rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

快晴の秋分

2014-09-23 21:48:56 | 植物たち

秋分の空に咲く


友禅の裾模様

秋分の今日、見事に晴れた。
朝晩の冷え込みは体の疲れを癒し、昼の晴れ間と心地よいさわやかな暖かさ、理想的な秋だ。
気候がよいと植物も元気で、名前を忘れてしまったけれど薄いピンクを帯びた白の小花がさやさやと咲いている。
ねこがここに寝てたなら・・・と、寂し気持ちは消えないが、この小花に慰められている。
この数日続いている好天に、布団を干す恩恵を受けていても、どうも体調が思わしくない。
じわじわとした頭痛胃痛が、四六時中私にまとわりついている。
季節の変わり目の変調か。
気分転換にどこかへ行ってみたくても、天気が下り坂ときているとはなんと間の悪いこと。
なれば庭の草花や、孵ったばかりのトカゲちゃん、台所の窓に夜出勤してくるカエルちゃんと、おとなしく過ごしていようかな。




朝の月と星、朝焼けの雲

2014-09-21 07:05:39 | 空・雲・星・太陽たち

9月21日午前4時40分 朝の月と星


朝焼けの雲とカラス


朝焼けの雲と中央に下弦の月

4時30分に起きて、小さい人の”狂気の部活動”のためにお弁当を作る。
空を見てみてば、東の空に下弦の月がかかっている。
その上方にきらりと光る星も。
お弁当を作る手を止めてカメラを取る。
それからややあって現れだした雲に朝日が射して、雲がほんのりとコーラルピンクに染まる。
月、飛び入りでカラスも一緒にどうぞ。
早起きは厳しいけれど、こんないいこともあるから良しとしようか。

栗と格闘60個、ご褒美の虹と夕焼けの空

2014-09-20 21:56:31 | 空・雲・星・太陽たち

9月20日 午後5時30分 虹


アフリカっぽい夕日


雲のスリット

今日の午後は、60個ほどの栗剥きで終わった。
作業が終わってふと空を見てみると、虹が出そうな予感。
時々窓から南東の空を注意していると、案の定虹がかかっている。
ねこが虹を渡った日と同じような場所にある虹を、飽きもせずに写真に定着。
そして西の空に目を移すと、燃えるような夕日とそれに染まった雲が待ち構えていた。
刻々と変わる太陽の光、雲の形。
大げさだけれど、辛抱強く栗を剥いたご褒美と勝手に解釈させてもらおう。


ゴリゴリは世界を救う

2014-09-18 23:13:40 | 随想たち
「ゴリゴリは世界を救う。」
”ゴリゴリ”ってなに?
それは、背骨の両脇を親指の付け根または拳でゴリゴリとさすって貰うこと。
どんなに苛立っていても、落ち込んでいても、気持ちが落ち着くのだ。
最初家人と私の間で始まって、それに小さい人も加わった。
ただしさすってくれる相手があって成立するゴリゴリなので、必ずしも万人がゴリゴリの恩恵を受けられない難点がある。
マッサージチェアーに背骨の脇を強くさすってくれるのがあるけれど、まったく意味合いが違うのであしからず。
たかだか数分でも、ゴリゴリのために尽くしてくれる人がいることが大切で、ツボ刺激によるリラックス効果を倍増し、ひいては精神の安定をもたらす。
さあこれを読んだ皆さん、どうぞお試しあれ。
シンプルなことの中に小さな安息が宿り、広まることで世界に平和が訪れるとしたら、やってみる価値はあるでしょう。

どう見てもナガサキアゲハ

2014-09-17 15:33:35 | 生き物たち

どう見てもナガサキアゲハ

敷地の縁に彼岸花が咲き出した。
花の姿が美しいうちに写真に収めようとカメラを持っていくと、大きく見事なアゲハチョウが花の蜜を一心不乱に吸っている。
しめしめシャッターチャンスと思いながらそっと近づいてみると、そのアゲハチョウには白の斑模様が付いている。
モンキアゲハ?
ともかくこのあたりでは珍しい蝶と彼岸花の組み合わせに歓喜してシャッターを切った。
さて、この蝶が本当にモンキアゲハなのか調べてみると、尾状突起がないのでそれではないらしい。
もしかするとナガサキアゲハなのだろうか、模様の付き方、羽根の形からすると、おそらくそのようだ。
平均気温が上がったおかげで、蝶もその生息域を北へ延ばしているのだな。
しかし肝心の仲間はどれほどここにいるのか。
生命の先鋒隊には、危険と孤独がぴったりと寄り添っているようだ。


彼岸花 白と赤1


彼岸花 白と赤2