戦
   スペイン(2-1)スウェーデン
    ・前半15分 トーレス(スペイン)
    ・前半34分 イブラヒモビッチ(スウェーデン)
    ・後半45分 ビジャ(スペイン)


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■ スペイン、ベスト8決定

◆ サッカーは、試合終了のホイッスルが鳴るまで何が起こるか分からない。
グループD第2戦。スペインvsスウェーデン。
両チーム共に、第1戦を勝利して勝ち点3を獲得。このグループを突破するであろうと思われる両チームの直接対決。この試合負けは許されないが、リスクを冒してまで勝ちにこだわる必要がない試合とも言える。つまり最悪引き分けの勝ち点1を積み上げれば良いという現実的な考え方である。ただ、ちょっと視点を変えると、このグループを2位通過すると現在絶好調のオランダとベスト8の試合で戦わなければならないのである。1位通過したとしても“死のグループ”から勝ち上がった「ルーマニア、フランス、イタリア」のいずれかなので、さほど違いはないかもしれないが、現状を考慮すればオランダとの戦いはもう一つ後にして欲しい。というのは、単なる視聴者の楽しみでしかないが・・・(苦笑)

スペインは第1戦と同じメンバーで臨んだ。第1戦のロシアとの戦いの後、この試合で途中交代を命令されたフェルナンド・トーレスとアラゴネス監督との間に不穏な関係が報道された。しかし、この日のトーレスは、先制点を挙げ試合終了のホイッスルが鳴るまでピッチ上にいた。

◆ エース・ストライカー
この試合、両チームのエース・ストライカーに注目をしていた。
リバプールのエース・ストライカー、フェルナンド・トーレス。そして、いまや世界中のストライカーの五本の指に入るであろうインテルのエース・ストライカー、ズラダン・イブラヒモビッチ。

ストライカーのタイプとしては異なるが両クラブ、両代表チームにとってキープレーヤーであることに大きな違いはない。スペインは第1戦、ビジャのハットトリックを含む4点を挙げてロシアに勝利したが、リバプールでのトーレスの活躍を知る者であれば、彼に勝利のゴールを求めるのは当然だと思うし、彼自身もそれを自覚していると思う。トーレスに限らず多くの選手は「チームの勝利が第一」という定型文のようなコメントをするであろうが、内心は「(自分のゴールで)チームが勝利するのが理想」と思っているはずであり、それがなければストライカーは務まらない。

◆ 巧妙なセットプレーからの得点
前半15分 スペインはCKのチャンスからトーレスが飛び込むように右足を伸ばしゴールを決めた。この(トリックプレー的)ショートコーナーの一連の動きは非常に興味深いものだった。

 1.シャビがショートコーナー
 2.ゴール前から動いたビジャに釣られてす2~3人のスウェーデンの選手が引き出される
 3.ビジャがダイレクトで折り返した瞬間、ゴール前のスェーデンの選手が多少オフサイドラインを上げる
 4.シルバがクロス上げた際には、ゴール前は手薄な状態で、マークがついていながらも上手くトーレスが決める。


イブラヒモビッチも第1戦でゴールを挙げスウェーデンの勝利に貢献した。代表ではなかなかゴールが挙げれない感じだったが、重要な第1戦でのゴールはチームにとっても本人にとっても風向きは良好と言った感じだろう。そして、この試合でもスウェーデンのエース・ストライカーがゴールを決めた。

■ スウェーデン同点に・・・そして、試合は

◆ シルバとトーレス
前半20分くらいまでは、両チーム共に多少慎重な試合の入り方をしていたと思う。スウェーデンは[4-4-2]のフォーメーション。後方の2ラインが黄色いゾーンを形成して、スペインの持ち味を封じようとするのは明確だった。
スペインは第1戦と戦い方は大きく変わらず、シャビが中盤でゲームをコントロールしつつイニエスタ、S・ラモスなどが攻撃に参加してビジャが動きながらチャンスを狙うという感じだった。また、立ち上がりから第1戦と比べてシルバとトーレスの動きが増えた。

