世間知らず

毎日のやられっぷりを書いていこうかなと・・・

奈良女児誘拐殺人事件におけるマスコミのオタクバッシング

2005-01-04 | ニュース
いろんな趣味嗜好の人が世の中には存在してて、だからこそ「何かをとっても好き」っていう気持ちは誰でもきっと理解できるはずだと思うんです。
それが犯罪という方向へ進むことは理解できないにしても。

奈良女児誘拐殺人事件における、マスコミのオタクバッシングまとめサイト

今、自分のしたいことが犯罪かなのか、違うのか。
それを考えること、考えた結果衝動を抑えること、その判断が正しかったと自信持てること。
そういうあたりまえのことができない。

自分の意に添わないことを受け入れられずに、相手を思い通りにすることだけを考えて行動してしまう人が存在しています。(小さな窃盗を見咎められて、ばれないようにその人を殺し埋めるという犯罪もこういうタイプなのかも?)
でもそれは、この嗜好だから、あの嗜好だからって決められるものじゃない。

犯罪者の属する特殊(に見える)グループをバッシングするのは簡単でしょう。
理解できない人は理解できない犯罪を犯すに違いないって思い込みみたいなものがあると思うから。理解できないもの(人)への恐怖心みたいなものもあって、それが報道のかたちをゆがませているのかも?

他の人には見えなくても理解できなくても、ロリコンとフィギュア萌えとその他いろいろとはきっと大きな差があって、それは簡単にひとくくりにしてはいけないんだとは思いますが、ただ、ちょっぴり過剰反応かな?とは思います。

犯罪者がそういう嗜好だった。
そういう嗜好の人は犯罪者だ。
このふたつにはすごく大きな差があるはずだと思います。

今回の小林某には私には理解できない嗜好がありました。
彼と同じ嗜好の人と知り合ったら、なんとなく不安感、拒否感みたいなものを感じるのは当たり前だと思う想像力も、同じ嗜好、同じ嗜好と思われても仕方のない人たちにとっては必要かな?と思います。

コメント
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