Bonne Pêche !

フライフィッシングの釣行記録

誤算

2019-04-20 08:14:37 | フライフィッシング
4月18日(木)、鬼怒川方面へ。
いつも通り、小佐越の神山釣具店で年券購入します。

おじか・鬼怒漁協さん、やってくれました、ブラボー!
今年から、女性の年券を半額にしてくれたのです。

苦節3年。
中学生までは無料、高校生と70歳以上の高齢者は半額の割引があるのに、
なんで女性割引がないの? 
と、神山釣具店さんや出会う漁協関係者の方々に要望してきました。
特に、川治のC&Rは女性に優しい釣り場をうたい、
かわガール(死語になってないよね?)イベントの会場にもなった場所じゃないですか。
女性割引導入してくださいよ、とお願いしてきたのでした。
まあ、家の奥様はガールと言うには少しあれですが。

そして、次なる要望は、持ち帰りの匹数制限。
15センチの全長制限があるのだから、
持ち帰りの匹数についても10匹とかの制限をかけて欲しいです。
放流日翌日に何十匹釣った、なんて記事を読むと、ガッカリするもんね。
これは、何年かかるかな?

さて、釣りです。
鬼怒川支流の小渓流。
急な崖を恐る恐る下りました。
気温高く、フリースもウインドブレーカーも不要。
シャツ1枚で快適ですが、ハッチ少なく、ライズ無し。
水温はすぐには上がらないものね。

でも、最初のポイントから反応ありました。
フッキングはできなかったけど、幸先良し。
次のポイントでも反応あり。
そして、3度目の正直。


奥様も。




2時間ほど釣り上がって、ヤマメが5匹。
奥様は手元でばらして写真なしですが、1匹とカウント。

昼食、昼寝の後は川治へ移動。
午後2時の晴天の昼下がり。
釣れるわけないな、と思いながらもニンフを流してみると、
ポイント毎にニジちゃんが反応してきます。
そのうち、何やら、小さな虫にライズ。


誤算1。
腕に止まった虫をよーく見るとガガンボではないですか。
しめしめ、とフライを結び直し、逆U字にキャスト。
キャスト。キャスト。
あれっ。
色々フライを変えても水面は静かなまま。
思い余って、10番のEHカディスを投げたら、一発で。


誤算2。
1時間ほどで飽きてきたので、夕方に向けて休息とエネルギー補給。
川治に来たら欠かせない、キャベツメンチを買いに坂文精肉店へ。
ところが、なんと、木曜日は定休日だって。
残念でした。

誤算3。
毎期、初回釣行では、帰りに佐野のアカサカ釣り具へ1年間分の消耗品の買い出しに行きます。
なので、タイムリミットは5時まで。
4時から1時間のヤマメとの勝負です。
このために、26番のミッジドライとブユを巻いてきました。
8Xを矢引き付け足して、静かにポイントへ向かった。


そう、対岸の枝の際ですね。
手前の流れが邪魔して、超絶困難なドリフトを強いられます。
私の腕では、15センチ自然に流せれば御の字です。
静かに30分待ちました。
更に15分。
変化なし。

お尻がムズムズしたところで、手前の流れで小さなライズ。
しかし、これはニジマスでした。
対岸では何も動きなし。

我慢できずにキャストを試みるが全く反応なし。
流れに入ってポイントを覗き込みました。
時間をかけてまんべんなく探しても、魚を見つけられず。
去年はずっとここにヤマメが居たのに。
春先から夏まで楽しめたのに、、、。

うーむ。
今年はどうなるのか。










スタートは養沢から

2019-04-14 16:34:13 | フライフィッシング
ずいぶんと久しぶりの更新です。
時々、当ブログを覗きに来ていただいた方には申し訳ありませんでした。

さて、平成から令和に代わる2019年の釣りがスタートです。
今年は(も?)鬼怒川水系、荒雄川、役内川、閉伊川方面への釣行を予定しております。
プラス、関東北部で新しい川を開拓できれば良いな、と。

海外釣行も意識の片隅には置いていますが、
年齢による体力の衰え、資力の枯渇、そして何より、
日本でもっと釣りをしておきたい!という気持ちが強くあって。

しかし、ピレネー山脈がまたぐフランス、スペインの山岳渓流。
フランス、スイス、イタリアが繋がるアルプス山脈の渓流。
などは、できれば竿を振ってみたい。
ヨーロッパ風テンカラとジャパニーズフライフィッシングの交流、なんてのも面白そう。

で、養沢です。
数日前からタイイングに精を出し、ボックスを満杯にしました。







今回は、yamaちゃんに加え、甥っ子が初参戦です。
彼は海釣りがメインで、東京湾のシーバスから日本海のブリ、沖縄のGTまでこなす独身釣師。
フライをやってみたい!と言うので、自分の腕の錆落としを兼ねて行ってみました。



9時前に管理事務所でエントリー。
先ずは、甥っ子にキャスティングのレッスンです。
普段、ソルトルアーがメインのため、どうしても手首を使ってしまい、
フライが思うように飛んでくれない。
更に、快晴、桜満開と気分は上々だけど、極端な減水で魚の反応はかなりシブめ。
本人もこちらももどかしい時間が過ぎてばかりでしたが、
遠藤商店上のプールでやっと、ファーストフィッシュ。


少し安心して、こちらも自分の釣りに集中。




数少ないライズを取ったのが、ミドリカワゲラをイメージしたドライフライ。
yamaちゃんが夕方爆釣したのが、フェザントテイルニンフ。
両方ともティペットを7X、8Xまで落としての結果。


残念ながら、ヤマメの姿は見られなかったけど、
でもね、気分の良い一日でした。


さて、来週は鬼怒川方面へ釣行予定。
ヤマメ、釣れるかな?