世間知らず

毎日のやられっぷりを書いていこうかなと・・・

地下鉄のこと

2007-09-18 | 札幌
今回のニュースはちょっと遅いんですがこちらです。

地下鉄で女性切られ重傷 札幌・東豊線 包丁男を逮捕 -社会 北海道新聞
 十三日午前七時二十分ごろ、札幌市営地下鉄東豊線の美園-月寒中央駅間を走行中の車内で、座席に座っていた同市厚別区の女性会社員(22)が男にいきなり包丁で切りつけられ、左肩や背中の三カ所に重傷を負った。命に別条はないという。男はその場で車掌に取り押さえられ、札幌豊平署員に引き渡された。同署は殺人未遂の現行犯で、同市清田区美しが丘一の八、無職池田博容疑者(64)を逮捕した。池田容疑者は「誰でもよかった」と供述しており、同署は通り魔的な犯行とみている。
 札幌市交通局によると、市営地下鉄の車内での刃物による傷害事件は、一九七一年の開業以来初めて。


被害に遭った方の一日も早い回復をお祈りします。

通り魔的な犯行そのものは日本中世界中どこででもあると思っています。
だから、札幌市営地下鉄では今までなかったということがきっと奇跡的なことなんだとは思います。
それなのに、自分の街で自分が利用する乗り物は安全だと、根拠もなく信じていた気がします。

残念ながら、この事件の結果、警備員が増えたそうです。

この連休中、何度か地下鉄を利用しましたが、東豊線に乗ったときだけ警備員さんと一緒になりました。
携帯でメールチェックしてて怒られました…ゴメンナサイ。

今まで地下鉄を利用してて、いろいろな人がいました…タバコ吸ってる人もいたし、へんなことを大声で叫んでいる人もいました。ドアの正面の床に正座して、自分の荷物を整理整頓してる人もいました。ドアが開いて、乗り込もうとする人の困惑した表情、忘れられません。
お化粧する人、何かを食べてる人ももちろんだし、寝込んでる人、泣いてる人。大ゲンカしてる人たちもいたし、逆にラブラブな人たちもいました。

でも、『身の危険』を感じたことはそうありません。
痴漢には遭いましたけど…。

計画的に人を傷つけようとする人の気持ちをわかりたくはないし、理解できるとも思えませんが、そういう人が世の中にいるという事実だけは認めなくちゃいけないのかもしれません。

そういう人たちにとって、警備員がいるということがどれだけの抑止力になるのかを考えると、人数や時間等々をあまり詳しく公表しないほうがいいのでは??と思ったりはします。そんなことを考えてしまうなんて、悲しい話しです。

他人を傷つけるより自分を傷つけるほうがずっと簡単では?と考えるほうなので、むしゃくしゃしてもそういうことはしないと思いますが、痛みに鈍感な人は簡単に人を傷つけるという選択肢を選びがちなのかもしれません。どんな理由であれ、どんな形であれ、誰かを傷つける選択ができる人は、本当に不幸な人です。不幸を増やす人です。

しかも、なんの面識もない人に、それを向けるなんて。

地下鉄の改札に金属探知機などが設置される日が来ませんように。
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vs 仙台

2007-09-16 | サッカー
ショックで寝込みそうです すでに食欲はありません

2007 J2リーグ戦 第40節
札幌 0 - 1 仙台 (14:04/札幌ド/22,303人)
得点者:'46 萬代宏樹(仙台)

とはいっても、札幌が有利なことには変わりありません。わかっていることなのに、落ち込んでしまうのは、やっぱり信用してないからなんでしょう。
いろいろとやらかしてきましたからねぇ… 

誰と名指しはしたくないのでしません。
それは他のブログや某巨大掲示板にお任せすることにします。
人間ですもの、ミスすることもあります。

残り11試合、昇格に必要と思われる勝ち点90まで残り18。
『6つ勝たなければならない』と考えずに『まだあとひとつやふたつ負けても大丈夫』と思えるかどうかがポイントなのかも。
ここ数試合なかなか攻めるかたちが見えてこないから、イライラしてます。でも、選手ががんばってないわけがありません。ケガや累積、体調不良でベストメンバーが組めずにいるし、あと少し、全員が我慢の時期なのかも。

