何年か前 ロバート・コクソンのCDと出逢った
↑ こちらが最初に聴いた 『THE SILENT ATH』
優雅でメロディアスな音の世界に惹かれ
その後3枚のCDを求めた。
その時々の心境で聴く音が微妙に異なる私は、
何年かの間、彼の音の世界から離れていたが、
それでもCD棚に用意されたヒーリング・ミュージックの
大切なスペースには 彼の音楽をいつでも聴けるようにと
CDジャケットは手前に置いていた。
眠る時は、寄せては返す波の音だけが繰り返される
α波 1/fのゆらぎ 『波のたわむれ』を流す事が多いが
今年の春頃からは時々彼のCDを流していた。
そして昨日の日中、数あるヒーリングミュージックの中から
彼のこちらのCDを選びある作業をしながら聴いていた。
「何なのだろう・・・・この安らぎと心地良さは・・・・
今まで何度も聴いていた筈なのに・・・・」
その時 私の魂の奥底にコクソンのヒーリング・ミュージックは
深く深く浸透していった。
ベランダで日向ぼっこしていた、音に敏感で
美しい旋律が大好きな愛猫は
彼の曲を流し始めると
そそくさとベランダから部屋に入りコンポ前のチェアを陣取り
心地よさ気に 彼の音の世界に耳を傾けていた
昨晩も、そして今日も誘(いざな)われるように
コクソンの素晴らしい音魂の響きの中に 愛猫と共に
身を寄せ揺蕩っている。
魂が敏感で繊細になっている時はより、
宇宙から優しく注がれる光のシャワーのような
ピュアで清らかで温かな彼の奏でる音の世界に共鳴し
心を解放出来るのかもしれないと思った
