goo blog サービス終了のお知らせ 

Bonne Pêche !

フライフィッシングの釣行記録

フライでハゼ

2016-10-14 09:54:10 | 海釣り
8月に船橋港へハゼ釣りに行って、ボーズを食らっていたので(クサフグは釣れたんだけど)、捲土重来、10月13日に、再挑戦してきました。



釣場は小型船が係留されている港の最奥部。
昼過ぎなのに気温上がらず肌寒し。が、風がないのが幸い。

夏のボサ川用蜘蛛の巣キャッチャーとして購入の2.7メートルの振出し竿に1号ライン+0.6Xのティペット別名ハリスを取り付け、浮きにはニンフ用の自作マーカーと必殺のイソメフライを装着しました。

目の前でボラが群れていますが、ハゼらしき魚は見られません。
あー、ボラが釣れたら嫌だなー、と思いながら第1投、2投、3投...。
何投しても何の反応も無し。
クサフグも来ず。
ボラでもいいのに、来ず。

場所替え!

左手方向に歩いていくと、船橋漁協の建物があって、その前が何か良さそうです。


ここは海老川が船橋港に注ぐすぐ隣。


後から聞いたところでは、「海が青っぽくなっても、川の水が入るから、釣りになる」と言うことでした。
解読すると、冷たい北東の風が東京湾に吹いて(まさにここ数日の天気ですね)、青潮が発生して海水の酸素濃度が下がって魚が釣れなくなっても、海老川から通常の酸素濃度の水が供給されるから海水の状況はそれほど悪くならない。そして、それをめがけて魚が湾外から逃げ込んでくるから釣りになる。だけど、今日はこれから満潮になるから、水門を閉めている。そうじゃなかったら、もっと釣れるのに。と言うことです。
海釣りもなかなか複雑だ。

近づいてみると、自転車で来ているちょっと怖そうな顔のお父さんがハゼ釣りしてます。
で、いきなりアタリがあって、良型のハゼを上げた。
ここだね。
泳ぎ回る魚が見えていて、これがハゼなのでしょう。
実は、釣ったことがないので、良く分からないのです。

並んでフライ投入。
しかし、アタリはあるが、なかなか針掛かりせず。
何度か空振りして、やっとフッキング!





かわいいハゼちゃんが上がってきました。
フライはこちら。


しかし、その後は全く釣れず。アタリさえなくなって、フライを投げると、ハゼが逃げて行きます。
隠し持ってきた、ガルプの青イソメワームを使ってみたけどNG。

見かねた、隣のお父さんがこれ使ってみたらと何やらプヨプヨした白い餌をくれました。
顔は怖そうだけど、優しい人だったんだ。
聞けば、スーパーで売ってるボイルホタテの貝柱とのこと。
教えてもらったように細く割いて、針に掛けて投入すると、すぐにアタリ。

しかし、やはり針掛かりせず。
どーも、針に問題がありそうです。
使ったのは、TMC902BLの#14のアイの後ろにガン玉装着。
ハゼの口には大きくて、重くて、吸い込めないと見た。

次回は、がまかつの袖針4号+ホタテ貝柱で再挑戦だ。
フライじゃなくても良いことにしよう。

だって、ハゼの一夜干しってのが旨いみたいだから。

海釣り!

2016-10-01 09:16:29 | 海釣り
と言うわけで、9月27日(火)、市原海釣り公園へ行ってきました。
初心者は先ず管釣りからね。


サビキ釣りで、アジ、イワシ、サバなどを釣ろうという目論見です。
で、調べたところ、サビキ釣りとは、カワハギやサメの魚皮、またはピンク、白などのスキンゴムで作った疑似餌を使って釣る釣法のようだ。コマセを入れたカゴを仕掛けに付けてコマセを水中で撒いて魚を呼び寄せ擬餌針に掛けて釣り上げる。
コマセを使うなんて、魚に対して釣り人が優位に立ちすぎる、卑怯だ! なんてことは横に置いて、郷に入っては郷に従え、と言うか、同じアホなら踊らにゃ損、ではなくて、日本の釣り文化の一つの結晶ともいえる技法に挑戦してみようと言うのです。

擬餌針ならば自分で巻いてみましょう。キャスティングでハゲ皮、ピンクスキンとがまかつの金袖針、アジ針を買って作ってみました。




当日は7時に現地到着。生憎の雨。
一人920円の入場料と貸竿代500円を支払っていざ参戦です。
けっこうな雨にもかかわらず、大勢の釣り人が竿を出しています。
しかも釣れている!
内心焦りながらも平静を装い、試しにコマセ無しで自作サビキを投入してみました。


なんと、あっけなくアジが釣り上がってきました。
それからは、一投ごとにアジ、イワシ、サバなどが釣れてきてすぐにこんな感じ。


気がつけば、雨も上がって、昼まで釣って大満足。


本日一番活躍したのはこちらのフライ、じゃなくてサビキ針でした。



アジは半分以上リリース。

全部美味しくいただきましたが、中でもイワシの刺身が絶品!
イワシだけを狙って釣れないものか??