ひとせのとびとび日記

仁瀬由深の個人ページです。

砂漠の下のコールタール

2009年09月30日 01時00分14秒 | Weblog
友人が砂を食べている。

ジャリジャリジャリジャリ。

おいしくもないのに。

苦しいのに。

砂を食べている。

泣きながら、食べている。

どうして食べるの?と私は聞く。

そうするしかないからだと友人は答える。

食べたいの?と私は聞く。

よく分からない、と友人は答える。

そうしてまた、砂を食べている。

ジャリジャリジャリジャリ。

私はやめさせたい。

砂を食べつくした後に出てくるものを知ってるから。

早くここから立ち上がって、抜け出してほしい。
ここは思った以上に狭いのだ。
でも友人の目には、広大な砂漠に見えている。

手を差し伸べるが、届かない。
ここは思った以上に深い。
互いに手を伸ばさないと助け出すことはできない。


友人が砂を食べている。


食べつくしたら、真っ黒なコールタールが出てくる。


コールタールは勝手に体に入り込み、心の一部を食い尽くしてしまう。

どうしたらいいだろう。


友人が、砂を食べている。

ベルトでダイエット その2

2009年09月29日 00時03分43秒 | Weblog
こんばんは。

今日は、昨日の記事に載せた、「骨盤ベルトの正しい締め方」を。

・・・て、いうか、これって常識なのか知らん?
ひとせは10代のとき、「骨盤体操ダイエット」が成功しなかったので、
昨今注目されている骨盤ダイエットには見向きもしなかったのです。
なので、このベルトの巻き方がもし一般常識でしたら御容赦ください

え~、まず、腰の下にまくらやクッションを入れて仰向けになります。両膝はそろえて立てます。

この姿勢は、腰の位置を上げることで、下に下がってきている内臓を胃のほうに寄せるのが目的だそうです。
できればしばらく内臓が上がるまでそのまま。

骨盤において、内臓の負担は結構重要なようで、はずすときも寝転んで骨盤への負担がかからない状態で外さないと、せっかく締まった骨盤に内臓がドーンと落ちてくるとまた元の木阿弥になるそうです。。。

で、ベルトを締めるのですが。
位置は、腰の飛び出した骨の下を締める。
触ると何も無いように感じるところです。
ベルトの後ろはお尻を締める感じになります。
痩せてくると、生活の運動の中でベルトがずり上がってしまうので、トイレの度に下げる必要があります。

締めるときは息を吐きつつ、ぎゅうっと。

ひとせのお勧めのマックスベルトは、素材が綿ぽくてかぶれにくいのですが、
このマックスベルトの兄貴分というか、さらに強烈なバージョンのものがあるのですが、どうもそっちのほうはサウナスーツみたいな素材に見えたので、蒸れるかもしれません。
いろんな商品があると思うので、お肌の弱い人は要注意ですね~。
ひとせも超敏感肌のアトピっ子なので、素材は重要視です。

骨盤矯正、姿勢もよくなる感じがします。
ただ、腰から痩せてくるせいか、昨日息子を抱っこして出かけたら股関節に頼りない痛みを感じました。
適度な運動で支える筋肉作りも必要だな~、と感じました。

それでも手軽感のあるベルトでダイエット。
興味のある方は、お試しあれ♪

ベルトでダイエット

2009年09月27日 23時58分39秒 | Weblog
恥骨離開になって、もうすっかり症状は良くなりましたが、病院からは2ヶ月間恥骨を締めるための矯正ベルトをはずしてはいけないとお達しを受けています。

この矯正ベルト、「マックスベルト」というのですが、普通に骨盤矯正にも使われているようです。
また、形状が違うだけで同じ用途に使えるものとして「トコちゃんベルト」なるものも有ります。
こちらは妊婦のデカ腹を下から支える腹帯替わりに使われることもあります。

これらのベルト、ゴルフやる人なんかも腰の回転が安定して良いスイングができるとか。

助産婦さん曰わく、「出産後早く痩せたかったら、ガードルでお腹締めるより断然骨盤!」とのこと。。

そう。それは確実に一症例があります。ここに。

前回のお産は産後1ヶ月は2キロほどしか痩せませんでしたが、今回はなんと、
出産三週間で6キロ減!!ワーイヾ(≧∇≦*)ゝ

恥骨離開バンザイ!
しかもこのマックスベルト、ガードルの三分の一のお値段で購入できてしまうのです~(ノ^^)八(^^ )ノo(^^o)(o^^)o

安い・早い・きれい。牛丼並みのお得感?