三浦監督のコメント、オフィシャルサイトより。
『多くのサポーターの皆様が来て頂いた中で、勝てなかったのが非常に残念に思います。今日のゲームに関して、仙台がかなりハイペースでゲームを進めました。ただ、90分もたないのかなという様なほど、アグレッシブにきて試合にかける気持ちを伺えました。うちとしては、0で抑えていけば仙台のペースが落ちるかなと思いましたが、30分前後からはだいぶ試合が落ち着いてきた。後半、うちのペースにしたかったが立ち上がりに入れられ、逆に仙台の方は無理して攻める必要がない展開になってしまった。その後は、やはり(試合の)決定権がなかったということに尽きると思います。』

大丈夫。

『忍耐の草は苦い。だが、最後は甘い、やわらかい実を結ぶ』
ジムロック  ドイツの文学者・劇作家「箴言」より

最後に一緒に笑おう 
(自分は涙もろいので大泣きすると思いますけど )
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今日も

2007-09-16 | サッカー
サッカーの日。
雨上がってよかった。
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赤黒

2007-09-15 | サッカー
今日は絶対勝ちます!
もうすぐJ1!
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弱いとき

2007-09-13 | 感想
心でも体でも、弱ってくると、何かに助けてもらいたくなります。
宗教にはまる人の気持ちがよくわかります。
対象が何であれ、信じることって難しいんだけど…人を信じるより神様を信じたほうが報われる気はします。 

人は簡単に裏切るから。

新約聖書を知っていますか (新潮文庫)
阿刀田 高
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旧約聖書を知っていますか (新潮文庫)
阿刀田 高
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安倍さんは今、何を信じているかしら??
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今日の酒

2007-09-12 | 今日の酒
今日もすすきのです。
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拾ってきました

2007-09-12 | 感想
友人の住むマンションの一階に段ボール箱が置いてあり『捨てるものですので欲しい方はどうぞ』と書いてありました。
中にはいろいろなジャンルの文庫本が入っていました。

どうぞといわれると、素直にもらってきてしまうわけです。

自分は一冊でもブックオフに持っていってしまうので、これだけあれば…などと考えるのはやっぱりかわいげないですよね、ゴメンナサイ。

なぜ、なんのために小説を書くかといえば、結局はこれに尽きる
──あなたはひとりぼっちじゃないんですよ、と伝えるため

スーザン・ヒル 「ぼくはお城の王様だ」のあとがきより

本を読んでいると自分だけの悩みだと思っていたことが、実際は全然違うってことに気がつきます。ひとりじゃない。最低でも二人なんだってわかります。
つらいこと悲しいこといやなことと仲良く暮らしていくためのヒントが見つかるかもしれません。

嘘をもうひとつだけ (講談社文庫)
東野 圭吾
講談社

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狗神 (角川文庫)
坂東 真砂子
角川書店

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ヘンプ読本―麻でエコ生活のススメ
赤星 栄志
築地書館

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ぼくはお城の王様だ
スーザン ヒル,Susan Hill,幸田 敦子
講談社

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ダイヤモンドのこと

2007-09-11 | ニュース
今回のニュースはこちらです。
世界は不思議でいっぱいです。

愛媛で国内初の天然ダイヤ「日本で採れない」定説覆す 科学 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
 名古屋大と東京大の研究チームは10日、国内で初めて天然のダイヤモンドを愛媛県内で発見した、と発表した。
 アフリカ大陸などと比べ、新しい地質の日本列島では、ダイヤの産出はないとする定説を覆す画期的な発見で、札幌市で開かれている日本地質学会で同日、報告した。
 発見したのは、名古屋大の水上知行さん(地質学)。愛媛県の山間部で数年前に採取した火山岩に、レーザー光を照射し分析したところ、約1000分の1ミリ・メートル(1マイクロ・メートル)ほどの大きさのダイヤを見つけた。
 発見場所は地質学的に貴重で、保護する必要があるため、詳しい地名は明らかにされていない。
 天然ダイヤモンドは、地下100キロ・メートルよりも深いマントルで、1000度以上の高温、5万気圧以上の高圧の状態でできると考えられている。マントルでできたダイヤは、マグマの働きで地上に運ばれてくるが、こうした現象の痕跡は、今から10億年以上前に形成された古い大陸のアフリカやオーストラリアなどでしか見つかっていない。
 一方、約6億年前より新しい時代に形成された日本列島は、天然ダイヤの産出には向かないとされ、これまで発見例もなかった。
 水上さんは「発見されたダイヤモンドの商業的価値は分からないが、日本で本来あるはずがないと思っていたダイヤモンドが見つかり、大変驚いた」と話している。


