Bonne Pêche !

フライフィッシングの釣行記録

十勝鱒釣り 3

2017-08-19 09:39:15 | フライフィッシング
8日付の十勝毎日新聞にこんな記事が載っていました。


「残念だけど、今、十勝の川はどこも良くない。」と言った、クレイジー・フィッシャーの店主の言葉を裏付けるような内容です。工事が終わって、川が落ち着いて、水生昆虫が再生して、十勝らしいレインボーが復活するまでには、時間が必要だ。長い年月を費やしてできあがったものも、運が悪ければ一瞬にして消失してしまう。当たり前に釣りができていた環境がいかに貴重なものか。感謝して川に立たなければいけない。釣れるだけ持ち帰ったり、ゴミを捨てたりなんてのはもっての外だ。

9日:然別川
ここも堰堤が崩れたり、橋が破壊されて通行止めになっている場所があり、豪雨の傷跡が生々しい。でも、流れの様子を見ると、音更川や戸蔦別川に比べて被害は少ないように思える。
夕方、ある橋の袂から広がる親水公園から川に入ってみた。


浅い瀬を一目散に駆けているような水流。対岸の枝の下、少しでも流れの緩い所や、堰堤が作る落ち込み、流れ出しにフライを投げ込む。


思った以上にニジマスが出てくるが、サイズが期待に届かない。




3番のカムパネラでも簡単に寄ってきてしまいます。国道が近くを走っているので、熊の心配はないと思うけど、曇り空が薄暗くなってくると、何となく不安になってくる。釣れてくるのは小型ばかりだし、退渓は釣り上った川を下らなくてはならないので、わずかな距離で上がってしまった。

んー、言われたとおり、書かれたとおりにあまり良くない。何とかならないかなー。ちょっと遠出して、阿寒川とか、渚滑川行きたいけどなー。と、奥様に聞こえるように呟いたけど、「釣りが目的じゃないでしょ!」と一喝されてしまいました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