トーレスは頻繁に右サイドを中心に引いてくさびのパスを受けようとしていたし、シルバを90分通して、非常に考えてプレーして積極的にゲームに参加しようという姿勢が良かった。アラゴネス監督の手腕など詳しい部分は分からないが、あまり監督としてのイメージはよくない、じいさんって感じはしている(笑)ただ、この試合の選手交代の方法に関しては、実は「ほう~」と唸るところがあった。(後述)

◆ バレンシア4選手、揃い踏み
個人的には、そもそもリーガ・エスパニョーラを見ていないのでリーガの情報に関して詳しくない。CLに出場するチームを見るくらいなものである。キケ監督が率いていたバレンシアに好感を持っていたし、バレンシアの選手達は良い選手だと思っていた。そして、そのバレンシア所属の選手が今回4人招集されているのも、少々驚きではあった。(4人には異論は全くないが・・・)

シルバは、今シーズン所属クラブであるバレンシアが一時期降格の危機という状況になったり、さらにフロントと監督、そして一部選手の間で確執などが発生しクラブの状態は最悪だった。一昨シーズンCLで素晴らしいパフォーマンスを見せたチームだったが、なぜかフロントはキケ・フローレンスの解任し、その後、チームは砂城のように崩れていった。
そのシルバだけでなく、第1戦のハットトリックで一気に欧州市場での価値がうなぎ登りとなったビジャ、プジョルと共にCBを務めたマルチェナとピッチ上11中3人がバレンシアの選手である。

余談であるが、今回のスペイン代表の内訳は次の通り。
バルセロナ、バレンシア、ビジャレアル、リバプール各4人。
マジョルカ、レアルマドリー各2人。
その他、ベティス、ヘタフェ、セビージャ、サラゴサ各1人。

リバプールから4人も選出されていることに改めてリバプールはスペイン化に驚いた。
ちなみに、将来的にスペイン代表監督をベニテスがやれば良いと思っている。

■ 堅守スウェーデン

◆ 黄色いゾーン
話を試合の内容に戻そう・・・スペインは基本的に第1戦とメンバーも戦い方も大きく変えた様子はなかった。個々の選手の意識では考えて色々と試合の流れを捉え対応していたと思う。勿論、スウェーデンも同様。前半10分くらいまではシャビへのマークが甘そうに感じたが、徐々に、シャビ、セナというスペインの中央へのプレスをラーションが仕掛けだしたりと、先日のグループCの二つの戦いのような白熱する激しい試合ではなかったが、ピッチ上の内容に目を凝らすと密度の濃い試合だった。

前半20分を過ぎると試合の流れが徐々にスウェーデンへと傾いた。スウェーデンが失点して同点にするべく攻撃へのウェイトが高くなり、くさびのパスがイブラヒモビッチなどに収まるようになったからである。
そんな中スペインのCBプジョルがアルビオルと交代というボードが表示された。詳細は不明だがどうやらこの時間の変なタイミングから想像するにフィジカル的な問題が発生したようだ。これでスペインは交代枠1枚を変えなければならなくなった。そして、この時点でにバレンシアの4選手がピッチに立つこととなった。

◆ 美しいワイドな攻撃とエース、イブラヒモビッチのゴール
前半34分 スウェーデンが思ったよりも早く同点においつく。
ピッチ中央付近やや左よりから逆サイドへ大きな展開。そして、再びゴールに向かって左よりへフィードするスウェーデン。
フィードされた先には、イブラヒモビッチがいた。やや後方から動き出すような形でマークに行ったセルヒオ・ラモスのチャージングにも動ぜず、逆にS・ラモスが倒れてしまう。足元のボールは上手く収まらなかったが反転すると同点のゴールを決めた。スペインのGKカシージャスが少し触るものの止めることは出来なかった。