水上さんは現在北大で開催中の地質学会でこのことを発表、マスコミも大勢取材にきていました。

第114年学術大会(札幌大会)

科学の世界は答えはひとつではないんだと改めて思いました。
組成はもちろんでき方もある程度わかってるし、その結果として産地も限られていることは学術的にはごく当たり前の認識だったと思われるのですが、あっさりと覆されてしまいました。

実は、ダイヤモンドについて読んだばっかりだったんです。

Newton (ニュートン) 2007年 09月号 [雑誌]

ニュートンプレス

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こういう発見ってもしかすると検出技術や分析方法の向上でもあるのかもしれません。同じ分析をほかの場所の岩石に試してみるとおもしろい結果が出るかもしれません。
『約1000分の1ミリ・メートル』ってきょうじゅ秘書には全く現実的でない大きさですけど、その世界のみなさまには十分な大きさなんですよね。

水上さんがおっしゃっているように、このダイヤモンドには商業的な価値は全くないでしょうが、そこにあったという事実が大事なことなんだと思います。

誰も見たことのない地下深い世界、今も自分の足の下でダイヤモンドができてるのかもしれないと思うとちょっとドキドキします。

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ストロングスタイル

2007-09-10 | 感想
今回のニュースはこちら。

CDJournalcom - ニュース - KREVA、アルバムより「ストロングスタイル」がシングル・カット!
 先日リリースされた3rdソロ・アルバム『よろしくお願いします』より、シングル・カットが決定! KREVA「ストロングスタイル」(写真・PCCA-70204 1,050(税込))が10月3日に発売されます。カップリングには同じくアルバムより「ビコーズ」、そして両曲のインスト・ヴァージョンも収録した内容になっているとか。妖しく光るクールなジャケットも必見です!
 この「ストロングスタイル」は、10月6日より公開される、エミネムや50セントなどのPVを手がけたフィリップ・G・アトウェルの長編映画初監督作品『ローグ・アサシン』日本版主題歌。ギャングの抗争がうずまくサンフランシスコを舞台に、伝説の殺し屋“ローグ”とそれを追うFBI捜査官との壮絶なバトルを描いたアクション大作! ジェット・リー、ジェイスン・ステイサム、そして石橋凌が織り成すハードなストーリーを楽しんだ後は、ぜひ音楽にもご注目ください。


カッコイイんですよ。
ほんとに。
こういうKREVAさん大好きです。
もっともっと聞いてたい!
これ、アルバムの一曲目だと、なかなか次へ進まない… 

         


       

よろしくお願いします(初回限定盤)(DVD付)
KREVA
PONYCANYON INC.(PC)(M)

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日本代表戦

2007-09-09 | サッカー
TV観戦には厳しい時間でした。
夜中の2時半とか3時半とかなんですもの。
うつらうつらしながら、観戦しました。

3大陸トーナメント
9月8日(土)3:30/オーストリア・クラーゲンフルト
日本代表 0-0(PK3-4) オーストリア代表

簡単に『決定力不足』とか書きたくないけど…田中達也のシュートが入ってたら…。

松井が出てきてからおもしろくなって、かなり真剣に見ました。でも、得点にはつながらず、結局PKとなり、敗戦。
まぁ、こう言ったらなんだけど、PKすら決められない選手が流れの中で決められるはずもない、なんて思うのは、サッカーを知らなさ過ぎです、ゴメンナサイ。

日本代表はまだまだサッカーの神様には愛されてないんだなぁと思ったりしました。

FWだけが問題ではないだろうけど、FW(の得点力不足)は間違いなく問題です。でも、もちろん簡単には改善できないと思われます。どうすればいいのかなんて、全く想像つかないけど、少なくとも、ひとりひとりの努力や反省は不可欠であるとは思います。

アジア男子サッカー2008最終予選(北京オリンピック2008最終予選)
9月9日(日)2:30/サウジアラビア・ダンマン
・U-22日本代表 0-0 U-22サウジアラビア代表

