老朽した筋・・・

今日、我が家でHOTな言葉が幾度となく使われました。（いや、使いました。）

「筋が伸びきったゴムのように、老朽してる」

これは、ひとせが二年ほど前、通院している接骨院の先生に言われた言葉です。

「あなたのアキレス腱は昔はしなやかでよく伸びた（踊っていたせいもあるか？）せいで、今は明らかな運動不足・ストレッチ不足により、伸びきったゴムのように老朽しており、急な運動（走ったり、跳んだり）でプチン、と切れてしまうからようく注意するように」

と。言われて。

主人が静か～にすご～くツボにハマッたみたいで、
「筋が、老朽してる」とよくひとせをからかっていたのです。

そう。笑っていたのですよ。私を。

10月から主人は昔取った杵柄で野球を始めました。
今日の試合は子供たちにも見せてやろう、と同行しました。

二回目の裏、攻撃。
主人はボールで出塁し。
さらに一こま進んだ二塁で「りーりー」とリードを取っておりました。
そこで娘が甲高い声で、「ぱぱ～！がんばれ～！！ぱぱ～！」と、黄色い声援を送ったのです。
主人に愛情アドレナリンチャージ。
イチローよろしく、二塁を蹴って三塁へ。

盗塁、成功。

ナイス。カッコいいじゃん、パパ。

と、思ったとたん、主人の陣営のベンチから「代走いいですか？」と。

はい？

・・・主人は腿裏の筋を痛めて、ひょこひょこと足を引きずりながらベンチへ。

マジ？まだ2回の裏なんですけど？

そこからケチのついたゲームは代走の選手が取った一点を最後にもう点は入らず、
ぽこぽこと相手に出塁を許して侘しい結果となりました。

もう。人のこと笑ってるからですよ。ふんふん。

老朽した筋がね、急に動かしたから痛んだんですよ。
肉離れまではいかなかったみたいですけど。

娘の運動会の時、お姑さんに「急に走ると怪我するから」と心配されてましたが、そっちは全力疾走する機会が無く、無事だったのでした。

「老朽してるからね」と笑いながらシップしてあげました。

もちろん、夕方から就寝時までの間に10回くらい言って仕返ししました。

みなさんも急なスポーツにはご用心あれ。

あ。あと、野球つながりで。
千葉ロッテ、おめでとうございましたぁ☆
明日からセールかしら？（ニヤニヤ）

おこだでませんように

くすのきしげのり著

下痢を長引かせている坊を病院に連れて行って、この絵本に出会いました。

「おこだでませんように」

背表紙だけで気になり。
一ページ目で、「ヤバイ」と感じ、後は涙をこらえるのに全力を使い、、、
結局小児科の待合でハンカチを目頭に当てるはめになりました。

子供のための絵本ではありません。

日々、子育てと生活に奮闘しているママと、
悲しいインナーチャイルドを持っている人のための絵本です。

すごい。この本は、やばい。

大きすぎる愛情

連日変な時間に更新するひとせ。ネ、眠い。。。

さて、昨日、我が家のウッドデッキに手作りの鉄棒が作られました。
かねてから娘が欲しがっていたのです。
がんばったね、父。

それでふと、いとこと一緒に住んでいた大家族の幼少期を思い出しました。

ひとせの祖父は私をかわいがりました。
でもそのカタチはたぶん一般的ではありませんでした。

ある日突然、欲しがりもしないのに大きな鉄棒や、滑り台などがどーん、と家に置かれるのです。

最初は確か4歳のときの滑り台。今考えてもすべり口がステンレスで木製の、立派なものでした。
私は誰かのものだと思って（自分のものだとは思わず）、最初遠慮して遊びませんでした。
畳の部屋にある本格的な滑り台がなんだかよそよそしい感じがしたせいもあるかもしれません。
自分といとこ（女の子）に買ってもらったのだと母から聞いて、喜ぶ前に不思議に思いました。
「誕生日でもないのに・・・？」と。

今の主人のようなことを言ってくれる人が居たらそういう疑問も解消したかもしれません。
以前、娘に誕生日でもないのにおもちゃを与えたくなって、どうしよう？と相談したら、「あげたいからあげる、でいいじゃん。愛情だよ」と言ってくれました。

まあ、そういうことだったのです。

でも、私はそういう祖父の気持ちが分かりませんでした。
その後庭に設置された鉄棒は大きすぎてぶら下がることしかできなかったし、突然トラックいっぱいの砂がお勝手の横にドササ～と投入されたときも、「この砂は何かの事情で一時的にここに置いていて、またトラックが来て持っていくんだ」と思い込んでなかなか砂遊びに発展しませんでした。

祖父からすれば、与えても与えても遊ばない、喜ばない子だ、とつまらない思いだったでしょう。
申し訳ない限りです。
大きすぎて見えない愛情・・・？
でも、祖父がもう少し表現上手だったら。
「お前たちのためにじいちゃん買ったんだぞ～」って一言自分で言ってくれる人だったら。
目をきらきらさせて「ほんとに～！？なんで～！？」とはしゃいだかもしれません。

