りらの宝塚な日々

宝塚歌劇のあれこれをたまに綴ります。ただのファンです。最近は、観劇できなくなっています。

星組「1789」ようやく初見でした

2023-07-01 11:18:19 | 趣味
皆さま、宝塚の話題はご興味ないとは思いますが、私の記録として残しておきます。

伊和志津神社さんから、移動して宝塚大劇場へ。


小雨が降ったり止んだり。
毎日のように通った場所も、1ヶ月半ぶりでした。


初日が明けて…その翌日から公演中止になりその期間に何回か予定していたチケットは、すべて紙くずとなりました。











出演者の三分の一以上の体調不良では、公演はできませんもの。

再開されたのが、18日の池田泉州銀行の貸切から。

そこからも、かなり待ってようやくマイ初日となりました。

退団予定者のファンでもあるため、今回こそは納得の行く回数を観て、そのすべてを目に焼き付けておきたかったのですが…。

千秋楽近くになって、ようやく初見…。

2015年の月組の時は3回観ました。
あの時は、わりとチケットがあり、当日券の並びをして3回観れた私です。
普通なら、1回にしておくところを、何故か3回観にいったのは、それだけ観たい気持ちが大きかったんだと思います。

主役ロナンが、あのタイミングでアレなのは、そういう話だから…。
星組バージョンの演出は、そりゃ月組のときとは違ってくるだろうし。

潤色演出 小池修一郎


座付きの先生方に加えて、KAORIaliveさんが振付に入ってますね!
最近、スカステのナウオンステージも観ていないので、何も知らない私です😣

私はとても満足できました。

星組のパワーは素晴らしい。
礼さんは、すべてにおいて魅せてくれますし。

まだ成長過程の方もそりゃいるでしょうが、歌ダンスともに素晴らしかったです。

月から専科に移動した輝月ゆうまさんもいい味だしてて。

アルトワ伯の瀬央ゆりあさん、こういうの似合いますね。専科に移動される前の星組生としての最後の公演。

今回、退団者は、音咲いつきさん、有沙瞳さん、天路そらさん。

それぞれ、お役をこなされていましたが、マリー・アントワネット役の有沙瞳さんは、実力としかいいようがないですね。
ポリニャックが、アントワネットから遠ざかって、舞空さんのオランプを、自由にして…フェルゼンとも別れ、これからは夫ルイ16世と子どもたちとともに行きていく、そんな気持ちを歌う場面は、胸に響きました。

今回は、いわゆる一本物(大作)なので、お芝居が終ったあと、フィナーレは、2番手の瀬央さんが下手スッポンよりせり上がり歌い上げて、そのあとロケット(ラインダンス)となり、男役娘役の群舞などになり、トップコンビのデュエットダンス…。
エトワールは、詩ちづるさん。
可愛らしいし歌もお上手。

キラキラしたブルーのお衣装に大羽根背負った礼さん!

そして、パレード。私は、涙と鼻水で、ヤバかったです。

いろんな思い出が、蘇ってきたのもあるし、これまでのご本人の努力や苦労を思ったとき、涙腺崩壊していました。
私は、ほぼ泣かないんですけどね。

前方席で、オペラ要らずでした。表情などを細かく観たい時は、前方席でもオペラ使いますが、なるべく短めに。

これが、最後の良席だろうなと思います。視界、遮るものがないのは、至福ですね💖

あと、二幕はじめは、客席から舞台にあがっていく演出でした。
ロベスピエールや、デムーランなどから、うわーっと。少し立ち止まってから皆さん舞台に駆け上がる。
久しぶりに漂った出演者(生徒)のそれぞれの香水の残り香。

星組では、2020年2月〜3月眩耀の谷/Reyのムラ(宝塚大劇場)の公演の初日から何日かはあったのですが、いつのまにかショーなどのときも振りが変わって客席降りは消えていきました。
コロナが、騒がれ始めた頃でした。

あれから3年5ヶ月くらい?
懐かしい感じでした。残り香が嬉しい(アヤシイw)
コロナ前は、ハイタッチしてもらったりして楽しかったんですよね。


少し前に、今までグレーだったことが、白黒ついたことで、ポスターやフライヤーなどの画像が使えなくなったそうです。

なので、画像は微妙なものになります。



星組のグッズなどです。




明日(7/2)は、宝塚大劇場の千秋楽となります。
無事に幕が降ろせますように🙏
大階段から黒紋付きにみどりの袴姿で、降りてくる退団者の方々を見守りたいです。

シネコンでもLIVEで観れますが、自宅でLIVE配信も観れるはずです。(有料)

一度も観れなかったファンも、劇場で観れたけれど千秋楽のチケットは取れなかったファンなど、シネコンでのライブビューイングかLIVE配信で見守ります。