本を読んで、ここまで「やられた!!」と思ったことはない。
いやはや、声も出ないほど面白い。
最初は、驚愕。ちょっと考えてからは、感動。寝る前に思い出して、ため息。
こう来るとはねーー、まさに北村マジック。
裏切られたことがこんなに心地よいなんて、、、。もう、最後の最後まで、油断できません!!
でも、実は、始めは読むのに抵抗もありました。だって、但し書きがあるんだよ!!冒頭に。
「今、物語によって慰めを得たり、
安らかな心を得たいという方には
このお話は不向きです」
って!!
これ読んだらさすがに身構えるよね・・・。
でも、私は、ちゃんと安らぎも得られたよ。妻を壊れ物のように、大事に大事にする、そんな夫の表現は他のどんな小説より感じたし、何より、この話を「重くて辛くて悲しくて・・・」と表現した北村薫そのひとをの暖かさがなんか、感じられた。
やさしい人なんだろうな。
文章構成も好き。
もう、本当に文を書くのが好きで好きでたまらないんだろうなあって思う。
そして、その文章の中に立ったりんは、1度たりとも中だるみしなかったんだよ!!!(りんにとってこれは珍しいことなんです)
いやーーーしかし。。
物の見事にやられてしまったよ。
ただのパーツだったものが、ある瞬間、命を与えられてひとつの生き物になるって感じ。
めちゃくちゃお勧めです!!!
いやはや、声も出ないほど面白い。
最初は、驚愕。ちょっと考えてからは、感動。寝る前に思い出して、ため息。
こう来るとはねーー、まさに北村マジック。
裏切られたことがこんなに心地よいなんて、、、。もう、最後の最後まで、油断できません!!
でも、実は、始めは読むのに抵抗もありました。だって、但し書きがあるんだよ!!冒頭に。
「今、物語によって慰めを得たり、
安らかな心を得たいという方には
このお話は不向きです」
って!!
これ読んだらさすがに身構えるよね・・・。
でも、私は、ちゃんと安らぎも得られたよ。妻を壊れ物のように、大事に大事にする、そんな夫の表現は他のどんな小説より感じたし、何より、この話を「重くて辛くて悲しくて・・・」と表現した北村薫そのひとをの暖かさがなんか、感じられた。
やさしい人なんだろうな。
文章構成も好き。
もう、本当に文を書くのが好きで好きでたまらないんだろうなあって思う。
そして、その文章の中に立ったりんは、1度たりとも中だるみしなかったんだよ!!!(りんにとってこれは珍しいことなんです)
いやーーーしかし。。
物の見事にやられてしまったよ。
ただのパーツだったものが、ある瞬間、命を与えられてひとつの生き物になるって感じ。
めちゃくちゃお勧めです!!!