首都医校のCM

この写真に写っている「首都医校」のCMをご存知でしょうか？　名称からして医学系の学校だと思うのですが、「首都」とあるからには関東ローカルのCMかもしれません。身体に布を巻き付けただけの白人のお婆さんが、同じく白人の裸の赤ん坊を抱いている姿を映しただけのものなのですが、これが何ともインパクトのあるCMなのですよ。
無表情に遠くを見つめるお婆さんと、その腕に抱かれる赤ちゃんと…。赤ちゃんの張り裂けそうな程にムチムチした手が、お婆さんの張りをなくした皺だらけの腕を詰まみあげるシーンのアップがあったり...。「命の限り医療は闘う」と云うキャッチフレーズが示す通り、それは出産から老後までを医学の力で、と云うコンセプトで作られたものなのでしょうが、余りにも強烈な「老い」を突き付けられた感じで、胸が痛くなるのです。もしかしたら「老後」などと生易しいものではなく、もっとはっきりと直接的に「死」を暗示しているのかもしれません。
「生きてる事がつらいなら…」と歌う男性シンガーによるBGMも寂しく、あのCMを見る度にドキリとし、制作サイドが「医学」と云う言葉から何を連想し、何を思ってあんなCMを作ったのか？　と疑問に思うのです。あのCMから悲しみに充ちた空気を感じてしまうのは私だけなのでしょうか？

キッチン

最近「キッチン」を読み返しました。吉本ばななさんは大好きな作家さんの1人で、殆どの著作を読んでいるはずなのですが、その1番最初が、この「キッチン」でした。
当時「何て寡黙なストーリーだろう」と云う印象があって、映画化が決まった時には「あの寡黙な小説をどうやって映画にするのか？」と要らぬ心配をしたのですが、今回読み返してみて、意外にも雄弁かつ行動的な主人公に出会ってびっくりしてしまいました。「静かで透明感のある世界だ」と云う印象は変わりませんでしたが、何だか目から鱗な感覚です。これって、こんなお話だったのね…。脳内で自分勝手に記憶をすり替えていたのかもしれませんし、単純に私の見方や感じ方が変わっただけなのかもしれません。歳を取ると、若い頃とは違う感覚が生じる、と云う事でしょうか？
いずれにしても、この物語が好きだ、と云う気持ちは変わりませんでした。頭の中で、勝手なキャスティングで映画をリメイクしつつ、楽しく読み終えました。又10年くらいして読み返してみたら、今度はどんな風に感じるのか…。試してみたいですね。

ベストスコア

今日は栃木県の「鶴カントリークラブ」へ行って来ました。今の季節は着る物が悩みの種で、どっちに転んでもいいようにアンサンブルを来て出掛けたのですが、お天気もよく晴れ渡り、コースに出る前にカーディガンを脱ぎ、結局半袖のままで1日を過ごしてしまいました。
さて、一昨日は打ちっ放しで散々な結果に終わり、今日はいったいどんな悲惨な事になるかと戦々恐々としていたのですが、思いの外に球が跳んでくれて、今までで1番いいスコアが出ました。ヤッター！(^o^)v　と云っても元が元なので、普通のレベルから考えると下手っぴの域からは出ないのですが…。いろんな方に教えて頂いた事で頭が混乱して、ここ暫くはどうにもならない状態に陥っていましたが、こうやって結果を見ると、やはり教えは無駄ではなかったと云う事ですね。めちゃめちゃ嬉しいです。
今回も、ラスト2ホールで親指の水ぶくれが裂けて皮が向け、痛みのためにクラブがちゃんと握れなくなったアクシデントがなければ、もっといいスコアが出ていたはずなのですが…。最後の2ホールで11打ずつ、計22打打ってしまっても「自己ベストスコア」と云うのも情けない話ですが、急に変わって来た自分が感じられて、こうなるともう、早くコースに出たくて仕方がありません。誰か誘ってくれないかしら？

