自分の好きを大切に生きる事は素晴らしいと思います。
好きなデザイン、好きな音、好きな食べ物
好きな生き物、そしてその種類・・・・
我が家には愛すべき雑種の可愛い猫が一匹います。
ご縁あって 鎌倉の多頭飼のお宅から
生後3か月の時に頂きました。
伸び伸びと、元気に外を走り回っていた彼は
3兄弟でした。
子供の頃から漠然と、
いつか飼えたらいいなぁ~と思っていた猫でした。
私にとって生まれて初めて一緒に暮らす、
記念すべき子がミーシヤです。
始めは分からない事だらけでしたが、今では、
彼の微妙な表情やしぐさ、鳴き声を聞いて、
彼が何を求めているのかを、
お母さん猫のように分かると自負しています(笑)
猫がこんなにも愛おしく可愛い存在だという事は、
暮らして初めて分かりました。
うちの子に限らず、野良ちゃんも含めて、
私は猫という生き物が大好きです。
好きな種類の猫や、美しいと感じる猫もいますが、
それでも私はただただ猫という生き物が好きです。
人生において、自分の好きにこだわり、
それを追求するあまり、時として本来のご縁に
気づけないという事もあるように思われます。
ご存じの方は多いと思われますが、
世の中には、何も悪い事はしていないのに、
親猫が必死な思いで折角元気な子を産んだのに、
人間の身勝手によって捨てられ、殺処分されるのを
ただ待つしかない、という猫たちも沢山います。
もし、これから猫や犬を新しい家族に迎えたい、と
思われる方がいらしたら、
明日をも知れぬ子達が大勢いる、という現実を
お心に留め置き頂けませんか?
そして、そういう子達とご縁を紡ぐということも
お心が動いたら視野に入れて頂けませんか?
あなたの優しいお気持ちで救われる
尊い命があるという事を覚えておいて頂けたなら
こんなに嬉しい事はございません。