ひとせのとびとび日記

仁瀬由深の個人ページです。

人間ののびしろ

2009年04月18日 22時55分51秒 | Weblog
今日は映画オムライスをお休みして、先日アップしたチャンネルFOXの「アメリカンアイドルシーズン8」について・・・
というか、見ていて自分に跳ね返ったことでしょうか。

全米から発掘されたアイドル候補(とはいっても、日本で言うそれとは違い、カンペキにアーティストま求められます)は現在10人に絞られ、ひとせが応援していた候補も消えてしまいました。
しかし、ここに来て目に見えてきたことは二つ。
1.圧倒的な実力
2.アーティストとしてののびしろ
1は既に番組参加の時点でそれぞれが持っていたもので、突出しているのは3人。
問題は2の「のびしろ」。
1を持っているだけの人は、スタート時は突出していても、番組進行中にどんどんみんな力を付けていくので、あっという間に追いつかれてしまいます。なので、すでに実力派の内の一人は平均的な存在感になってしまいました。
もちろん個性だけで勝負していた人は、2が少なければ、もう首の皮一枚です。

今、はっとするほどの成長を見せているのは前述とは別の三人。
そのうち16歳の女の子が居ますが(平均年齢は20代中盤なので、ものすごく若いと言えます)、この子は本当に驚きます。
元々ハスキーで良い声はしていましたが、うまいけど色気は無し、という印象でした。
それが歌唱力はもちろん、ドーンとしたような貫禄と、危ない色気のようなものとを持ってきて。なんか、イカす。

1、2、両方を持っているのが一人居て、優勝候補と思われます・・・が、ひとせ的にはちょっと好きじゃない・・・
でも、確かに良い。

それはさておき、やはり人間伸び率が大事ですね・・・
伸び率が低いなら人一倍努力しなくちゃいけない。
俳優に「スロースターター」と呼ばれる人が居ます。
最初ぜんぜんダメなのに、どんどん良くなる俳優さんのことです。
器用貧乏という言葉がありますが、俳優にも当てはまるようで、不器用な人は着実に魅力を付けます。(あ、もちろん1が有る程度無いとキツいとは思いますが)
有名どころでは西村雅彦さんとか、稲垣吾郎さんのスロースタート逸話がよく露出します。

で、やはり自分を振り返る・・・

仕事のことだけじゃなくて、人間として、伸びているか。
今は海でたとえると凪ぎに入っているように感じます。
たぶん、伸びているときというのは、苦しいときなんだと思います。
・・・苦しいことから逃げておる気がする・・・
これで目一杯な気もするし。
いやいや、やはりまだまだがんばれるなあ。

自分ののびしろを信じたいと思います。