こちらは10人になった相手に苦戦。
よく見る光景でした。

若いからとか経験不足とかそんなことは全然思わないけど、勝負の潮目みたいなものを読みきれなくて、何か起こると慌てがちな気がします。

何が足りないのかなんてことは一言で説明できないけど…もちろんFWが決めるときに決めてくれたら一番なんですが…。

いつか、いつかと思ってるうちにもうすぐに次のWCの予選が始まります。
次の大会に、選手として一番いい時期に出場できる可能性があるのはこの世代です。
もちろんオリンピックも大事だけど、もっと大きな完成図を描いてもらいたいし、それに沿った効果的な指導や練習をお願いしたいとは思ったりします。

次もなんだかんだ言って観戦すると思います。
がっかりさせないでください。 

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今日の酒

2007-09-08 | 今日の酒
すすきのです。
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旅しよう

2007-09-08 | 感想
ずいぶん前にトクダネ!かなんかでニュースになったのを見た覚えがあります。
こういう類の人が大勢いるということは知ってます。
多少、自分にもそういう傾向があることも。
『ぐったいむ』がお気に入り。投稿経験もあったりなかったり…。

そんなわけで、読破しました。

時刻表ファン1000万人の“発見”
グッたいむ研究会
JTB

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職場の友人が今度鉄道で旅します。
もちろんただの旅の手段としてなんだけど、ちょっとうらやましかったりしてます。
関係ないのに、一緒になって乗る列車や乗り継ぎを考えたりしてました。
時刻表見るの、大好きなんですよね。
他にも携帯のマニュアルとか機器類の取り扱い説明書とか、読むのがほんとに楽しいです。これが歴史書とか学術書、もっと普通に教科書に生かされてたら別な人生があったのかも。

鉄道も乗ったらマイルが貯まればいいのにな。

そんなわけで別な友人から今度はこっちを。

鉄子の旅 VOL.1 特別版

TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)

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楽しそうです!!!
お金も時間もかかる『趣味』なので、そう簡単には好きとか言いにくいのですが…自分がどの『鉄』に含まれるのかと考えてみましたが、印象としては『乗り鉄』。路線図をみて乗ったのを塗りつぶすとかそういうのが好きなような…。

キクチさんは『駅弁鉄』ですね。

こちらが『鉄子の旅』のサイト。
鉄子の旅

こちらが横見さんのサイト。
横見浩彦WEB鉄道

こちらは『鉄子の旅』を体験してきた記者さんの記事です。
「“鉄分”充填!行ってみました「鉄子の旅」」リビング‐趣味ニュース:イザ!
 こうして三々五々、帰路も駅下車を楽しみながら過ごした41人の“鉄”と“鉄子”の1日が終わった。結局、鉄道オタクって何なのだろうか。
 “鉄”という表現に、どうしてもネガティブなイメージを払拭できない。それを痛感している横見さんは「鉄ヲタブランド化計画」を考えている。大風呂敷のようだが、真剣そのもので、「鉄道オタクこそ、カッコイイ」というトレンドを作っていこうというものだ。まずは雰囲気作りから、というわけだ。
 そんな横見さんを象徴する口癖がある。「鉄子の旅」の代名詞のようなフレーズで、「今日もいっぱい列車に乗れるぞ!!」。
 まるで無邪気さの塊のような言葉遣い。今、鉄道ブームが起きている背景は、この童心のような情熱と純粋さゆえ、かも知れない。
 追伸:気持ちの良い一日を過ごせて、私も“鉄”になりそうです。
(一番最後だけ引用)

こちらでは記事の中にキャラクターじゃない横見さんの写真がありました。
普通のお兄さんです。
話し出すととまらない感じはありますけど…。
FujiSankei Business i. エンターテインメント/人気コミック『鉄子の旅』24日からCSで放映 鉄道ブーム再燃も
 そんな流れを加速させるアニメが6月、東北新社グループの運営するCS(通信衛星)チャンネル「ファミリー劇場」に登場する。小学館の漫画雑誌『IKKI』に2002年から06年まで連載されたマンガを原作にした「鉄子の旅」だ。漫画家の菊池直恵さんが、鉄道好きのトラベルライター横見浩彦さんと一緒に全国の鉄道を回った実録漫画。
 列車や駅が持つ面白さに加えて、横見さんが行く先々で見せる鉄道オタクの熱心さが評判になった。単行本は6巻まで刊行され販売は30万部と好調。アニメ化されれば、一段の増刷も期待される。
 「最初は数回で終わるかと思っていたんですが、人気が出たので続いてしまって」と横見さん。「アニメ化されればもっと大勢の人に鉄道の面白さを知ってもらえる」とテレビ放映に寄せる期待は大きい。