その後もゲームの展開はスウェーデンであったが前半45分に左サイドから大きなサイドチェンジを狙ったスペイン。
オーバーラップしてきていたS・ラモスのクロスをゴール前でビジャが落下点に入ろうとするとスウェーデンの選手に倒されるもののPKを得ることは出来ず。この試合の主審はなかなかファウルを取らないタイプの主審だった。誤審とかなんとかと言うより、こういうタイプの主審ということであれば、接触プレーなどでのFKなどのチャンスは減るような予感はあった。そのまま前半が終了した。

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■ スウェーデンの守備とスペインの攻撃

◆ 堅守スウェーデン
ところが、後半開始からイブラヒモビッチ交代ということでローゼンバーグが投入される。
試合後分かったが、どうやらフィジカルコンディションに問題を抱えているようだ・・・
これにより、後半に入ると徐々にスペインのポゼッション率が高くなってきた。しかしながら、速攻系のチームではないスペイン。
後半見ながら思っていたのは、トーレスが生きるような形での守備から攻撃の切り替えの早さがないのは、もうしょうがないのかもしれないと感じていた。

また、スウェーデンの守備への意識が組織として徹底されている。「4-4」の2ラインが自陣に引いたゾーンを形成してスペインのパス回し及び攻撃を要所要所できちんと封じる辺りは、スウェーデンの監督ラガーベックのチーム作りの上手さが顕著に現れていて非常に興味深かった。

時間の経過と共に、守るスウェーデン、攻めるスペインという展開になってきた。実際に試合終了後のポゼッション率を見ると「スウェーデン 37% - 67% スペイン」、ゴール(枠内)「スウェーデン 2 - 10 スペイン」という数字が現している。


◆ トーレスとセスクとスペイン代表のジレンマ
スペインが動いたのは、後半14分だった。いきなり「シャビとイニエスタ」を「ファブレガスとカソルラ」と交代する。カソルラという選手に関しては第1戦でも途中交代で出場したのだが、どのような選手なのか分からないしややインパクトにも欠ける。しかし、ファブレガスに関しては、よく分かっている。

問題はここからである。ファブレガスは、トーレスのプレースタイルを良く知る選手である。同じプレミアリーグでプレーしリーグ優勝を争う上位4チームの中のアーセナル、リバプールの中心選手だからである。しかし、チームはトーレスのプレースタイルを上手く行かせないでいた。

後半14分の交代から最後の時間までこのこの2人を中心になんとなく試合を見ていた。ファブレガスはトーレスの動きを理解して素早い展開をしようとし、攻守のバランスを考慮して上下動が非常に多い。しかし、チームのチームメイトはワンテンポ試合の展開が遅い。現在欧州トップリーグであるプレミアリーグでプレーする二人がピッチ上に立っていたが、逆に周りと、プレーのテンポや意識の部分で微妙なズレを感じた。あくまでもこの二人ファブレガスとトーレスを基準にすればの話であるが。
アーセナルも基本的にはパッシングサッカーであることは間違いないが、むしろオランダ代表のような直線的かつワイドな展開、そして素早い展開を掲げている。しかし、リーガでプレーする選手は足元の技術は高いが、プレミアに慣れた目で見ると「ワンテンポかツーテンポ遅く」感じる。どっちが良いか悪いかの問題ではなく、明らかに微妙なズレが感じられる。

スウェーデンが引いたプレスで、自陣やや引いた位置にゾーンを形成してスペインの攻撃を網を張って待っているのは明らかである。試合全体で見ればスペインがポゼッション率が高く、そして、後半の多くの時間はスペインのペースだったように思う。しかし、逆に見れば、それはスウェーデンの狙いだったと思う。後半30分を過ぎるとスウェ-デンも選手を変えてきた。(守備の強化?)

