WHOのテドロス事務局長は感染症への対応力向上へ議論の必要性を強調した=AP
【ジュネーブ=白石透冴】世界保健機関(WHO)加盟国は1日、感染症への対応力を高めるための「パンデミック(世界的流行)条約」創設などの議論を始めることを決めた。2022年3月までに最初の会合を開く。
ジュネーブで開いた特別総会で加盟194カ国が合意した。条約にとどまらず、幅広く国際合意の可能性を探る。22年8月までに2回目会合を開き、23年のWHO総会で経過報告する。24年総会までに議論をまとめることを目標とする。
テドロス事務局長は「新型コロナウイルスによって、パンデミックに対応する世界のシステムが不完全であることがわかった」と議論の必要性を強調した。新型コロナを巡っては、WHOの権限不足で最初に集団感染が起きた中国での現地調査が遅れたなどと指摘されている。
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WHOは国際パンデミック条約を創設する計画をもっている。
世界保健総会加盟国194カ国の単純多数決で(5月22日に)承認されれば(米国が提出したもの)わずか6カ月後(2022年11月)に国際法として発効することになる。
これ、各国の憲法より上に立つことになって各国は従わねばならなくなる。
たとえば、ワクチン一斉接種と命令が出されれば拒否ができなくなるってこと。
最悪、拒否れば投獄かも。
ってことだ。
岸田総理が成立に張り切っている、我々に保障されている基本的人権が消えてなくなりかねない緊急事態条項もヤバいが、これもそうとうにヤバい。
世界が一気に全体主義・強権主義に向かっている現実。
直視して考えましょう。できることをしましょう。
楽天的に思考停止をしているうちに、私たちは自由を失うことになりかねません。