Bonne Pêche !

フライフィッシングの釣行記録

GW開けの川はキビシイね

2022-05-12 16:27:52 | フライフィッシング
5月10日(火)、日光方面へ行ってきました。
GWが終わり、月曜日に雨が降って、火曜日は晴れて気温が上がるという予報。
これが、マズかったね。
狙ったわけじゃなくて、以前からの予定でした。
定年生活者も意外にスケジュールが詰まってるんだよね。
宇都宮あたりから釣り人が押しかけるに違いなく、
その通り、第1候補、第2候補、第3候補の場所まで先行者の車が止まっていた。

で、場所を変えて、第4候補。
さすがに、空いてましたよ。
ならば、と、川に下りた。


清々しい五月晴れで、気分上々です。
これ、「爽やかな五月晴れ」とは言わないんだって。
「爽やか」は秋の季語だそうです。
知らなかった。

しかし、ですよ。
覚悟はしていましたが、魚は出ません。
こんな、いるだろーよ、の場所、

からも、何の反応もありません。

釣行回数3回目にして、キャスティングもだいぶ戻ってきました。
トラブルも減って、フライはいい感じで流れている、はず、なのに。
魚がいないか、警戒して隠れているのか。我慢の時間が続くのだった。

ベスト脱いで、ちょっとナニして、石の上に座っておーいお茶。
ぐっと濃くなってきた緑や淡いブルーの空、水面の輝きと瀬音に鳥の囀り。
そんな中で気分転換。

再開すると、こんなポイント。



ライズなかったけど、何度も投げたらイワナが出ました。



小ぶりだけど、日光イワナ。お腹オレンジで、天然っぽくない?

でもこの日は、この魚が最初で最後でした。
昼のルーティーンの後、第1候補が空いていたので入渓。



しばらく行くと、反応し始めた。でも、出ても乗らず。
フライが合っているのか、いないのか。
色んなパターンを試したけど、一度きりしか出てくれないから、解を掴めず。
2時間近くやって、心折れました。
退渓方法分からず、川通しに戻った。

帰りの294号。
がっかりするかと思ったけど、こんなご時世の中、釣りができる幸せに心は満たされていました。
ドライブの友に、BozScaggs、Michael Franks、10cc。
貧果なれど、貧苦ならず。

さて、次はどこへ。


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