りらの宝塚な日々

宝塚歌劇のあれこれをたまに綴ります。ただのファンです。最近は、観劇できなくなっています。

うたかたの恋、ブケタカを中日劇場で

2018-02-15 00:45:04 | 趣味


取り壊しの決まっている中日ビルの9階にある中日劇場の宝塚歌劇としての最後を飾るのは、星組紅ゆずる率いる「うたかたの恋/ブーケドタカラヅカ」なのです。

うたかたの恋は、ヅカファンなら一度は観たことがある方が多いはず。オーストリアの皇太子ルドリフと、マリーの悲しい恋の物語。

宝塚では、「エリザベート」のルドルフのイメージが最近では強いとは思うけれど。

あーちゃんが可愛かったです。純真無垢な可愛くまっすぐなマリー。

さゆみさんのルドルフは、感情豊かでした。歌かなり良かったと思います。

なんか、昔観たうたかたに比べると、他のキャラがもっと、際立っていたようだったのに、今回はなんかあまり印象に残らなかったです。

蓮さんとひーろーはキャラが立っててよかったです。

はるこちゃんは、こういう娘役ミリーみたいなのが、特に似合います。

やはりマイヤーリンクでの死のあたりは泣けました。

ブケタカは、内容は変わっていないのですが、組子が、ジバゴチーム、DSチームと分かれてしまい、役変わりしています。
すみれの場面は、かいちゃんゆりちゃんになり、ピギャールは、蓮さんとかなえちゃん、ほかにも退団したあいりちゃんのところに希沙薫くんが、起用されたり。
花夢幻の三組デュエットダンスは、黒がさゆみあー、白がかいはるこ、赤がぽこあんるとなっていました。

エトワールは、ほっしーこと華鳥礼良ちゃん。歌ウマだから文句なし。

ジバゴ組やDS組は、中日組に比べたら公演日数が少なく、梅田やムラから東京へ移動する際に、名古屋で中日観劇しているものの、中日組は他を観劇するのは難しいのかしら???
お稽古の通しは見学しているから、内容はわかっているだろうけれど。

ただね、組ファンの方々。
中日組にどっぷりのあちこちに顔の知られた常連陣。

贔屓愛はもちろんだけれど、休演日に一回くらいジバゴやDSにも行ってみようとは思わなかったのかしら…。下級生ファンはどちらでも見かけたけれど、それ以外の中日組のお顔は私が気づかなかっただけのことなのかしら?お見かけしなかったわ〜w

じゃ、これからは私もそうしていいんだなと思いました。








ドクトルジバゴ観劇

2018-02-08 06:51:39 | 趣味


理事主演で星組メンバーで固めた「ドクトルジバゴ」を観劇しました〜

時代背景が、ロシア革命前後だから…激動で、暗くて重いけど、見ごたえがある公演でした。



理事轟悠氏と親子ほど、年齢の離れた有沙瞳ちゃんがヒロインラーラ。

ラーラは、恋人で夫となるパーシャ瀬央ゆりあくんと、母のパトロンで弁護士のイケオジなのに、一見悪いやつのコマロフスキー天寿光希と、医者のユーリ轟さんの三人から愛される人。

まあね、天寿コマロフスキーとの無理やりラブシーンは、なかなかエロゲスとみんなにいわれておりますよ。

天寿さん、前回のライマンもイケオジだったけど、また違うキャラで、素晴らしい!

せおっちの、豹変ぶりと最期の哀しさ。
阿弖流為のときもよかったし、今回もせおっちは素晴らしかったです。

トーニャほのかちゃんは、ユーリの妻。
いろんな意味でつらいだろうなと…。

紫りらちゃんのお役も凄かったです。
革命以降の社会主義国家で、ビシバシと手厳しい。

天寿さんから下の生徒さんは、バイト場面多数ありました。 いや、なっちゃんもやってたから、轟さん以外の役付生徒さんもバイトしてました。
 
そこも、見どころです。
 
宝塚を観た感じではなく、外部のお芝居をがっつりみたような感覚でした。

暗くて重いから、贔屓がいない人は複数回観劇は厳しそうですが、ぜひ一度は観劇してほしい公演です。




ポーの一族観劇

2018-02-05 10:26:05 | 趣味


リアルタイムで読んでいた、萩尾望都先生の代表作「ポーの一族」を小池修一郎氏が、念願叶って、宝塚で舞台化。



いまの、花組だからこそ実現したともいえます。



再現度が素晴らしい。

バンパネラの哀しみが伝わる…。独特の空気感。


しばし、少女の頃の記憶を感じて、懐かしさと愛おしさを、感じました。



ポーツネル男爵一家の四人写りの舞台写真が発売されていて、即買いしました。

チケ難ですが、興味のある方は、是非みていただきたいです。