昨日は【仕事納め】の収録でした。
入院前から決まっていた大切な作品。
一時間の検診の結果、先生に外出許可を頂き、朝早くから点滴を済ませ、タクシーでスタジオへ。
カン・へジョンさんの吹き替えです。
カンヌ映画祭グランプリ作品『オールドボーイ』から始まり、『トンマッコルへようこそ』etc.…彼女の吹き替えは、何作目になるでしょう…?!(6、7作目?)彼女の吹き替えをする度に言っていますが、とにかく個性的で、作品ごとに全く違ったアプローチをする彼女の芝居には脱帽です。
そして私は…回を重ねるごとに、四苦八苦です(笑)
そんな彼女は、今年?来年?には、ハリウッドに進出するそうな…うん、うん、それも頷ける。
今回の作品では《精神遅滞障害をもつ女性》という複雑な役どころ。
しかも、135ページ中130ページ喋っているという…かなり芝居的にも分量的にもハードなもの。
まさに【仕事納め】に相応しい、やりがいのある作品でした。
今回、私が休座に入る前に…と、翻訳を早く仕上げて下さり、収録日も繰り上げて下さった制作の皆様に感謝。
そこへもってきて、先週からの急遽入院!!かなり慌てた私でしたが…マネージャーのサポート、看護士さんの協力と主人の理解とで、仕事に穴を空けることなく、無事に仕事納めに向かう事が出来ました。
沢山の方々に感謝。
入院中という事もあり、VTRチェックや稽古もままならない状況でしたが…それでも出来る限りの事はしました。
収録は、スタジオに私ひとりの【完全別録り】でしたが…それでもハード。
テスト無しの本番で収録していったのですが…泣き叫んだりするシーンも続き…正直、後半には体力が…《OKテイク》が出ても、自分で納得がいかなかったり、思ったようにお腹に力が入れられなかったり…悔しい思いもありますが…それはそれこれはこれ、それが今の私なんだな、と。
“ひとりじゃない私”が出来る、精一杯。
“ひとりじゃない私”だからこそ出来た芝居。
色々な意味で、いい仕事納めとなりました。
帰りにマネージャーと2人でタクシーに乗り込み劇団へ。
社長へ仕事納めの報告と休座の御挨拶を。
正確には7月1日からの休座ですが、まだ退院の目処がついていないので、昨日の外出許可を利用して済ませてきました。
社長の言葉が胸に響いたな…。
休座前に、映画放送部、企画事業部、経理部…皆さんにそれぞれ御挨拶(お喋り?)が出来て良かったぁ。(戌井先生とも偶然にすれ違って御挨拶出来たし)
何だかんだとお騒がせしましたが…やっぱり劇団はあったかい。
帰り際、劇団アトリエをパチリ。
この画像の風景…一生忘れないだろうな。
画像では見難いかもしれませんが、文学座入所当時から、かれこれ10年…私が毎年楽しみにしているアトリエの“紫陽花”。
今年も綺麗に咲いていました♪
見られて良かった!
劇団での楽しいひと時に時間を忘れ、気がつけば外出許可時間ギリギリ、仕事納めの感慨に耽る間もなく…劇団前からタクシーに乗り込み病院へと戻りました。
病院の夕食に間に合わなかった為、病院向かいのお蕎麦屋さんでササッと食事。
いつもなら何てことない“とろろ蕎麦”が「美味しい!」薄味の病院食が続いていたので、衝撃的な味でした(笑)
そして病院に着くなりパジャマに着替え、消灯までの一時間、モニター検査やらでバッタバタ。
昨日は、朝早くの点滴から始まり…収録…そして消灯ギリギリのモニター検査まで、てんやわんやの一日でした。
今日からまた、一日も早く自宅に戻れるように、気持ちを穏やかに、そしてしっかり安静にして過ごしたいと思います。
何はともあれ…仕事納め、万歳っ!!
入院前から決まっていた大切な作品。
一時間の検診の結果、先生に外出許可を頂き、朝早くから点滴を済ませ、タクシーでスタジオへ。
カン・へジョンさんの吹き替えです。
カンヌ映画祭グランプリ作品『オールドボーイ』から始まり、『トンマッコルへようこそ』etc.…彼女の吹き替えは、何作目になるでしょう…?!(6、7作目?)彼女の吹き替えをする度に言っていますが、とにかく個性的で、作品ごとに全く違ったアプローチをする彼女の芝居には脱帽です。
そして私は…回を重ねるごとに、四苦八苦です(笑)
そんな彼女は、今年?来年?には、ハリウッドに進出するそうな…うん、うん、それも頷ける。
今回の作品では《精神遅滞障害をもつ女性》という複雑な役どころ。
しかも、135ページ中130ページ喋っているという…かなり芝居的にも分量的にもハードなもの。
まさに【仕事納め】に相応しい、やりがいのある作品でした。
今回、私が休座に入る前に…と、翻訳を早く仕上げて下さり、収録日も繰り上げて下さった制作の皆様に感謝。
そこへもってきて、先週からの急遽入院!!かなり慌てた私でしたが…マネージャーのサポート、看護士さんの協力と主人の理解とで、仕事に穴を空けることなく、無事に仕事納めに向かう事が出来ました。
沢山の方々に感謝。
入院中という事もあり、VTRチェックや稽古もままならない状況でしたが…それでも出来る限りの事はしました。
収録は、スタジオに私ひとりの【完全別録り】でしたが…それでもハード。
テスト無しの本番で収録していったのですが…泣き叫んだりするシーンも続き…正直、後半には体力が…《OKテイク》が出ても、自分で納得がいかなかったり、思ったようにお腹に力が入れられなかったり…悔しい思いもありますが…それはそれこれはこれ、それが今の私なんだな、と。
“ひとりじゃない私”が出来る、精一杯。
“ひとりじゃない私”だからこそ出来た芝居。
色々な意味で、いい仕事納めとなりました。
帰りにマネージャーと2人でタクシーに乗り込み劇団へ。
社長へ仕事納めの報告と休座の御挨拶を。
正確には7月1日からの休座ですが、まだ退院の目処がついていないので、昨日の外出許可を利用して済ませてきました。
社長の言葉が胸に響いたな…。
休座前に、映画放送部、企画事業部、経理部…皆さんにそれぞれ御挨拶(お喋り?)が出来て良かったぁ。(戌井先生とも偶然にすれ違って御挨拶出来たし)
何だかんだとお騒がせしましたが…やっぱり劇団はあったかい。
帰り際、劇団アトリエをパチリ。
この画像の風景…一生忘れないだろうな。
画像では見難いかもしれませんが、文学座入所当時から、かれこれ10年…私が毎年楽しみにしているアトリエの“紫陽花”。
今年も綺麗に咲いていました♪
見られて良かった!
劇団での楽しいひと時に時間を忘れ、気がつけば外出許可時間ギリギリ、仕事納めの感慨に耽る間もなく…劇団前からタクシーに乗り込み病院へと戻りました。
病院の夕食に間に合わなかった為、病院向かいのお蕎麦屋さんでササッと食事。
いつもなら何てことない“とろろ蕎麦”が「美味しい!」薄味の病院食が続いていたので、衝撃的な味でした(笑)
そして病院に着くなりパジャマに着替え、消灯までの一時間、モニター検査やらでバッタバタ。
昨日は、朝早くの点滴から始まり…収録…そして消灯ギリギリのモニター検査まで、てんやわんやの一日でした。
今日からまた、一日も早く自宅に戻れるように、気持ちを穏やかに、そしてしっかり安静にして過ごしたいと思います。
何はともあれ…仕事納め、万歳っ!!