お祭り

昨日今日は、ご近所の八幡様のお祭りでした。昨日は打ちっ放しの帰りに通り過ぎただけでしたが、今日はお父さんと一緒に八幡様にお参りをして、屋台を見て廻りました。くじ引きや型抜き・金魚掬いなど昔懐かしい屋台もあれば、チジミやタピオカ入りジュースなど最近の屋台もあり、見ているだけで楽しい気分になります。
写真では余り人がいるように見えませんが、実際にはかなりの人出で、三茶にはこんなに人が住んでいたのか、と驚く程。今日はお父さんと2人で大ダコ入りタコ焼きを1舟ずつと、お父さんはカルビの串焼き、私は揚げカマをチョイス。人込みの中で食べ歩くのは何とも楽しいです。お祭りの夜の醍醐味ですね。子供の頃を思い出して、やけにウキウキしてしまうんですよね。

スランプ？

久々に打ちっ放しに行って来ました。お天気もよく、見晴らしのいい場所での練習は気分爽快、と云いたいところなのですが、悲しいかな、散々な結果に…。悲しいくらい当たらないんですよ。アイアンもドライバーも「何で？」と疑問に思う程、全く当たらないし跳ばないし、ストレス満載で帰って来ました。
前回の打ちっ放しの時からそうだったのですが、頭で考えている手順と身体の動きがちぐはぐで、何が何だか自分で判らなくなっているんですよ。もうどうしようもありません。もっと前は、下手は下手なりにちゃんと当たっていたんですけどね。何故なんでしょう？ 元々が下手っぴなので、スランプなどと云う言葉を使うのもおこがましいのですが、本当にスランプです。いつか脱却出来るのでしょうか(T_T)

柳ジョージ＆レイニーウッド

今日は青海の「Zepp Tokyo」まで「柳ジョージ＆レイニーウッド」のライブを観に行って来ました。会場を見回してびっくり！ 本当におじさん・おばさんばっかりなんですよ。それもそのはず、なんと1981年に解散して以来、27年ぶりのライブなのだそうです。
更にもう1つびっくりしたのは、私の知っている「柳ジョージ」がいなかった事ですね。「柳ジョージ」と云えば「ハイジのお爺さん」のような髭にタイトな洋服を着た人、と云うイメージだったのですが、今夜観た「柳ジョージ」はロン毛の髭なし、ルーズな服をまとった「怪しい親父さん」になっていました。
とは云え、2曲目に私が1番好きな「フェンスの向こうのアメリカ」が入り、その後も8～9割方が知っている曲、好きな曲ばかりだったので、気分は最高潮に(^O^)/ 　初めて生で聞く「柳ジョージ」は最高でした。あのしゃがれた声も歌詞もメロも全てが私好みなのですよ。やっぱり好きです、柳ジョージ！　又行きたいな(＃^.^＃)

偶然の出会い

今日お台場でびっくりする事がありました。久々にお台場の近くを訪れる用事が出来、せっかく行くのだから、と早めに家を出て「アクアシティ」の「最強ラーメン国技館」に立ち寄ったのです。
この「ラーコク」は、、全国の有名ラーメン店を招いて1期に5店舗ずつ出展し、1ヶ所で一定期間競わせる事でお客様を喚び集めようと云う企画なのです。以前2度程ここを訪れた事があり、今回も「5店舗もあれば、私の好きな博多ラーメンもあるだろう」くらいの軽い気持ちだったのですが、偶然にも5店舗の内の1店舗が、私の生まれ故郷のものだったのです。
ポスターに写ったラーメンは、見るからに濃そうなスープに「極太麺」と書いてあり、「豚骨」「細麺」好きの私は「郷土愛」と「食の好み」の間でしばし思案に耽っていたのですが、店長5人の大アップ写真付きプロフィールを眺めていたら、おかしな気分に…。なんとこの店長、高校時代の同級生だったのです。残念ながらこの日は不在で会う事は出来ませんでしたが、従業員の方が電話をしてくれて話をする事が出来ました。
同じクラスになった事もなく、学生時代に親しかった訳ではないので、名前を云ってもピンと来なかったようですが、それは私も同じ状態だったのでお互い様(^_-)-☆　お互いの健闘を讃えて会話を終えたのでした。しかし思いがけず都会の真ん中で同郷人の姿を見付けたので、懐かしく嬉しく感じた出来事でした。

