山田里奈オフィシャルブログ∞

文学座 山田里奈本人によるブログです。

勝龍軒が!!

2014年04月28日 01時41分38秒 | Weblog
皆さま、こんばんは。

今日は、かなりの地元(出身地)ネタになります。

昨日、ケータイニュースを見ていたら…福岡市南区野間にあるラーメン店の勝龍軒が明日、閉店。という記事が、目に飛び込んできました。

ショック…かなりのショック。

慌てて検索してみましたが…このニュース、本当なんですね。

寂しい。

このお店、度々、テレビで紹介されているので、福岡の方でなくてもご存知かもしれません。

そうです、CHAGE&ASKAのASKAさんや、氷川きよしも通った勝龍軒!!とかって、テレビで紹介されているラーメン店、勝龍軒(しょうりゅうけん)、地元での愛称、100円ラーメンです。

あ、ちなみに氷川きよし君は、中学校の同級生です。すっかり有名人。


消費税が開始されても、消費税がアップしても、かわらず、ラーメン一杯、100円でした。

実家からも近く、小学生の頃から、友達同士で食べに行ったりしてました。

懐かしい…。

カウンターに、ガラスの瓶が置いてあって、高校生とか大人の人が、「おばちゃん、ご馳走さま!ありがとうね!」とか言いながら、代金の100円とは別に、消費税分とか、お札とか入れていくわけです。

もちろん、私も中学生になった頃には、ガラス瓶に、僅ですが入れていました。

大人になってからは行く機会も無くなりましたが…今更ながら、帰省した際に食べに行けば良かったな…と。

あの瓶に、千円札を入れて、私も「おばちゃん、小さい頃はお世話になりました!ご馳走さまでした!ありがとう!」って、言いたかったな。

福岡では有名なお店だし、これから先も、当たり前に、そこにあると思っていたので…閉店なんてビックリです。

閉店を惜しみ長蛇の列…とかいう記事を読みながら、ひたすらショックを受けている私をみた主人が一言。

「日帰りで博多、行ってくるか?」

いや~、とか言いながら、一瞬それも考えたりして(笑)

いやほんと、高宮駅周辺には、地味だけど素敵なお店(美味しさも勿論ですが、気持ちが素敵)が幾つかあるんです。

帰省した際に、息子達を連れて寄っていますが、これからも、ずっとずっと頑張って欲しいです!!

100円ラーメンはお店も狭いし、チビチビ君達連れては厳しいから、彼等が小学生くらいになったら連れていってみたいな~って、思ってました。

次に野間四つ角を通った時に、あの勝龍軒の暖簾が無いなんて不思議です。

かなりのインパクトですもんね。

あ~~~~~、今日は、かなりの地元ネタでしたが、ブログに書かずにはいられませんでした!!

あ、ラーメン繋がりでもうひとつ。

マルタイの棒ラーメン、ご存知ですか?

あの、豚骨の。

なんだか赤字なんですって。

それで、最近、マルタイ棒ラーメンを箱買いする人が急増しているそう!

マルタイ棒ラーメン…確かにカップラーメンの方が手軽ですからね。

もう何年も食べてなかった棒ラーメンですが、ニュースを見て、余りの懐かしさに、思わず一つ買ってきてしまいました。

完全にのせられてる…。

普段、食べる機会はそうそう無いですが…これも無くなって欲しくないものの一つです。

100円ラーメン、値上げしてもいいから存続してほしいですけど、先代の方が、ラーメンを100円で出せなくなったときは、店をたたむとき。と、仰っていたそうで。

うーん。

100円云々もですが、私としては、あの風景が見られなくなるのが残念です。

野間四つ角。

古い本屋に、鯛焼き屋(←これまた有名)。

新しいものには無い、独特の味があります。

伝統があっても、いつどうなるか、わからない。

なんの世界でも、そうですね。

どうにもならないことが沢山ある。

だから私も、精進しなくては。

そして最後に。

勝龍軒のおばちゃん、長い間、お疲れさまでした。

もう、10年以上、食べていないけど、あの味と、中高生や大人に混じってカウンターに座れる、あのドキドキ感、忘れません。

ご馳走さまでした!ありがとう!
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レアな満月。

2014年04月17日 10時58分55秒 | Weblog
皆さま、こんばんは。

次男君の入園式もあり、ブログに綴りたいことは盛りだくさんなのですが、やれ上の子の保護者会、やれ下の子の保護者会…と慌ただしく過ぎていく毎日です。

…が、今日は、素敵なものを見ることができたので!

今日の夕方、ベランダに用があって出た瞬間、東の空に真っ赤な月が。

上の方は欠けているけど、とてもとても明るくて、とてもとても大きくて迫力のある月だったので、「おーい!月が凄いよ~!」思わず息子達をベランダに呼びました。

ベランダに出てきた二人、「おぉ~、凄いね」と、一言。

テレビで観ていたウルトラマンの続きが気になるらしく、そそくさとリビングへ。

うわ~寂しいな~と、思いつつ(笑)、夕飯のあと、また、ベランダへ。

すると、月は赤くなく、まん丸!!

あれ?!さっき欠けてたのに?!

なんとな~く気になって、今、寝る前に調べてみたら…“月出帯食”という現象で、満月なのに欠けた状態で出てくる、とてもレアな現象だったのだとか。

色も赤銅色で、神秘的でした!

