ひとせのとびとび日記

仁瀬由深の個人ページです。

恩師・旧友との再会

2009年04月08日 22時53分18秒 | Weblog
オムライスの感想を一休みして、、、

今日は15年ぶりに文学座の恩師に会いに行ってきました。
アトリエの前まで来ると、ちょうど自主発表会の最終日で、先生お歴々がそろわれていました。
本当にここは時を止めたようで・・・
創立からいらっしゃるIさんはもう90を超えているのにますます顔色もよく、にこにことされてて。
は~、わ~、懐かしい~と感動しているうちに、懐かしいトタトタとした足取りの人物が・・・
同期で照明さんで残ったKさんでした。
もう、顔を合わせた途端、抱き合ってわ~と盛り上がり、嬉しさのあまり、涙が。
Kさんはひとせが19のとき、もう立派な大人で、同期でしたが悩みを色々聞いてくれたり、視界が広がるように色んな話をしてくれたお姉さんのような人で。
7年前くらい前に会ったきり、全く連絡を取り合ってませんでした。
まったく変わらない彼女を見て、本当に嬉しく。
恩師も少し足が弱られているようでしたが、当時よりも少しふくよかになって、顔色も良いようでした。
いつまでもいつまでも話していたいような。
また、研究生になって通いたいような。
本当に大切で貴重な青春時代をすごさせてもらったのだと、改めて感じました。
そして、恩師も含め、先生方の腰の低さ、親しみやすさ。
ちっともえらぶらない。バカにしない。
随分早い段階で、一流の人たちに触れさせていただいていたのだなあ、とまたまた感謝。。。

心洗われて、また今日からがんばろうと、心に決めたのでした。

15年前のひとせの文学座卒業の言葉は・・・
「ほこりっぽい稽古場と、時間を吸い取るアトリエで過ごした時間を抱きしめて。
前進あるのみ!!」でした。
久しぶりに開いた卒業公演のパンフを見て、意外と変わってない自分の気持ちに驚いたのでした(^^;)

持ち越し・映画オムライスのコト①

2009年04月07日 22時56分55秒 | Weblog
5日、映画オムライスの試写会でした。

まず、オムライスの前に監督のアピールとして、今までの作品の数々が上映されたのですが、ここですでに涙ぽろぽろ。
ひとせの大好きな「地球のうた」の映像もアリ。
やぱりパソコンの小さい画面で見るのと全然ちがいます。
大画面だと、監督のメッセージがますますガツンときて。
柳沼さんの歌声に否応なく涙があふれ。
ああ~~~~。好きです~~~みたいな。(ただのファン・・・?)

さて。
本題?のオムライス。
まず第一は、もっと監督に良い環境で映画を撮らせてあげたいっ!と、イウコト。
上目線でなく、切実に。
機材やもっと豊富な被写体が必要なのだと感じました。
才能溢れる画家さんに画材が足りないと辛いのと同じです。
だから、リアルな鋳物工場のシーンの映像なんかはかなり深いカンジが出てて他のシーンとの差が出てしまったり。。。撮影が進むごとに監督の腕がメキメキ上がったこともあるのかもしれませんが・・・

あと、自身の反省点ですが、セリフが多すぎました。
監督は音楽にもメッセージ性があるので、それぞれ登場人物の気持ちを説明しすぎたように思います。
カントク、ごめんなさい。。。
次回は(あるのか?)もっとシェイプで。シンプルに、深く、さくっと。いたしますので!!!

さて、次回からは俳優さんの方の感想にもいきたいと思いま~ス。
今日はこの辺で・・・さよなら、さよなら、さよなら。(古)

今日から園児

2009年04月04日 22時55分00秒 | Weblog
昨日、娘の幼稚園の入園式でした。
気張って着物で2キロほどの道のりを歩いたら、予測不能な疲労感にやられて帰宅後寝込んでしまいました

入園式で壇上の学園長に「ご入園おめでとうございます」と言われたら、「ありがとうございます」と言うんだよ、と教わった130人の三歳児達が、ちゃんと次の祝辞から「ありがとうございます」を連発するのを見て、感心と感動でした。

なかなかのマンモス園で、全父母+一部祖父母がひしめく会場では娘の姿を見る事はかなわなかったのですが、帰りに「今日どんなお話があった?」と娘に聞くと、
ちゃんと園長先生が話した内容を言っていたので、「聞いているんだなあ」と再び感心&感動でした。

えらいぞ。母は三歳のとき先生が何話してるかなんか、全く理解してなかったぞ。
というか、以降小学校三年生まで学校の先生が何を話しているか、聞くことも理解する事もできなかったのですが
まあ、いわゆる、ちょっとイタい子だったのですね~~

さてさて、今日は早速の登園日でした。
孫にも衣装の制服はまだまだ大きく。
バスに乗っても不安な顔もせず「じゃあね~」といった風情で行ってしまいました。
たった三時間半ほどでしたが、やはり楽しかったようで、帰ってからはバス停から自宅まで道のり、知ってる人に片っ端話しかけては「今日ね~、ようちえんだったの~」と報告していました。
大人数の電車ごっこはなかなか刺激的な体験だったようです

さあ、母もがんばって送り出さなくては。
なにかと自堕落な自身の生活に娘を巻き込んでしまう母ですが、やっと人間らしい生活リズムを作ってやれそうです。

新しい記念日

2009年04月02日 23時49分23秒 | Weblog
今日、嬉しい事がありました。
気になっていた事に区切りをつけられて、やっと恩のある人にお礼を言う事ができました。

この歳で、対外的な理由で、ちゃんと人にお礼を言う事ができない事があるのだということを初めて知りました。

私の心は、今自由を満喫しています。

若いときは苦手だった「ものごとの筋」というものがちょっとずつ分かってきて。
そんな、「筋」を分かるようになってきた自分を、また少し好きになれました。

今日はもともと特別な日でしたが、新しい記念が重なって。

来年はどんな4月2日になってるかな~。