生前、イッサの好きだった場所です。(納骨へ出発前に)
7月が来ると、イッサが旅だってまるっと3年。
毎朝、亡くなった弟たちや父にお茶を供えるのだが、イッサにもカリカリとお水をお供えしてきた。
それでも・・・
昨秋のお彼岸、今年の3月のお彼岸・・納骨しようと思ったのだが。
でも、何だか動けなくて。
しかし、何とかこの連休、快晴の5月4日にやっと決行。
場所、はじめは栃尾のペットのご住職様がおられる寺と思ったのだが、うーん、けっこう道が難路。スーと気軽にお参りに行けない。
で、バイパス沿いにあって、えらく明るい雰囲気の霊園の隅にあるペットのお墓に。個人墓もあるのだが、仲間がいるほうがいいだろうと、合同墓にした。
お線香を焚き、燃え尽きたら納骨しますね、と担当者からいわれて待つ間、お経をよんで手を合わせた。
もう出ないと思っていた涙が出て困った。
経をよみながら、きたばかりの頃のイッサ(2009/9月20日)・・・・・亡くなる瞬間のイッサ。
すぐ下の弟が,54歳、癌発覚後半年で亡くなってすっかり落ち込んでいた私のところにきてくれたイッサ。家族全員が沈み切っている中、口にできない思いを話すと仔猫ながら、椅子にきちんとすわって一生懸命聞いてくれたイッサ。
チヨもミヤコもかけがえのない子達だが、イッサはいろいろな点でスペシャルな子だった。一番つらい時を一緒にいてくれた。相づち鳴き(ニャーン・ニャア、ニャンなどと使い分け)がうまくて、ホントに分かっている?と思うことも多かった。
改めて
イッサ、ありがとう
ミヤコに分霊してきているのだろうけど、虹の橋のたもとでまた会おうね。
私のところにきてくれて1週間くらいのイッサ(3ヶ月くらい?)
まだ、眼に警戒心が宿っています。