対象がなんであっても『好き』ということはとても強い行動力や集中力を生むんだなぁと思いました。何かを我慢できたり、犠牲にできたりもできる。すごい原動力です。
自分には『ヲタク』になるほどの強い思いはないと思うけど、そういう人たちのこだわりはなんとなくわかるなぁ…と思ったりしてます。

時刻表検定の勉強でもしてみようかなぁとふと思ったりしてしまいました。検定日は11月18日、今からじゃ間に合いそうにないし、その日はドームで京都戦なんで、来年目指すことにします。

JTB時刻表 2007年 09月号 [雑誌]

ジェイティビィパブリッシング

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表紙のこと

2007-09-07 | ニュース
今回のニュースはこちらです。

人気漫画、米科学誌表紙に=日本人研究者論文、イメージ化-「ジョジョ」荒木さん (時事通信) - goo ニュース
 人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」で知られる荒木飛呂彦さんのイラストが、7日付の米科学誌「セル」の表紙を飾った。同誌に掲載された日本人研究者の研究内容をイメージ化したもので、医学や生物学の分野で権威のある同誌の表紙を、日本人漫画家が描くのは異例だ。
 論文は、神経細胞間のつなぎ目に当たるシナプスで神経伝達の調節に関与するたんぱく質の発見に関するもの。神経伝達の異常はアルツハイマー病や脳梗塞(こうそく)、統合失調症など多くの脳神経疾患でみられ、発見は治療法の解明などにつながると期待される。
 自然科学研究機構生理学研究所(愛知県岡崎市)の瀬藤光利准教授らは、人間の全遺伝情報(ヒトゲノム)の解析と、遺伝子組み換えマウスを使った実験でこのたんぱく質を発見。神経伝達に直接かかわる他のたんぱく質を分解することから、壊し屋を意味する「スクラッパー」と名付けた。
 荒木さんの作品のファンだった瀬藤准教授は、つてをたどって論文内容のイメージ化を依頼。荒木さんはこれを受け、作中で「スタンド」と呼ばれる超能力を擬人化したキャラクターにスクラッパーをなぞらえ、標的となるたんぱく質を破壊する様子を描いた。 


瀬藤光利さんのホームページはこちらです。

『イメージ化』したものを表紙に使うことはよくあるでしょうが、漫画家がキャラクターにするなんて。きっとすごく贅沢。

噂の表紙はこちらです。
学術雑誌とは思えない、Impact Factor が30とかある雑誌とは思えないくらいカッコイイ です。



こちらが前4冊の表紙です。学問の世界にいるとよく見かける感じです。(ちょっと小さめですけど…比率もちょっとおかしいかも。ゴメンナサイ。)


学術雑誌は普通に書店で平積みされる本と違って、表紙や帯によって売り上げが変わるものではないと思います。当然表紙の持つ意味が違うでしょう。
でも、こういう雑誌は新しいことを発表する場ですから、表紙も何か新しいことを…というのはごく普通な流れなのかもしれません。

今後毎回とは思わないし、どの雑誌もこんなふうにとも思いません。
ただ、どの雑誌もこういう可能性を持っていて欲しいとは思います。

まさか、次はドラゴンボールとかガンダムとか???まさかね。
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ゆとりについて社説を読んでみた

2007-09-06 | 社説
今回のニュースはこちらです。
ゆとりがあるのは悪いことじゃないはずなのに…『ゆとり』という言葉のイメージがすっかり変わってしまったような気がします。

中学は3年で200時間増 文科省素案(産経新聞) - goo ニュース
 文部科学省は31日、中学校の学習指導要領の改定について、選択教科や「総合的な学習の時間」(総合学習)を削減し、授業時数を週1時間増やすことで、国語や数学などの主要教科の授業時数を1割増やす素案をまとめた。これにより小学校と同様、批判の多かった「ゆとり教育」が転換されることになる。