里親募集中です！

今日の午後、公私共にお世話になり、いつも私のブログを覗いて下さっている「ナナムーコヨミのおっかぁ」さんから「出逢ってしまいました」と云うタイトルのメールが届きました。

今日、会社の近くの植え込みの中で、出逢ってしまいました。
よろしければ〇〇さん（私）のブログで里親さんを探して貰えませんか？拾ったその足で病院へ行き、検査をしてもらい、蚤取りシャンプーも済ませました。検査の結果が１つ、あさってにならないと判らないのがありますが、他は大丈夫でした。
里親さんが見付からない時の覚悟はしていますが、我が家は今、他の３ニャンがパニックに陥って、大変な事になっております。
ブログに載せて貰えるなら、推定五十日の男の子。ハンサムくんです。宜しく(^_-)-☆

と云う訳で「ナナムーコヨミのおっかぁ」さんは、自身ではブログもHPも開設していないため、身近な私への救援要請があった、と云う事なのです。私のブログなんぞ、たいした閲覧数もないのでお役に立てるかどうか疑問なのですが、私自身も可愛いニャンズに癒されながら日々の生活を送る身ですから、保護された子猫のためにも、微力ながら「里親さん探し」に協力させて頂きたいと思います。
もしも、この子を「家族の一員に迎えてもいいよ」と思われる方がいらっしゃいましたら、是非ご連絡を下さいませ。お待ち致しております！

凄いぞ日本！

「ノーベル物理学賞」を日本人物理学者がトリプル受賞だそうですね。南部博士、小林博士、益川博士、本当におめでとうございます。
とは云え「素粒子がどうしたこうした」なんてお話は、昨夜号外を読んだだけではさっぱり訳が解らず、でした。今日になっていろんなTV局が取り上げて、素人にも解りやすいように噛み砕いて解説してくれていましたが、解説している人が、司会者に突っ込まれると返事が出来ないような状態でしたから、それを聞いているこちら側は「まぁ何となくボンヤリと、解ったような、解らないような」と云うレベルでしょうか？　まぁそれが簡単に理解出来たり、完璧に解説出来るなら物理学者になれますよね。
しかし、この物理学、自然界に起きている事象を説き明かす（？）学問だそうで、実験も何も必要なく、紙と鉛筆と明晰な頭脳さえあれば出来る学問だと伺って、感動してしまいました。「ガリレオ」みたいな人が本当にいるんですね。まぁ彼の場合は実験をしていましたが…。
それにしても、この後も続いて他部門の発表があるそうです。頑張れ日本！凄いぞ日本！頭のいい国日本！って、アラジンの歌になってしまいました＼(^^:;)

神の眼

先日、友人に送って貰った写真です。不思議映像の第何弾でしょうね。
星が爆発した瞬間だとか聞きましたが定かではありません。それでも、宇宙に浮かぶ「神の眼」と聞いて納得してしまいました。

更衣の季節

そろそろ更衣をしなくっちゃ、です。冷暖房のお陰で、室内では四季を通じてだいたい同じような服装で大丈夫なのですが、さすがにバイクに乗るには革ジャンが必要になって来ました。つい先日、冬服から夏服に替えたばかりのような気がするのですが、あっという間に秋が来て、もう冬の気配です。
毎年毎年「今年のお天気はおかしい！」と思うのですが、私の気のせいではないですよね？　私の生まれたところはよく台風が来る土地なのですが、振り返ってみても今年のゲリラ豪雨のような事はなかった気がします。
子供の頃から、季節の変わり目にはすぐ風邪をひいていましたが、それでも今よりは季節の移り変わりがスムーズで、過ごしやすかった気がするのです。冷暖房が発達して季節感が薄らいだせいもあるかもしれませんが…。
何はともあれ、なるべく早く冬支度に入らねば、と思う今日この頃なのです。