どうりで迫力があったわけだ。

それも、日本全国で見られる現象ではないらしく、北海道と東日本の一部のみ。

しかも、見られるのは、月が出てから、約20分間ほど!!

まさにレアな満月~!!

ちょうど、雲もなく、ハッキリと見えました~!

今夜の月は、偶然の発見だったけど、なんだか凄くパワーをもらった気がします!!

中継やってるところもあったみたいです。

明日の朝、起きたら息子たちに教えてあげよっと。

皆さまのところでは、見られましたか?!

満月に限らず、偶然の発見って嬉しいですよね。

これからも転ばない程度にキョロキョロしながら過ごします(笑)

ベランダにて、たっぷりと月光浴を楽しんだのでパワーチャージ!!寝ます!!

では皆さま、おやすみなさいませ。

追伸★前回のブログのコメント欄へのお返事をこの場でちょっと。
お兄ちゃん…勿論覚えてますよ!!手元に写真も有りますから。コメントありがとうございます!!もう何年も前の事ですが、私、お兄ちゃん宛にお葉書出しました。しかし、その葉書が戻って来てしまいまして…それ以来、連絡出来ずにいます。数年前の話ですが、あの頃のお友達から劇団を通じて連絡があり、その後、再会したことも!!
なので、もし、宜しければ、お時間ありますときに、一度、文学座宛にお便り頂けませんでしょうか。お兄ちゃんの近況も是非お聞かせください。

戻ってきたといえば…風子様。今年、風子様宛に出させていただいた年賀状が、戻って来てしまいました(涙)またお便り差し上げたく思っておりますので、差し支えなければ、お時間ありますときに新住所を劇団の方へ送って頂けると…嬉しいです。どうぞ宜しくお願い致します。

この場を通じて、また嬉しい再会がありますように☆

満月の夜に願いを込めて☆
コメント (2)
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青山こどもの城。

2014年04月06日 21時55分10秒 | Weblog
皆さま、こんばんは。

今日は、風が冷たかったですね~!

ちょっと薄着だったので、駅のホームでブルブルしちゃいました。

そんな春休み最後の日曜日は…息子達を連れて、青山こどもの城へ行ってきました。

なんだか…信じられない。

青山円形劇場のロビー?で、子供たちに「ディーナザードだぁ!!」って、囲まれてドギマギしていた私が、やんちゃ坊主の息子二人を連れて遊びに来ているなんて。

あの頃、へぇ~って、なんとな~く眺めていた遊具で、息子達が遊んでいるなんて。

こどもの城について、息子達が3階に行きたい!というのでエレベーターで、まず3階へ。

降りた正面が、扉になっていて。

あれ?!この風景どこかで見たな…と思ったら、劇場のロビーでした!!

アラビアンナイトを観劇してくれた子供達と交流した場所。

本公演の初舞台。

懐かしい。

楽屋入りの景色…覚えてます。

表参道駅からの足取りが重たい日もありました(笑)

沢山泣いたし、沢山笑ったな。

今、思い出すと「なんじゃそりゃ」っていうエピソードばかりですが、当時は、真剣そのものでした。

私は、大号泣するも、まわりは大爆笑なんてこともありました。

いや~本当に若かった。



その当時、楽屋にて先輩から頂いた、星の王子さまのマグカップ。

今でも健在で、大切に使っています。

あれから何年たつのだろう…(←調べなさい)

初心を忘れずに、日々精進せねば…と、改めて背筋が伸びた今日でした。

『アラビアンナイト』は、再演、再再演に加えて旅公演もありましたし、100ステージを越えて舞台にたちました。

本当に、贅沢な時間でした。

里奈歩録でも、大千秋楽を観劇した際に、ブログ記事を書いていますが…思い入れのある作品です。

それはさておき、こどもの城が閉館とか。

寂しいです。

息子達と遊んだり、円形劇場で公演したり、色々と、思い出がつまっている場所なだけに残念です。

青山にあれだけの規模の遊び場…素敵なのにな。

閉館まで、また、彼らと遊びに行こうと思います。

春休み最後の日曜日。

楽しくもあり、寂しくもあり。

次男君の入園も控えていて、やや、感傷的な私なのでした。

ふ~、本当に今夜は冷えますね。

お風呂であたたまってこようと思います。

皆さまも、どうぞ暖かくなさっておやすみ下さいね。

では、また近々更新します。

追伸★アラビアンナイト初演の記憶は、稽古場での出来事が90%で、残りは初日前のゲネプロ後のダメ出しの時の事と日々の楽屋入りのことや千秋楽の事だけで、本番中の出来事は殆ど覚えていません。無我夢中とは、まさにあの当時の事(笑)
ただ、初日のアリババのシーンでの観客席の子供達の反応だけは、今でも鮮明に覚えています!!本当にビックリしたんです!!
芝居の怖さと楽しさを一瞬で味わいました。
子供達の真っ直ぐな心は素晴らしい!
その日から、とにかく《真っ直ぐに》ただただ《素直に》舞台に《立っていたい》という思いが、ますます強くなりました。
あの頃の、子供たちは、今ごろどうしているのかな…?!アラビアンナイトのこと、ワンシーンでも、覚えているのかな?!
円形劇場は無くなっても、子供達の身近なところにある劇場は残して欲しいです。子供と親とが自然と演劇に興味を持って、尚且つ遊びに行く延長で気軽にお芝居に連れて行ける劇場って、ほんとうに貴重ですから。
コメント (2)
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