映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観て参りました。
「ボヘミアン・ラプソディ」を観た知り合いが全員、
「早く観た方が良いよ!」と勧めてくれていたのですが、なかなか観に行けず、
完全に出遅れました。
結果、なんでもっと早くに観なかったのだろう!?と後悔しました。
素晴らしい映画で、感動して泣けました。
クイーンというロックバンドが好きになり、
フレディ・マーキュリーのファンになって帰宅しました。
なんて素晴らしい歌声をお持ちなのでしょう。
帰りにサントラ盤も買い、CDも1枚買ってきました。
中学1年生のクラスメイトにのんちゃん(範子ちゃん)がいました。
彼女には高校生のお姉さんがいたので、
お姉さんの影響で、中学1年生からクイーンのファンでして、
クイーンについて熱く語ってくれていたにも関わらず、
私はクイーンの歌を聴こうというところまで至らずに過ぎてしまいました。
ロックというと、同じ年代にデビューしたKISSというアメリカのバンドがすこぶる強烈で、
後ろから炎が上がったり、楽器を壊したりかじったりする激しいイメージを持ってました。
ですが、イギリスのクイーンというバンドは、繊細で緻密な音楽作りで、
今あるアルバムの先駆けのような多重録音やロックに留まらない曲作りなど、
さすが世界を魅了し続ける伝説のバンドだったのだと実感しました。
ロックでありながら、曲の中にソウルあり、クラシックあり、ゴスペルあり、バラードあり
多彩な音楽を奏でています。
フレディ・マーキュリーの歌声が最高に美しいのですが、
リードギターもドラムもベースギターもとても素晴らしくて、
メンバー4人のコーラスも綺麗です。
4人の個性が、良い化学反応を生んでいるのだと感じます。
知っている曲が多数あり、大好きな歌も多数あり、
「これも、これも、これも、クイーンの曲だったの?」という感じです。
無知というのは、本当に情けないものですね。
50代半ばになってクイーンの素晴らしさに気付くなんて、、、と反省です。
自宅に帰ってからは、
ユーチューブなどで、当時のクイーンのライブ映像を拝見しました。
ライヴ・エイドの映像は鳥肌ものの感動でした。
ロカビリーやディスコ時代のアメリカ進出時に、
トレードマークの長髪をバッサリ切り落とした短髪のフレディ・マーキュリーが好きです。
そして全米ナンバーワンを獲得する事になる訳ですが、
フレディ・マーキュリーは素晴らしいシンガーであり、
素晴らしいパフォーマー、ショーマンであったと思います。
あんなに大勢の人々を魅了出来るのですから、
神様から才能を持たされてこの世に出て来られた天才なのでしょう。
没後28年で、再度世界を魅了するこの現象には、天国のご本人も驚いている事と思います。
もう1回、観に行きたいと思います、「ボヘミアン・ラプソディ」。