日本の時代の中では、平安時代と
思われる様な時代の夢をよく見ます。
クラシック音楽同様、雅楽やお琴の音色も
耳に馴染み懐かしく感じよく聞きます。
そして、長い髪や着物にも惹かれます。
妙な事を申し上げる様ですが、
私は何となく、
平安時代に生きていた様な気がします。
中学時代、華道部の部長をしていた
親しい友人が居ました。
今思うと彼女はとても個性的で渋い、
古風な感性を持った人だったなぁ~と
思います。というのも、よく歌麿の描く
あの美人画の浮世絵を書いていたのです。
その友は、ある時私に向かって
真っすぐな瞳をして言いました。
「私、平安時代おしょう(←私の事)に
仕えていた気がする」と。
それを聞いた私は、不思議とその時、
心の中で何故か「私もそんな気がする」
と思っていました。
ある時「あれはひょっとすると平安貴族の
お屋敷なのではないか?」と思った程、
細部に渡り実にリアルな夢を見た私は、
思い込みをただ信じる性分でないので、
翌日、夢の考察をする為に会社の帰り
書店に立ち寄り平安時代関する絵や
写真入りの歴史書を探しに行きました。
すると、驚く事に夢で見たものと
ほぼ同じ造りのお屋敷や庭の様子、
当時の暮らしぶりや衣装などが
そのまま載っていて、当の本人が一番
「えぇーっ?!」と驚いてしまいました。
本は自宅でまた見る為に購入しました。
またの機会に私の見た夢や前世の話などを
私の「夢物語」として
ご紹介させて頂けたらと思います。
立証こそ出来ませんが、
臨死体験をされた方が
「あの世はある」と確信なさる様に
私自身も、自身の様々な体験からやはり、
あの世、そして前世はあると、
魂の部分で記憶し、確信をしています。
色んな書籍に書いてありますが、
人はこの世に生れかわる時、
この世で新たに修行をする為に、
前世の記憶は消されるそうですが
私の場合は何故か、その過去世、
自身が生きたと思われる幾つかの
時代の記憶をふとした時に
思い出すことがあります。