Bonne Pêche !

フライフィッシングの釣行記録

夏ヤマメ

2022-07-25 11:12:31 | フライフィッシング
7月20日(水)、鬼怒川支流へ再び釣行してきました。
前回6月30日からずいぶん日にちが空いてしまいました。
釣行予定日に雨の予報が重なり、ゲリラ豪雨の映像を見ると身の危険あるし。

いつもより30分早い4時半に出発したからか、道路が空いててスイスイ。
第1候補の場所にすんなりと入れました。



やや多い水量。
河原の草がなぎ倒されているので、最近かなりの増水があったのでしょう。
これは、案外期待持てるかも。
なんて希望は木っ端微塵に打ち砕かれました。
1時間半も何もなく、ひたすら投げて登るの繰り返し。
で、やっと釣れたのがこちら。


そして更に1時間釣って2匹目。


どちらもやや物足りなさが残るイワナ。
条件は悪くないはずなのに。

昼食、昼寝の後は気分を変えて臨むつもりが、目当ての場所には先行者の車。
仕方なく、上流部へ移動。
そこはチビイワナばっかりで足が遠のいていたところ。
川を変えるのが面倒で入渓しました。

入ってすぐ反応あるも鉤に乗らず。
しばらく釣り上がったポイント。


いかにもイワナが付きそうな対岸の巻き。
第1投目が勝負なので、慎重にスタンスを取ってピーパラをキャスト。
対岸寄りに上手く落ちたフライが巻きの流れに乗って石をかすめるように流れると、、、。



なんと、久々の良型ヤマメ。
尺イワナは毎年上げていたけど、ここ数年、尺ヤマメの姿は見られずにいた。
尺には少し足りないサイズだけど、これでも充分です。
こんなところでこんなヤマメが釣れるなんてね。
幸運でした。

しかし、その後はまた反応のない時間が続き、1時間ほどでギブアップ。
急いで帰ると、PSG対川崎フロンターレ戦に間に合いました。

さて、次はどこへ行こうか。






鬼怒川水系、再び。

2022-07-03 13:53:14 | フライフィッシング
6月30日(木)、再度鬼怒川支流へ。
上半期最終日ということか、道路混んでて、予定よりも到着が遅れた。
幸いにも目当ての場所に車なし。
この日も猛暑が続き、ウエーダー履いて林を抜けて川に立つだけでもう汗だく。
川はかなりの減水。
そう言えば、しばらく雨降ってなかったよね。
石の白い部分4〜5センチ水面から出ている。
右岸から差している支流は涸れ沢となっていました。
川に降りても全然涼しくなくて、流れる水も生ぬるい。
いや、これはキビシイぞ。
時々川の中の石に腰かけて、暑さをしのぎながらの釣りとなりました。

前回の釣行で魚の居場所は分かっているからね、その場所を重点的に攻めた。









二匹釣れてほっとしたところで、このポイント。

右からの落ち込みからじゃなくて、その先のほんの小さな落ち込みから、
いい感じののイワナが出てきました。


なるべく日陰に入って、日陰のポイントを狙って行きたいんだけど、そうもいかない。
フライはアントよりもピーパラが効果的。
1年中ピーパラで釣れると簡単でいいんだけどね。
でも、それじゃ、面白味に欠けるか。









午前の部はまあまあ。
暑さと減水の割りには釣れました。
川から上がって車に戻ると、私が入った場所からフライマンがひとり退渓してきた。
どうでしたか? と聞かれたので、いやーイマイチでした。と、答える。
どうでしたか? と聞くと、ヤマメ2つにイワナ1つでした。との答え。
そうか、下の方はヤマメが多いのか。

この後どうしますか? と聞かれたので、お昼にします。と言うと、
じゃあ、上流の堰堤上に入りますので。と言われてしまった。
まいったね。午後はそこに入りたかったのに。

木陰の下、窓開けて、ウエーダーを膝下まで下げてなんとか昼寝。
2時過ぎ、堰堤上の駐車場所に行ってみると、さっきのおじさんが車に戻ってました。
聞けば、全然ダメだったとのこと。
もう1台車が止めてあって、先行者の後を追いかけたようでした。

さて、自分はどこに入るか。
水量が少ないから、源流部はやめて、下流部を見に行く。
入ったことのない入渓点を見つけたが、川に降りる最後の斜面が厳しすぎて後戻りした。
膝が痛くて上手く動かないのに、転落したらだだじゃ済まない感じがした。

で、さっきのフライマンが上がって来た少し下から入ることにした。
4時間以上経っているから大丈夫かな、と思った。
だけど、全然大丈夫じゃなかった。
投げても投げても反応なく、朝自分が入った場所に近いポイントでやっと1匹、イワナ。
でも、こんな長いプールで、遠投して釣れたから満足度高し。





こういうのが、フライっぽくて良いよね。

さて、次回は何時かな。