イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

好きなことに向う時の集中力や充足感を  しっかり覚えて自分の中に刻みましょう

2011年02月20日 00時41分16秒 | 

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子供の頃、「大きくなったら何になりたいの?」と

   周りの大人に聞かれた時、大半の子供は

間髪入れずに瞳を輝かせ、元気よく、自信をもって

 「○○になりたい!」と言っていたように思います。

  それが時を経て、色んな学習を重ねていって

        段々お利口さんになると共に、

    「将来自分は何になりたかったのか」という

       ピュアな思いがぼやけてしまい、

     「自分は一体何が好きだったのか」も

   判らなくなってしまうきらいがあると感じます。

         子供が大人しくなって、

      いつまでも集中している事の中に、

   実はその子のキラリと光る才能や可能性が

      秘められているかもしれません。

   親のエゴではなく、子供が本当に臨むものや

     好きな事を、早い時期に気づいてあげて

   その感性を伸ばすサポートをしてあげられたら

 素敵なのかもしれません。みんなから「凄いね」と

 よく褒められたり、子供が好きな事を習わせたり

  伸ばしてあげると、その子が大人になった時

  自分の本当に好きな事、支えを見失うことなく

     迷わずにいられるような気がします。

      【好きこそものの上手なれ】とは、

         よく言ったものですね

    私は幼稚園から中学二年生の途中まで

         ピアノを習っていました

(母はこれ迄に3度入院をしていますが、私が中二の時の

最初の入院の時は、私自身にとっても初めての経験であり

精神的にも不安でした。勿論仕事から帰宅した父は協力し

色々やってくれましたが弟はまだ小学生であり 私自身、

日々の家事に加え 学校や部活もあるのでそれなりに

大変でした。先ず部活の朝練前に自分のお弁当や家族の

朝食を作り、部活後帰宅すると掃除や家族の洗濯、夕食の

支度と、色々やる事があったので次第にピアノの練習から

遠ざかり、暫くお休みをしたものの私自身そこまでピアノが

好きではなかったのでしょう、結局やめる事にしました)

  実は私が心の底から憧れて、習いたかったのは

 華やかなチュチュやトウシューズに憧れてのバレーでした

     勿論 親にもそれを伝えたのですが

         私にとっては残念ながら、

     当時 流行っていたピアノになりました。

    私は幼い頃から人前で話したり、歌ったり、

    自分を表現することが大好きな子供でした。

   外を伸び伸びとかけずり回り、虫取りをしたり

      工夫して実に色んな遊びをしました。

             園児ながら、

   「遊ぶ約束をするって本当に楽しいなぁ~」と

      よく思い、充足感を感じていました

  手先が器用だったのか?私は折り紙が得意で、

    よく周りの友達(園児)に教えていました。

   周りにみんなが集まってきて【折り紙博士】と

          言われたりしていました。

   当時、巷でA4の紙を4枚位合わせた大きさの

         折り紙が流行っていました。

         私は親にそれを買って貰い、

       その中に入っていた複雑で難しい、

       般若のお面の説明書を見ながら、

   難なく自分1人でちゃんと完成させていました。

   【好きなことは 自分に与えられた才能であり、

    エネルギーの源であり、自分を救ってくれる宝】

       であると、色んな場面で思います。

         年齢なんて関係ありません。

 今、もし、様々な状況の中で、皆様 お1人お1人が

 もがき、苦しみ心が伏せっておいででしたら、どうぞ、

        子供の頃に大好きだったことを、

       それをすると何故か時間が飛んで、

     只、ただ 幸せな気持ちでいられたことを、

      周りの人から 一杯褒めて貰った事を

      まず ゆっくりと 思い出してみて下さい。

               そして、

       【大切なかけがえのない貴方】の為に

       あなたが好きな事に向う時間をどうぞ

            作ってあげて下さい。

       皆様 お1人お1人が大切なご自身を

        どんな自分をも受け止め、いたわり

    大切になさり そして癒してあげてくださいね。

    すてきな かけがえのない存在のみなさまへ

 

 

 

 


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