分かったよーなこと、言ったって~!!

中途半端な知識で適当ぶっこく無法地帯へようこそ( ^-^)ノ

職人文化を守れ!?

2012-10-08 23:50:45 | 徒然の日常
 まぁね、日本は古くからの文化が奇跡的に継承されている国として海外から珍しがられたりなんかもするわけですけれども、これは鎖国によって守られた物なのかもしれませんねぇ?


 ま、ま、こちらを文章画像でお読み頂きましょう。(;・・)っ




トルコ人の友人がテレビを見てぽつりと一言






 とまぁ、こんなわけでしてね。脈々と継承されて今に至る職人さんの技術は、我が国の宝でございますよ。



 またね、寺院の建設なんかで使われる技術とか、ありますでしょ。釘を一本も使わない木造建築ですとかね、ああいった技術も、後継者あってのことなわけですけれども、残念ながら需要が先細り(木造建築自体が現代珍しい)でしたり、また後継者難によって技術が途絶える心配もされていますなぁ。



 これはちょっと文化から離れまして、『職人』のみで考えましてもね、様々な方面で技術の終焉というものが起こっていたり、またその心配があるようです。



 私が音大で専攻しておりましたマリンバ(木琴)にしましてもね、当時、県内(岐阜)に有名な職人さんがいらっしゃいまして、手作りのマリンバがあったんですよ。もう御高齢でお作りになられていないようですが、水野マリンバのお話です。やはり後継者がいらっしゃらなかったようでしてねぇ……まことに惜しまれます。

 弾いてみればすぐ違いが判る、独特の響きがありましてね。音大入学当時は、レッスンや試験などで「どれか選べ」と言われれば、いつもお世話になっておりました。ただ、薄型の鍵盤がその後私が学外で習ったドイツ式奏法(国内打楽器奏者はほとんどがアメリカ式)と相性が良くない為、縁遠くなってしまいました。今、手に入るものなら欲しいところですが、なにしろもう生産されていませんのでね、「後継者さえ現れていたらなぁ」と、本当に悔やまれるんですよ。



 そういったことがね、他にもいろいろと、皆さんの周りでもありますでしょ。

 実際、なんでも機械化・効率化・低価格化が進む社会で、職人さんの勘を生かせる場所が減ってしまったのでしょうし、若者がそこに魅力を感じてくれないのかもしれません。



 しかし、ねぇ…………途絶えてしまったら、まず甦ることは叶わないでしょう。

 もし、「実は憧れる技術があるけれど、なかなか踏み切れなくて……」なんて方がみえましたら、なんの職人であっても是非、前向きに考えて頂きたいところでございます。




日記@BlogRanking 人気ブログランキングへ ←例のアレです!! お気が向かれましたら。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