例えば、後半4分くらいに得点のチャンスがあったスペインであるが、切り返したりパスを出すだけで跳ね返されてしまう。
さらに後半11分くらいにも普通に見ればどってことない速攻のチャンスがありスウェーデンの中盤で潰されてしまった。

全体的に遅いと感じた。あっさりロングボールでトーレスを走らせればよいというイメージである。そして、多分ファブレガスはそれに反応して来てくれるはずである。
後半33分くらいにスウェーデンにFKから危ないシーンがあったものの点差は変わらず1-1のまま試合が推移し、これで終わりかなと思ったロスタイム。

■ サッカーは、試合終了のホイッスルが鳴るまで何が起こるか分からない

◆ ビジャの逆転ゴールとF・トーレス
自陣でマイボールとなったスペインが縦へ長いボールを入れる。スウェーデンの選手と競り合い交錯したトーレス。その裏へ流れたボールにビジャが反応していた。裏のスペースを取られたスウェーデンの選手がビジャを追う。ビジャは上手くDFを交わし右足でスウェーデンのゴールに決めた。これによりスペインがグループリーグ突破を決めた。
サッカーは、試合終了のホイッスルが鳴るまで何が起こるか分からない。
改めて痛感した試合だった。


勝利したものの第1戦のように上手く行かず、どことなく攻撃のリズムが悪いスペイン。第3戦はグループリーグ敗退(ロシアに0-1と敗北)したギリシアである。多少、イエローカードの関係などで選手の入れ替えをするかもしれないが、決して楽観視出来る状況ではない。つまり、これまでの世界大会と同様ベスト8、ベスト4の壁を越えるのは容易ではないと感じる一戦だった。まぁ第1戦に4-1と勝利した時にもこの懸念は抱いていたし、オランダやクロアチアの快進撃と比べるとやや見劣りするのは間違いない。この辺に関しては、妄想的仮説を試合を観ながら一つ思ったことがあるので、別途記載の予定。

これでビジャの欧州市場の価値がさらに高くなった。そして、本人は移籍を希望しているようである。ぜひ、リバプールへ来てもらいたいものである。そんなことを思っていたら、次のような記事が出ていた。ビジャ「リヴァプールは魅力的」

しかし、アストン・ビラのギャレス・バリーの移籍にも四苦八苦し、シャビ・アロンソを(多分)ユベントスへ移籍させた金額を使おうとするリバプールは、この大会で評価を上げたビジャを獲得するのは難しいとも言える。よっぽどのサプライズがない限り、ビジャがリバプールでプレーすることは不可能だろう(苦笑)ただ、プレミアでも活躍出来るような感じはする。その理由に、非常に動き出しがよくシンプルにプレーするスタイルは、トーレスと同じものを感じるし、監督によってはトーレスよりも使い勝手が良いと感じる選手だと思う。

ちなみに、このままビジャが活躍すれば、相手チームの意識がビジャへと集中する。そうすれば、トーレスがゴールを決めれるチャンスが今後訪れるような予感をしている。まぁその前にチームとしてこの二人を上手く生かす戦いをすべきだろうし、アラゴネス監督もその辺を再考する必要がある。パスやドリブル、そしてテクニックなどはあくまでもゴールし勝利する為のプロセスでしかない。そのことをスペインが認識しなければ、ベスト8で対戦するグループC2位の(ルーマニア、フランス、イタリア)に敗れる予感を拭い去れない。

ほとんどスペイン中心の記事となってしまったが、スウェーデンは結構昔から好感が持てる代表チームの一つである。
ぜひ、最終戦ヒディンク率いるロシアを粉砕してもらいたい。まぁ問題はベスト8以降なのだが・・・この辺の展望に関しても後日UP予定。第3戦に関しては、グループC以外注目がなくなってしまったのでね。

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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
サンティ・カソルラ (ZERO)
2008-06-16 16:19:54
ビジャレアルの右サイドを務める、スピードがあってスキルフルなプレーヤーです。ホアキンのように、守備を放棄するタイプではなく、むしろシルバ同様守備にもきっちり変える選手です。ロングボールの出所を塞ぐ意味でも変えたものと思われます。

それから、セスクが使うスペースとイニエスタが使うスペースが干渉しがちであること、右サイド深いスペースはイニエスタを使う場合S.ラモスが上がる以外では突きにくいことから、そのスペースを有効に活用することも考えて投入されたと思います。