どんな勉強も無駄じゃないはずなのに。

産経さん1日『学習指導要領 「脱ゆとり」さらに徹底を』
 今回の授業増は政府の教育再生会議の報告に沿ったものだ。素案の脱ゆとりの方向は評価できるが、文部科学省や中教審はこれまで放置してきたゆとり教育への反省や検証をきちんと行っていない。
 学力低下への危機感は強く、各地の教育委員会が独自に夏休みの短縮や土曜活用に取り組んでいる。文科省、中教審はゆとり教育の失敗を率直に認め、学習内容充実への明確な指針をさらに打ち出す時である。


産経さんはほかの社説に比べるとややおとなしめな感じでした。
次の一手が見えてこないことには批判も控えめというところでしょうか。
本当に『脱ゆとり』になるのかを確認してから…という印象です。

『問題は~』という言葉で始まる文章が含まれている社説がふたつ。同じような意味で使っていると思われる『気がかりなのは~』で始まっている文章があるのが一社。

朝日さん1日『授業時間増―大切なのは「質」の方だ』
 いま一番深刻な問題は、できる子とできない子の格差が広がっていることだ。授業についていけない子を時間を増やすことで救えるとは思えない。
 できない子への教え方を大胆に変える。少人数や習熟度別の学級をつくる。そんなふうに「質」を変えなければ、全体の底上げを図ることはできまい。


『質』を変えるためにゆとり教育への変換も行われたのでしょうが…。
さらに朝日さんは『これを機に「ゆとり教育」を変えるのだ、とはっきり説明した方がいい。』とばっさり。気持ちいいくらいです。
でも、失敗だったとか誤りだったとかはっきり書かれるのは、その教育を受けた当事者にとってはどんな気持ちなんだろう…と思ったりします。

日経さん3日『脱「ゆとり」の理念なき授業増』
 問題は、これだけの方向転換をするにもかかわらず、文科省や中教審が「ゆとり教育」をどう総括しているのか、さっぱり見えてこないことだ。授業時間数増加へ向けた新たな理念や学力観も感じ取れない。
 それを物語るのは、ゆとり路線を象徴する「総合的な学習の時間」の扱いだ。素案では、小中学校とも週に1時間減らすものの、「体験的な学習に取り組むことや課題解決能力を育成することは今後とも重要」として継続の意義を強調している。
 その一方で、各教科については「基礎的な知識や技能の確実な定着を重視」して時間数を増やすというのだから、木に竹を接いだ印象だ。これまでの政策を点検し、反省すべきは反省することなく、なし崩し的に路線を修正するものではないか。


悪いのは政策ではなく、きちんと運用できなかった現場にあるとでも言いたげな政府の主張を厳しく批判してる…といったところでしょうか。
国として小中学校でどういう教育を行うのか行うべきなのか、そのへんをもっと考えろと、そういう感じです。

読売さん2日『授業時間増 「脱ゆとり」鮮明な指導要領に』
 気がかりなのは、小学校高学年で、総合学習が減る分、新たに「英語活動」が週1回、全国一律実施されることだ。
 昨年3月、中教審の専門部会が小学校高学年での英語必修化を提言し、議論を呼んでいた。
 文科省は、国際化の流れや、教育の機会均等の確保、中学英語との円滑な接続の必要性などを説き、今回の指導要領改定で必修化を狙う。すでに9割の公立小学校が、総合学習などを利用して英語活動を行っているという実態もある。
 だが、本当に、小学生に英語教育は必要なのだろうか。言われているような学習効果の上がる年ごろなのか――そうした疑念が払拭(ふっしょく)しきれない。小学生にとっては正しい日本語、国語の習得こそが先決ではないのか。
 英語の指導を不安がる小学校教員も少なくない。文科省は、教員の研修や外国人指導員らの確保、教材開発など条件整備を進めるとしているが、それ以前の疑問が、なお残っている。


読売さんはとりあえず『脱ゆとり』になったという事実を評価。
そのうえで、英語教育への疑問です。
学習効果というのが語学としての英語の習得を意味するのなら期待できないかもしれません。でも、日本語ではない何か、日本ではない何かを知るという意味では効果があるのかも…とは思います。
もちろんやり方に問題があればお話になりませんけど。

