
『奇跡のりんご』 という本があります。
農薬を一切使わず 実らせた りんごの話です。
あ、、違った。りんごを実らせた木村秋則さんの話。
2006年 に NHK の 『プロフェッショナル 仕事の流儀』という番組で紹介もされて
これをライターがまとめた本です。
確か 映画にもなりました。
10年前 図書館で借りて読み
kindle unlimited でまた読んでみて
また感動しました。
この本を読むと 力が湧いてきますね。
何に又感動したかというと
木村秋則さんの信念と 自然の生物連鎖の偉大さ。
りんごを農薬無しで育てる事 そして 食べられる実を生らせる事は
今の栽培品種には ほとんど不可能な事なのです。
病害虫で 木が弱り 普通は枯れてしまいます。
それを 彼は一途な信念で 7年という歳月をかけて 達成したのです。
りんご農家が 7年 りんご収入無しで 生活出来る訳はなく
生活は困窮を極め お粥を啜った時もあったそうです。
義理の両親、妻、3人の子供があって 扶養の義務がある木村さん、
アルバイトに夜 街の酒場で働いて 生活費を稼いだり
クルマやトラクターも売り払ったり 果ては米を作っていた田圃まで手放したり
想像を絶する苦労をされたそうです。
りんごの無農薬栽培は 簡単ではありません。
農薬を期待して作られた品種なのですから。
農薬を散布しなくても 木が生き生きとして元気になる、
そして花を咲かせ 実をつけるには
実は土壌やパーフェクトな自然が必要なのでした。
つまり 森の中で 普通に生きている状態を作るという事です。
ふかふかの腐葉土に地中深く根を張り
周りの生物連鎖の輪の中で 木は本来の生気を取り戻すのです。
だから 木村さんは 雑草を刈らずに放置し 土中の窒素濃度を増やす為
最初は大豆を植えたそうです。豆科の植物は 根粒菌で 自分で栄養を作ります。
7年近く経って 土壌と りんご畑の環境が森の自然に近づいた時
一斉に花が咲き 実が生り始めたのです。
さて コレを再読して きなこママは 何を思ったか。
我が庭も 放置すべし❗️肥料も無し、草抜きも無し。
そして ほぼ自然状態に近づけて
美しい薔薇が咲くのを堪能しようではありませんか❣️
我が家は ワンコがいるので もともと無農薬。
雑草を放置すればいいだけですね。
。。。。とここまで書いて 気が付きました。
ズボラな母さん、花壇ほとんど自然状態でした。はははは。
これでいいんだ〜 と 改めて納得しました。
必要最低限の施肥とただひたすらテデトール
それでも 薔薇は咲くのです🌹

つるバラ カンパネラ

ホワイトメイディランド
秋の長雨、引き続き 台風接近の雨で すっかり雨痛みの薔薇ちゃん達です。
早く天気にな〜れ‼️
スピリチュアルな本も書いてらしておもしろい。道に龍神?が見えたとか。
ご本を読んで、
それから、家にリンゴを植えたのです。
てっぽー虫以外は放置ですが、何とか実っています。
いや、いささか放置し過ぎました、
少しガーデニングせねば、反省でーす。
台風怖いですね、皆さん、動稙物含めご無事なように。
完全無農薬の林檎、どんな味なのかちょっと食べて見たい気がします
え、これアブラムシとか手で取ってるンですか?それも凄いっ!凄過ぎるっ!
りんご 岡山の様な暖地では上手く育ちません。
植えて 出来た実を食べて見たいけれど。
実際 このりんご どんな味がするのかしらね。
図書館で借りて読んで見ます。
りんご植えてるんですか〜
私 りんご丸かじりするの好きなんです。
秋映っていう品種が 丸かじり美味しかったよ。
台風過ぎましたか、そろそろ?
葉裏にもりんごにも べっとり。。
そりゃ 常在菌が死ぬはずだわ。
常在菌との共生って 身体洗わない事とも
繋がるわね。
八代亜紀さんのジャズ 聴いてみたけど 凄くいいですね。
ビックリ。