Bonne Pêche !

フライフィッシングの釣行記録

スーパーヤマメ

2019-09-17 17:20:30 | フライフィッシング
9月15日(日)、男鹿川水系。

前回で渓流釣りはおしまい、と思っていました。
でも、おじか・きぬ漁協のFBで、「スーパーヤマメ放流」
なんで記事を目にすると、ねっ。

今季は良いサイズのヤマメを釣ってないので、
最後に尺ヤマメを!と決意。

急いては尺を仕損じる。
慌てるフライマンは尺が釣れない。
などのことわざにあるように、
慌てず、騒がず。
先ずは、鬼怒川支流にて渓流を気分を味わうことにしました。

禁漁間近の最後の日曜日とあって、めぼしい入渓点には先行車。
空いてる場所を探して、川に下りた。





思いのほか反応はあるけど、掛け損ない、バラシの連発。
2時間も頑張って、やっと、チビイワナ。



川から上がると、林道をルアーマンが下りてきました。
下に止めてあった車の持ち主か。
彼のすぐ後を追いかけてしまったようです。

キャベツメンチ&昼食、昼寝、コーヒー。
午後3時を回ったところで、川治C&Rエリアへ。

流石に人が多い。
なんとか奥様と二人分のスペースを見つけて川に立つ。



しばらくはライズも無く、魚の姿も確認できず。
ならば、刈田メソッドのイマージャー仕掛けで、
水面直下を狙うものの、1度マーカーが動いただけ。
あれは、ニジマスぽかった。

もう少しすれば、きっとヤマメのライズが始まるはず。
そう信じて、水面を見つめていると、
どこからか魚が現れて、対岸寄りの、
本当に流すのが超絶困難な場所に7~8匹定位して、
ライズを始めた。



しかし、釣れない。
先ず、ちゃんと流せないのだ。
7Xをひと尋取って、リーチやら、カーブやら、上流へ回ってパラシュートやら、
色んなことをやっても、フライはナチュラルに流れない。
最後にやったのが、フィーディングレーンの30センチほど手前に
リーダーを突き刺して、その先の目当てのレーンに、
ティペットにたるみを付けたフライを置く。
と言うやり方。
たるみが取れるまでの数秒だけ、少しマシな流れ方をしてくれる。

次に、フライの選択だ。
毛針がヤマメの頭の上を流れても、ヤマメは関心を示してくれない。
ここでは実績のブユミッジも無視された。
しかも、8X、9Xのティペットを車に忘れてきた。

幸いなことに、ライズは続いた。
敗戦が見えてきたころにやっと、フライが吸い込まれた。


尺までもう1センチのヤマメ。
その後サイズアップを狙うものの、
同サイズ1匹に、最後はバラシ。

スーパーとはいかない泣き尺だったけど、
ヤマメのライズにとことん悩まされる、
という、フライマンにとって、
この上ない時間を楽しめた。

次回は、ニジマス釣りに来ようかな。











イワナ 1匹

2019-09-06 10:41:21 | フライフィッシング
9月2日(月)、いつもの男鹿川へ釣行してきました。

7月11日以来、ほぼ2か月ぶりの釣り。
梅雨が長引き、明けたと思ったら雨や大風の連続で、
3回予定していた釣行が中止となってしまいました。

9月に入ると、渓流釣りもそろそろ終わりが見えてきて、
とにかく、川で竿を振りたい! という思い。

上流部の好きな区域に入った。
やや増水だが、水は澄んでいる。
入ってすぐに反応があったけど、それ以降はなしのつぶて。

だいぶ進んで、大きな石の下、二つの流れがぶつかってできる緩流帯に
フライを置くと、魚が飛び出した。
なのに、フライは咥えてくれず、そのまま姿を消した。

貴重な反応なので、フライを変えたり、
立ち位置を変えたりして粘ったけど、二度と姿を見せず。

そして、そのすぐ上流。


左手の石の上にフライを流すと、あっさりとイワナが出てくれた。


よし、これから。
堰堤下には、もしかしたら大型魚が遡上してるかも、
と期待したけど反応は無し。

その後、林道を登って小さな支流に入り込んだが、
イワナは顔を見せず。

結局、イワナ一匹の結果となりました。

多分、今年の渓流釣りはこの日でおしまい。
6月までは良かったけど、7月以降はいまひとつでした。

これからはニジマス釣り。
さて、どこに行こうかな?