そして、
孫からそんな四面楚歌でも。
気の強い祖母から「あんたはもう！」と悪態をつかれても。
少し舌を出しながら、へへへ、と笑うだけの人でした。
若いころはずいぶん無茶をした人だったようですが、心がなんとも言えず温かい人でもありました。

ひとせが中学のとき飼っていたハムスターが突然居なくなったことがあります。
逃走防止にゲージの入り口は針金で留めていました。
それなのに。
面倒を見なくなっていたひとせに代わってえさを与えてくれていた祖父。
でも祖父に聞いても「知らん！」の一点張り。
・・・たぶん。きっと。

そっと埋めてくれたのでしょう。
そしていつもの癖で、ゲージの入り口を針金で留めてしまったのでしょう。

最期までことの真相はわかりませんでした。

ウッドデッキの鉄棒から、そういうことをもろもろ思い出し。
う～ん、祖父の大きすぎた鉄棒も無駄ではなかったようです。

ものより思い出、ってか。

そしてその後。

見てきました。スマートフォン。

au初代のは「なんじゃこりゃ？PCですかぁ？」（←とにかくでかい）と言った感じですが、二代目からはsoftbankのと同じような形。ふむふむ。
三代目はアンドロイドでまだ発売前。
所望品はこのウィンドウズ搭載の二代目。

しかし。

新規顧客獲得のためのサービスはてんこ盛りですが、機種変にはそうそう優しくない。
「なんじゃこりゃ？」の一代目でさえ３６０００円。ほ・・・ほほう。
昨日ひとせが企んでいたような「新機種発売前の在庫処分」は無さそうです。

昔「準PC」というのがありましたが、そういったものと同じ位置づけなのでしょう・・・
もはや携帯は携帯以上の付加価値がついている・・・
そして、もう１０年使ってきた携帯番号＆アドレスも・・・

そう考えると三万円強は価値と見合った価格といえるかもしれません。

しかし、ここは主婦ひとせ。

一代目がまだ在庫があるということは、、、
年明けまで我慢しよう・・・あともう少しポイントを貯めてからでも遅くない。うん。

もうしばらく「え？」「はい？」「もう一度お願いします。」を繰り返すことにしました。

それにしても、携帯は買い替えのたびに勉強しなくちゃいけなくて疲れます。
半アナログ人間には新料金形態でさえ納得するのに時間がかかったというのに。
昨日あれほど熱く書き込んだ携帯アドレス、docomoも対応してました。
もしやsoftbankも？
まあいっか。

携帯各社さま、うちの母が一生携帯を持ち続けられるよう、携帯の基本は変えないでくださいませ。
で、できればラクラクフォンの発想で画像メールや動画電話を１プッシュで楽しめるようなのを開発してください。
あれ？脱線しました。

ともあれ。まってろよ、スマートフォンめ。

アンドロイドに踊らされ

携帯が不具合です。通話の声が聞こえにくく。

「え？」「はい？」「もう一度お願いします。」
を繰り返す日々…(・_・;)

仕事柄、目上の方と話す機会が多いので困ります。

じゃあしゃあない機種変かぁ～！？と、なると、やっぱり気になるスマートフォン。
出先でも家事中でも気軽に原稿が書き進められるのは大いなる魅力です。
主婦作家のツールは①小さく②起動が早く③操作性の良いもの が、求められます。
セリフのメモなどはよく書き留めますが、どこにやったか分からなくなり、原稿が上がった後で出て来て悔しい思いをしたりします。

もちろん自分から出た言葉なので忘れずほぼ同じ内容で入れるのですが、やはりファーストインパクトで生まれたセリフのニュアンスは生き生きしていて違うのです。

欲しい！と前々から思っていたのですが、最大のネックは携帯アドレスが使えなくなることでした。
ところが。ところがところが！
auは携帯アドレス使えると言うじゃあーりませんか！ショートメールもできる？なに～!?〓(￣口￣)
auスマートフォン出すの遅すぎるよ(-_-メ

他社で調べてあきらめてたから、知らなかったよ…( ´ー｀)

まあ、よし。携帯機能に執着する着眼点に拍手です。
なんかauの宣伝してる気分になってきた…

いやいや。

で、本格的に機種変を考え始めたら目に付くレディー・ガガ。なんですか。イメージキャラクターになったとか。
次なる疑問は「アンドロイドって何？(｀・ω・´)」
ググると「携帯搭載用ｏｓ」ナルホドナルホド。
auのホームページにもガガがアンドロイドちっくにポージングしてらっしゃる。
しかし、なんですね。レディー・ガガを「タレント」と呼ぶのはどうかと思いますよ、au広報さん…「アーティスト」もしくは「ミュージシャン」じゃないでしょうか…？

脱線しました。

さて、語感に弱いひとせは「アンドロイド欲しい！(カッコ良さ気だ)でもあと二週間発売されないし、逆に今なら前機種(ウィンドウズ搭載)が安く買えるかもしれないし」とモンモン。

そこで冷静な主人から一言。
「原稿書くんだから、ウィンドウズじゃないの？」

…そっか。

そーだよねー。デスよねー。アンドロイドという名前とレディー・ガガに踊らされて真実を見失うとこだったよ…
ありがとう、ダー。
でも前機種残ってるんだろうか…
明日にでも携帯屋にgoです。