カソルラはオフェンス面では光りませんでしたが、右サイドのスペースはかなり減ったようにもお思います。
返信する
第3戦 (ZERO)
2008-06-16 16:22:12
ルイスはほとんどのメンバーを休ませる
と思います。ビジャはかなりの距離を走って
消耗してますし、シルバも同様。

サスペンションを避けるためおよび、グイサや
セルヒオ・ガルシアを試すべく変えてくるでしょう。
デ・ラ・レッドもまだ使ってませんし。
返信する
トーレスにつき (ZERO)
2008-06-16 16:32:01
攻守の切り替え云々よりも、スペイン代表の場合、
所属クラブとは異なり、常にスペースがない状態
でプレーしていることが理由として考えられます。

プレミアを見ていて時々思いますが。トーレスが
相手になることが分かっていてかなり高い位置まで
ラインを上げるチーム、前に出るのが苦手なGKが
いたり、と簡単にトーレスの合う合わないを論じ
るの難しいのではないか、と。

バレンシアも細かいつなぎで攻める場合もありますが、それでもビジャはゴールを決め、得点王にもなっています。そのことを考えれば、ヘディングやボレーが上手く、縦に走ってフィールドを広げられるトーレスと足下に受けて、自ら突破していくビジャとの分業は上手くいっています。コンビネーションは微妙ですが(苦笑。
返信する
スペイン代表につき (ZERO)
2008-06-16 16:48:47
ベスト8を抜けるのは難しいという懸念は
僕にもあります。ただ、今回はスペイン以上に
周りの強豪国がチーム設計の失敗や運のなさで
苦しんでいる状況です。ということで、幾分
前よりましかな、と思っています。

クロアチアは本当に快進撃ですが、
オランダの快進撃は個人的には疑問です。
先制点を取られればおそらく弱い、
ど踏んでいます。

>>トーレスとセスク
ワールドカップでもゴール決めるくらいですので、相性は悪くないと思います。
返信する
トーレスとビジャのコンビ (ジョン)
2008-06-16 17:21:56
トーレスとビジャはどちらも得点力の高い選手ですが、コンビネーションは微妙ですよね。
先日はトーレスがビジャのゴールをアシストしましたが、ビジャがトーレスのゴールをアシストするのがほとんどみかけないですよね。
例えば、ビジャがボールを持っているときマークされていて、前のトーレスがフリーなのに別にマークされてる選手にパスしてとられてというシーンをよく見ます。
これはどういうことなんでしょうか?
ビジャはライバルのトーレス(本人はマスコミなどには否定してますが、本心は。)にゴールを決めさせたくない?
または、単に自己中なのか(自分がゴール決めないと気が済まない)?
けっこう好きな2トップだけに疑問に思ってます。どうなんでしょうね?
返信する
トーレスとビジャ (ZERO)
2008-06-16 17:29:01
>>ジョンさん
横レス失礼します。

僕がいつも見てるサイトにその件について
質問し、解説を書いていただきました。

http://c60.blog.shinobi.jp/Entry/332/

を是非読んでみてください。

タイプとしてビジャは自分からしかけていく
ワントップとして長くプレーしていて、
トーレスも同様です。ということで、
そもそもの相性が良くないということがあります。

スペインの代表でしたら、
ここ数年の歴代最高のコンビネーションは
やはりラウールとモリエンテスだと思いますが、
お互いに点を取らせるという点でプレーがシンクロ
していた彼らのプレーは素晴らしいものでした。

それと比べると、システムの中で動いてはいる
もののデュオとしては微妙だと言えるのでは
ないでしょうか。
返信する
Unknown (yohan)
2008-06-16 21:41:23
素行が悪すぎてアヤックスをクビになったイブラヒモビッチ。FWはそうでなくっちゃ
返信する
ありがとうございます!! (ジョン)
2008-06-17 11:31:56
ZEROさん、ありがとうございます!!拝見して見ます。
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