お引っ越し

今日お父さんは、ハーレー仲間Mのお引っ越しの手伝いに出掛けて来ました。と云っても、殆どは業者さんがやってくれるので「遊びに行ってたようなもん」だそうで、「日当たりがよくていい部屋だったよ」と。挙式から4ヶ月経ち、賃貸から分譲マンションへと住み替える事にしたのだそうです。
実は、数多いMの趣味の1つがフィギュア集めで、自分で組み上げて彩色した物や、有名作家の作品を買い求めた物など貴重品扱いの物が多く、本人も人任せには出来ないし、さすがの業者さんも恐れをなして嫌がるので、それだけは自ら運ぶ事にしたのだそうです。陳列ケースの運び出しをどうしたのかまでは聞いていませんが、まぁそのお手伝いのためにお父さんが喚ばれたような感じですね。
私も、奥さんのNちゃんのお手伝いに行こうかと思ったのですが、余り人がいても業者さんの邪魔になりそうだし、ご遠慮しました。数日前からの微妙な頭痛がまだ続いているし、今日のところは家で大人しくお留守番をしていました。
写真は、精巧で緻密なフィギュアコレクションとは全く関係なく、お父さんがMから「これ、あげる」と貰って来た「バイクに乗るシーサー」です(^O^)/

焼き肉デー

今日はお父さんと2人、タンデムで下北沢まで焼き肉を食べに出掛けて来ました。お父さんと2人きりで外食は久しぶりです。お父さんが、数日前から「肉食いてー！」と叫び始め「だったら焼き肉」と云う訳で、週末に出掛ける事にしたのです。
2人で1人前ずつ「ユッケ」を頼み、お父さんは肉系、私はホルモン系をメインに食べまくりをして来ました。日頃の「ダイエットしなくちゃ」は忘れて、美味しいお肉をお腹いっぱい。幸せですねぇ。やっぱり3大欲の1つですから、たまには解放してあげないと…。などと、思いっきり自分を甘やかした夜でした。

卒塔婆

ロン君を奉って貰っている慈恵院から三回忌供養の案内が届き、卒塔婆のお願いをしました。早いもので、ロン爺が彼岸に渡ってから丸2年になるんですね。
ロン爺が亡くなったのは、一昨年の10月29日、日曜日の明け方だったのですが、それから箱に納めたロン爺と添い寝をし夕刻に社務所を訪れたので、ついうっかり「昨夜」と発言してしまい、命日が前日の28日と記録されてしまったのです。後になってその事に気付いたのですが、訂正するのもどうかと思い、その後の供養も49日も、28日から割り出した日付で行って貰っています。
今年はお彼岸にもお墓参りに行けず、自宅の遺影にお線香をあげただけなので、寂しがりやのロン爺は拗ねているかもしれません。三回忌には、合祀の動物供養塔に、大好物の鳥の唐揚げとお花を供えに訪れたいと思っています。晴天だといいなぁ(´Д`)

レコーディングダイエット

先日某TV局で、泉ピン子さんが「4ヶ月で10んキロ痩せた」と云う番組を放送していて、その中で「レコーディングダイエット」を紹介していました。とにかく、自分が何を飲み何を食べたかを、水以外は全てノートにつけて行く、と云うものです。
その作業によって自分の食生活を見直す事になり、更に「書き留める」事が面倒で食べるのを控えるようになり、自然とダイエットに繋がって行く、と云うものらしいのですが、この「ただノートに書いて行く」と云うのが、結構大変なんですよね。
考案者の方は、元々食べ歩きが好きで食事日記を付けていたらしく「食べたら書く」習慣があったらしいのですが、普通の人は多分直ぐに忘れてしまうと思うのです。書く事自体を忘れたら、書く手間を惜しむ事もないですし、それではダイエットにならないですよね。三日坊主の私には到底出来ない芸当です。
などと云いつつ、ノートを買って来てしまいました(>_<)　先日「我が人生に於ける最大値」を更新した体重が、これで本当に落ちるのかどうか…。10月スタートで一体どれくらい痩せられるのかを試してみたいと思います。もう1度、きちんと体重を計ってみなくては…。はてさてどうなる事やら…。結果をご覧うじろ(^_-)-☆