◆ Football Kingdom ◆

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イタリアvsフランス 『W杯は、アズーリの手に・・・』

2006年07月10日 | ワールドカップ (ドイツ大会)
ドイツW杯もついに決勝戦を迎えました。イタリアとフランスが決勝まで勝ち上がると予想が的中した方はどれだけいましたでしょうか?!私の友人は、フランスを押してました。私は、イタリアはあるかな・・・と思ったのですが、さすがにフランスはグループリーグ敗退と思っていました。本当であれば、イングランド、スペイン、アルゼンチン辺りがイタリアと決勝で対戦して欲しかった・・・ってのが心情です。 . . . 本文を読む

ドイツvsポルトガル 『3位決定戦の意味』

2006年07月09日 | ワールドカップ (ドイツ大会)
ドイツ対ポルトガル、もしかしたら、決勝戦のカードになっていたかもしれません。 しかし、3位決定戦のカードとなってしまいました。全体的な印象としては、いい試合でした。つまり、余計なプレッシャーがないので、選手達がのびのびとプレーをしている印象です。もちろん、ピッチ上の全ての選手のプレーがベストだと思いませんし、むしろ、決勝戦等のようにプレッシャーがないので、覇気のようなものが感じられなかったりもしました。つまり、“リラックス”と“闘志”。このバランスが「面白い試合」のベースだと思います。しかし、現実問題難しい訳で・・・そこで、試合内容とは別にちょっとW杯と3位決定戦について考えてみました。 . . . 本文を読む

ドイツvsイタリア 『超えられなかったイタリアの壁』

2006年07月05日 | ワールドカップ (ドイツ大会)
大会前、ドイツの評価は決して高いものではなかった。開幕戦コスタリカとの戦いでは2失点を喫した。しかし、その後は安定した戦いを見せた。そして全試合ホームゲームという好条件にも救われて、決勝トーナメント最大の敵と思われたアルゼンチンに勝利した。準決勝、対イタリア。これに勝利すれば、ポルトガル対フランスの勝者と戦う。決勝まで行けば、ホームのアドバンテージを最大に生かしピッチ上でのプレーする選手は、120%の力を出せると思っていた。フランスは復活したジダン、フェリペ采配で攻守にバランスが取れ勝負強さのあるポルトガル、どちらが来ても決勝戦まで行ってしまえば、ドイツの優勝は、半分手中に収まると私は考えていた。しかし、イタリアの鉄壁な守備の壁をドイツは越えることが出来なかった。延長後半での2失点・・・この瞬間、開催国ドイツは敗れ去った・・・ . . . 本文を読む

ベスト4展望 - W杯

2006年07月03日 | ワールドカップ (ドイツ大会)
ついにベスト4が出揃いました。 開催国ドイツ、前評判は懐疑的でしたが第2戦以降安定した守備をベースに国民の声援もあり勝ち上がってきました。 不正疑惑と揺れながら好ゲームを繰り広げ勝ちあがってきたイタリア。 名将フェリペが戦うチームに作り上げ結果を出してきたポルトガル、 そして、ジダン最後の試合を胸に、試合を勝ち上がりながら強くなってきたフランス。 32ヶ国中生き残った4チーム。 ベルリンで行われる決勝戦に残れるチームは?! . . . 本文を読む

フランスvsブラジル 『大人のサッカー』

2006年07月02日 | ワールドカップ (ドイツ大会)
この試合、フランスのジダンにとって“ラストダンス”になるかと思われた。しかし、王者ブラジル、歴代最強と前評判の高かったブラジルは、1-0という結果で敗れた。結果以上に、不完全燃焼の感じがしたブラジル。観る人によっては、特に華もなく淡々とした試合だったかもしれない。しかし、私にとっては、フランスの強さを感じた。フランスのサッカーは伊達に平均年齢高くないぞ!といわんばかりの、“大人のサッカー”だった。 . . . 本文を読む

イングランドvsポルトガル 『現実と理想の間』

2006年07月02日 | ワールドカップ (ドイツ大会)
ほとんどの試合、「期待はずれ、つまらない」と言われながら、勝利という“結果”を出してきたイングランド。一方、これまでは、華麗なサッカーをしながらも、“結果”が出せなかったポルトガル、しかし、今大会、“結果”を出してきた。現実と理想の間のバランスを上手く融合されているチームだと言えるポルトガル。ベスト8の中では、好ゲームの期待が高かった試合だが、同じPKという結果のドイツvsアルゼンチンと比べると、観戦した我々にとっては、どうも不完全燃焼な内容だった。その理由は・・・?! . . . 本文を読む

