つとむ君のブログ

季節の花・風景・行事、美味しかった食べ物の写真を載せたいと思います。

お正月

2012-01-01 17:46:48 | シェイプアート
明けましておめでとうございます。
新しい年の始まりです。
1月は旧暦では春が始まる月ということから初春月(はつはるつき)とも呼ばれていたそうです。
春にはほど遠い気候ですが、新しい年を迎える心の華やぎは初春という言葉にふさわしいですね、
1月の異称といえば睦月(むつき)ですが、これは睦(むつ)び親しむ月という意味だそうです。
一年の始まりを家族仲良く、笑顔で過ごすことが出来れば、この一年もきっとすばらしい年になるということからつけられたそうです。
お正月の縁起物の鏡餅に千両、南天、富士山を入れて壁掛け風に描いてみました。
鏡餅は平たく円形に作った餅を大小2個をひと重ねにしてお正月やお祝いのときに神仏に供えしますが、ひとつひとつに意味があり先人の思いや願いが良く分かりますね。



◆鏡餅は三方(さんぼう)の上に四方紅(しほうべに)または奉書紙を敷き、その上に餅を置いて、譲葉(ゆずりは)、昆布(こぶ)、裏白(うらじろ)、海老、御幣(ごへい)、橙(だいだい)などを飾ります。
四方紅:天地四方を拝して災いを払い、一年の繁栄を祈願する。
譲葉 :新葉が出てから古い葉が落ちるので、新旧相ゆずる(家系がつながる)という縁起を祝う。
昆布 :よろこぶ(喜ぶ)との語呂合わせという。
裏白 :長寿を祈願する、久しく栄える、裏表がないなどの意味があるとされる。
海老 :腰が曲がるまで長寿であることを願う。
御幣 :四方に大きく手を広げ、繁盛することを願うとされる。
橙  :実が木についたまま年を越すところから「代々」に掛けて縁起を祝う。

◆清荒神駅近くで見つけたヒマラヤ桜です。花は1月から2月の冬に咲くそうです。









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