道新さん1日『指導要領改定*教育の「質」を高めねば』
 各学校は、職業体験など地域の特性を生かした授業づくりを目指し、それなりに工夫を凝らしている。総合的学習を削るというのなら、その前に、教え方や授業内容、成果や反省点などを検証する必要があるのではないか。
 文科省は、削った時間を利用して、小学校でも英語を教えるという。中学英語の教員免許を持つ小学校教員は、道内では4%だ。英語を学ぶ機会が増えるのは歓迎だが、教員の育成やカリキュラムの編成など課題は多い。
 中教審は、本年度内に最終答申をまとめる。審議では、どのような学力が低下しているのか、その原因と対策は何かを真剣に検討する必要がある。目先にとらわれた学力論議では、再び朝令暮改に終わりかねない。


まさに正論。
学力の低下と一言で言うのは簡単だけど『どれがどのくらい』なのか?その回復のために必要なことが何か?
受験生ならごく普通に試験対策として考えるようなこんなことすら政府は考えられないのかも。

毎日さん1日『授業増加 「ゆとりからの逃走」が始まった』
 ゆとり教育導入の最大のつまずきは、学校現場や国民に共通理解を広げる説明が十分なされなかったことだ。今回の改定でも同じ状況がある。例えば、小学校の英語導入はどうか。大半の学校が総合学習に英語を入れている現状を追認し、「差がついてはいけない」と一律実施するという。話が逆立ちしている。まず十分な説明をして必要の是非を広く論議し、決定に反映させるべきではないか。
 ことは教育だ。何をしようとしているのか。どう子供を育て、どういう人材像や価値観で将来を描くのか。もっと説き、論を交わし、共通認識を深める言葉が豊かに発せられなければならない。


政策としては何度でもやり直し(改定)はできるけど、普通は小学校や中学校には一回しか通わないわけで、個人が教育を受けなおすということはあまり考えられません。
国が国民の知識とか能力を『財産』と思ってくれていないから、こういうことに大して真剣に取り組んでいるようにみえないのかもしれません。

あと…ゆとり教育が実施された結果、お金のかけられる人には学ぶ機会がより増えた…というのは不公平だなぁと思います。

とはいっても、相手が人間である以上、どれだけ考えても全員にとって完璧なシステムなんてものは存在しないわけで。難しいです…。

『悪賢い人は勉強を軽蔑し、単純な人は勉強を称賛し、賢い人は勉強を利用する。』
ベーコン  イギリスの哲学者・文学者 「随筆集」より。

やっぱり偉い人は悪賢いのかも。
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vs 徳島

2007-09-05 | サッカー
うーん…。
ある意味、いつもどおりというか、見慣れた札幌な感じがします。
首位にいるチームの戦いっぷりとしては不満ではあるけど、疲れもあるだろうし、それ以外のいろんな要因もあるだろうし、なんていうかこう…中だるみみたいな感じなのかも。

2007 J2リーグ戦 第28節
徳島 3 - 0 札幌 (19:04/鳴門大塚/1,802人)
得点者:'29 片岡功二(徳島)、'80 石田祐樹(徳島)、'82 石田祐樹(徳島)

台風で延期にならなかったら、違う結果だったかも。
得点の連続記録も途切れました。

運がいいのか悪いのか、次節はお休みで、時間があります。
気分転換できる時間でもあるだろうし、修正できる時間でもあるだろうし、それ以外にも何かやってみたいこと、試してみたいことをできる時間でもあるし、逆に何もしなくてもいいとも思ったり…。

三浦監督のコメント、J'sGoalより。
まずは遠路お越しくださったファンの皆さん、中には3回目の方もいるのではないでしょうか、その皆さんにお礼を申し上げたいです。そのためには、我々は勝つことしかないのですが、結果としてふがいないゲームをしてしまいました。
内容については、特に過去2度の対戦と比べても悪くはなく、立ち上がりは主導権も取れていました。PKを得たのですがそれが入らず、相手にワンチャンスで 1点を先制されてしまいました。しかし決して悲観するような内容ではありませんでした。ポイントは2失点目でしょう。それまでの間に何度か同点のチャンスが訪れましたが、そこで決められなかったのが大きかったと思います。


大丈夫。

『働きの喜びは、自分でよく考え、実際に経験することからしか生まれない。それは教訓からも、また残念ながら、毎日証明されるように、実例からも決して生まれはしない。』
カール・ヒルティ(スイスの法学者・思想家)の言葉です。
この経験は絶対に無駄じゃありません。
そう信じて 
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