イタリアvsウクライナ 『優勝へ一番近い、アズーリ』

2006年07月01日 | ワールドカップ (ドイツ大会)
イタリア対ウクライナ。戦前の予想通り、イタリアの快勝でした。しかし、ウクライナも善戦をして、決定機を何度か決めきれず・・・地力、経験、幾つかの要素でイタリアが上まっていました。イタリアは攻撃的になったのか?この疑問に対する答えは、現時点では、イエスでしょう。この試合も3-0。これまで5試合終了して、3試合。これまでだったら、逆の結果だったと思います。正直、アズーリが今一番優勝に近いと思っています。 . . . 本文を読む

ドイツvsアルゼンチン 『負けないドイツ復活!?』

2006年07月01日 | ワールドカップ (ドイツ大会)
戦前から好ゲームの予感がしていました。これぞW杯というような、好ゲームが展開されました。前半は、ピンと張り詰めた緊張感のある試合展開。しかし、後半早々、アルゼンチンが先制すると、エンジン全開でドイツが猛攻を仕掛けてきました。そして、守備的に試合を終わらせようと思ったペケルマン・・・しかし、ドイツが執念のゴールで延長戦へ。一進一退の攻防のまま、試合の決着は、運命のPK戦へと・・・ . . . 本文を読む

ベスト8の展望 - ドイツW杯

2006年06月29日 | ワールドカップ (ドイツ大会)
久し振りにW杯で好カードが揃ったベスト8です。ベスト16でも好ゲームが繰り広げられ、選ばれし、いや、死闘を勝ち上がった本当に強いチームが残ったと思います。みなさんそれぞれ贔屓のチームがあると思うのですが、残っているでしょうか?!私は、スペインの敗退がショックでしたが、一応、希望的優勝候補として挙げているイングランドが残っているので頑張って欲しいと思っています。それでは、ベスト16の総括とベスト8の展望、そして、気の早いベスト4の予想とお送りします(笑) . . . 本文を読む

スペインvsフランス 『輝きを取り戻したジダン』

2006年06月29日 | ワールドカップ (ドイツ大会)
正直、フランスは、この試合で敗退。そして、ジダン引退・・・そういうシナリオを私は予想していた。相手は、スペイン。レアルでプレーをしていたジダンに引導を渡すのは、同じリーグでプレーをしている選手が多い、スペインがいいだろう・・・と思っていた。 しかし、この試合、ジダンは、全盛期には及ばないが、少なくとも今大会、最高のパフォーマンスを見せた。そして、スペインは、いつもの“勝負弱さ”を見せた・・・ . . . 本文を読む

ブラジルvsガーナ 『ガーナは、雑だった?!』

2006年06月28日 | ワールドカップ (ドイツ大会)
個人的に、今大会、好印象のチームが幾つかあります。その一つのガーナ。高いDFラインでブラジルに対峙した。そして、爆発的な身体能力と多くのチャンスを作った。正直、これまでのアフリアサッカーの印象を変えた、組織的なサッカーを観ることが出来た。また、この試合では1つ注目する点があった。ガーナのようにDFラインを高い位置に設定して、全体をコンパクトにしたら、ブラジルには、有効ではないのか?という仮説である。もし、日本代表がやっていたらどうなっただろうか?その結果は・・・ . . . 本文を読む

負け犬の遠吠えと言う

2006年06月27日 | ワールドカップ (ドイツ大会)
■ ヒディンクの負け犬の遠吠え ワールドカップ決勝トーナメント1回戦での敗退が決まり、オーストラリア代表のフース・ヒディンク監督には不満が残ったようだ。 「(イタリアに与えられた)PKの判定にはやや疑問がある。だが、ゴールを決めなければ勝つことはできない。いい試合だったと思う。われわれも満足していいだろう」とヒディンク監督はスカイのインタビューに対して語った。 「試合全体を分析しなければならな . . . 本文を読む

ウクライナvsスイス 『歴史は繰り返す』

2006年06月27日 | ワールドカップ (ドイツ大会)
大方の予想では、スイスがグループリーグ1位で通過するということはなかった。しかし、無失点で勝ち上がったスイス。しかし、最後の最後、PKという最もプレッシャーのかかる場面での“決定力”に僅かな差があったのかもしれない、ウクライナに敗れた。 一方、念願のW杯、グループリーグの初戦こそ苦戦するが、第2戦以降は、エース・シェフチェンコの復活と共にチームに勢いが出てきた。そして、120分間の死闘を決めたのは、過去2度W杯出場のチャンスを逃した、悔しさという名の経験の差だったのかもしれない・・・ . . . 本文を読む