初日あけました。

『サマーハウスの夢』初日を迎えました。


初日を迎えるにあたり、お花や電報を下さった皆様、ありがとうございました。


また、初日の舞台をご観劇下さった皆様、ありがとう御座いました。
諸事情により、終演後に楽屋でのご挨拶が出来ず、申し訳ありませんでした。


本日、２００９年８月２７日は、『サマーハウスの夢』という素晴らしい作品の幕を開けるという、産みの苦しみを味わい。

昨年の、２００８年８月２７日は、１８時間の陣痛に耐えての息子氏誕生…という、産みの苦しみを味わい。


２年連続で産みの苦しみを経験しておりますが、この苦しみの先に見える素晴らしい何かを信じて、ひたすら真っ直ぐに舞台に立っています。


本当に、私一人では舞台に立てません。


信じられる共演者、支えて下さるスタッフの方々の存在があったればこそ。

今回の舞台で、それを痛感しています。


そして本日、初日の幕が上がり、お客様の笑い声や拍手をうけて、カーテンコールでは崩れ落ちそうでした。


明日も、精一杯、舞台の上で生ききります。


息子氏一歳のお誕生日が、舞台復帰の初日となり、息子氏のお祝いどころか会うことも出来ませんでしたが、素直で良い子なので離れていても大丈夫。


今は、メルに全てをかけます。


支えて下さる皆様に応えられるのは、舞台の上でだけ。

自分の信じる道を行きます。

本来ならば終演後の楽屋にて、皆様おひとりおひとりに、直接お礼を申し上げたいところなのですが、明日以降も、終演後の御挨拶が出来そうにありません。


産後初めての舞台で、約一年振りに皆様と直接お目にかかれますことを楽しみに、稽古に励んできたのですが…申し訳ありません。


それも含めて、明日も全身全霊で役に取り組み、舞台の上から皆様にお返ししたいと思います。


本当に我が儘ですが、これが、今の私の精一杯です。


今は、それしか言えません。


では、明日も劇場にて、お待ち申し上げております。


明日の舞台を楽しんで頂けますよう、私も、明日に備えて眠ります。


明日も、良い一日になりますように☆


おやすみなさいませ。