ちなみに正しい?骨盤の締め方を助産婦さんから伝授されましたので、興味のある方のために明日アップいたします♪

ネットブックさんこんにちは♪

2009年09月26日 23時52分16秒 | Weblog
ひとせの愛機(PC)は2000年から付き合ってるsotecです。
もうかなりの年代もので、最近は立ち上げる度に突然飛んでしまわないか、かなりドキドキ。

HPやチラシなど、デザイン関係を発注するようになってからは、ほとんど文章とネットワークでしか使わないため、気軽に使えて安いのがほしいな~、と思っていました。
そこで出ました。
かねてから気になっていた、ネットブック。

sotecの2008年発売の機種がアウトレットで出ていたので、思わず夫におねだり。
ありがどう、ぱぱ・・・

骨董品を使用していたひとせは、この新しいネットブックの軽快動作にひたすら感動。
B5サイズなので気にしていた画面の大きさやキー間の大きさも全く問題のあるものではありませんでした。

本当にいい時代だ。。。
さあ、執筆もがんばろお

旧きを温め新しき卵を産む

2009年09月25日 19時06分36秒 | Weblog
今回、出産のため、約二ヶ月もの間、実家にお世話になりました。
ひたすらぐうたらさせてくれた深き母の愛に感謝・・・・

さて、ひとせが故郷を出て16年(・・・!!!!)が経ちますが、今回初めて高校時代の同窓会に出席できました。
これをきっかけに、どんどん会いたい友人が出てくるもので。

中学時代からの付き合いで、「こいつとの出会いで今の私がある!」というべき友人がおります。
当時彼女が声優を目指していて、高校時代、とある養成所のオーディションに巻き込まれて参加したのがひとせの演劇人生の第一歩でした。
その後、上京も同時期にして、それぞれ別の場所で夢を追いかけました。

思えば、中学時代、クレヨン社を私に教えてくれたのも彼女・・・!
う~ん、本当にすごい友人だ。

でも、彼女が東京から田舎に戻ってここ7~8年ほどすっかり音信が途絶えていました。

会いたいな~。しかし、実家に居るのかな~?まあ実家なら連絡先くらいは分かるだろ~。

そんな思いで、デカ腹を抱えてふらりと彼女の生家をたずねたところ。

愕然としました。彼女の家までの道のりがあまりにも様変わりしていて。
大きな国道が通って、立ち退きや区画整理ですっかり見慣れない風景が広がって。

でも幸いだったのは彼女の家は小学校のすぐ隣。
さすがに小学校までは移転しておらず。
脇の彼女の家も健在でした。
そして、彼女も。

突然の訪問に彼女は驚いたのか対応に困ったのか、私も久しぶりすぎてお互いソワソワ話しましたが(笑)
すぐ打ち解けました。

で、近況を聞くと、なんと、引きこもって(笑)ウェブデザイナーで生計を立てているとか。もちろん紙媒体のデータも作れると・・・

・・・・

持つべきものは技術を持つ友。なんちて。

ちょうど長く付き合ってくれるalifeの宣伝デザイナーを探していたのでした・・・!
彼女はalifeの活動内容を聞いて、快く今後の仕事を引き受けてくれました

旧友を温めるつもりが、思いもかけず新しい出会いになったのでした

出会って20年も経て、共に活動できる喜び。
すごい、幸せなことじゃないだろうか。
こんなこと、恥ずかしくって本人には口が裂けても言えませんが。

ただいまでございます。

2009年09月25日 00時44分55秒 | Weblog
すっかり更新が滞ってしまいました。

申し訳ございません

実はひとせ、出産しておりました。(笑)


色々ぐらぐら揺れているご時世ではありますが、少しでも世のためになる人材に育ってくれれば・・・!
誠実な男に成長してくれることを切に願います。

今回、予定日よりずいぶん早く出産しまして、おかげで娘の時のような鬼デカイ赤子は生まずにすみました。
2930グラム、うん、人並みではないか。(娘は3434グラムでした。。。)

しかも今回お世話になった産科医さんが、ゴッドハンド。
首にへその緒を8巻きした子も自然分娩させたとか。
3500を超える大きな子も(器具を使わず)手で出してしまう。
う~ん。すばらしい。

ひとせは基本的に陣痛が起こりにくい体質で、今回も超微弱陣痛だったのですが、
促進剤も使わず、分娩室に入って20分で分娩完了。
前回は促進剤で相当苦しんだので、
「え???もう産んじゃうの?え?もういきむの?」
って感じで、うろたえながらあっと言う間に終わってしまいました。

で、陣痛が微弱だったので、前回は痛点を越えていて全くどんな処置をされているか気付かなかったことが分かり。
本当の自然分娩ができて、なんだか感動する余裕までありました。

その日の夕方までは。

恐ろしいことが判明したのは、歩けないことに気付いてから。
「あれ~?回復するはずなのに、なんだか歩けなくなってきた~?」と
思っていたら、ついにベッドから寝返りも打てなくなり。

異常に気付いてくれた助産婦さんによって先生の診断をうけたら、
なんと、「恥骨離開」なるものになっていました!!

全治二週間、当初絶対安静、退院時も松葉杖。とほほ。

年間一人~二人出現するかどうかのまれなケースだとのこと。
急激な陣痛や激しいお産でなるそうで。
私は静かなお産だったので、先生も首をかしげていました。

でも。。。ひとせには心当たりが。

一つはひどい咳を伴う風邪をひいていて、ずっとせきこんでいたこと。

そしてもうひとつは・・・
出産が近いことを告げられ、早く生みたかったので運動をかなり。

ママ友で「ロックかけて踊りまくった~」という人が居たので、見習って。
エアロバイクと、、、
「コアリズム」を少々・・・

このことはさすがに病院では言えず。

まあ、良い経験ができました(笑)

将来息子がぐれたら、「母ちゃんは恥骨壊してまで産んだのに!!」って泣き崩れてやりましょう。わはは。

さあ、年末のalife公演に向けてがんばりますよ~!!
また皆様、よろしくお願いします!