エルエルラボブログ

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いじめの本質

2021年07月24日 | 時事
EXITの二人の漫才?コント?は聞いたことないし、いかにもチャラく見えるけど、
小山田圭吾氏のいじめ問題への国民総バッシング状態にはちょっと違うんじゃないの?と彼らは疑問を投げかけてた。
偉い。ちょっとファンになりました。

テレビで小山田氏をバッシングしているコメンテーターは、自らは安全地帯に身をおいた上で、当たり前に責められるべきポイントを当たり前に責めている。俺の感覚ではこれこそ「いじめ」だと思う。EXITの二人は世論に対する違和感を彼らなりにTVで発言してたと思う。

いじめ問題はあまりにもナイーブなのでTVでは大勢についていたほうが無難。
そこまで怒ってないのに、怒ったふりをするのが、まあ保身的にはベストです。
前もこのブログでも書いたけど、いじめの本質って、誰もが認めるいい奴・すげー奴がいじめられることは絶対ない。
いじめられて当然だといういわゆる「ひでー奴」が一旦弱みを見せた瞬間、とことんいじめられる。
だろ?

小山田バッシングを安全地帯からいろいろ正当化しているクズ野郎。
別に小山田擁護をしろと言ってるわけではない。ただ、便乗して小山田バッシングに参加している第三者はクズの中のクズだとマジで思う。そういう行為がお前らが軽蔑してバッシングしている「いじめ」そのものなんだっつうの。それに気づかないバカの中のバカ。

小山田氏が通っていた学校はいわゆる知的障害者を特別扱いすることなく普通に授業をしていた私立学校らしい。
とあるメディアで小山田氏の同級生へのインタビューとやらが掲載されてました。
小山田氏がしゃべったいじめが事実ならば間違いなく学年で問題になったはず。
そこまでのいじめは見たことも聞いたこともない。だそうです。

小山田氏がマイナー音楽雑誌でいじめ武勇伝をなぜしゃべったかは理解不能。
しゃべったいじめが全て事実の可能性ももちろんあるけど、ありもしないいじめを偽悪家ぶって盛って喋った可能性もある。
知らん。ただ彼のインタビュー当時の世論は今にして思えば、少なくとも優等生は何をやっても無視される風土はあった。不良自慢とかがもてはやされる時代だったような気がする。

今にして思えばとてもじゃないけど褒めたものではない子供の頃の行動というのはある。
ちょっと想像してみてほしい。
同じクラスに「山下清」みたいないじり甲斐のある知的障害者に分類されるかもしれん同級生がいたとする。
周りのみんなは気持ち悪がって近づかないけど、普通に友達メンバーの一員になった。
とはいえ、グズでノロマなので結構今にして思えばいじめ的なからかいをずいぶんした。
グループの中の出来事。そいつ以外も随分いじった。とはいえ仲間はずれ的ないじめはしたことがない。
ただ、からかいが度を過ぎていて本人を傷つけたこともあるかもしれん。
が、そんなことは友達同士では大なり小なりあることだ。
障害者というだけで、距離を開けてた他の同級生がとやかく言うのは偽善者ではないのか?

どーすか?ありがちといえばありがちではない?
小山田がこのとおりだとは言ってない。
ただ、自分の子供時代を振り返ると今の綺麗事価値観は相当ピント外れ感はある。

何が言いたいかというと、小山田本人も本来弁解したいこと、言い訳したいこと、撤回したいこと、があるかもしれん。
もしくは全く無いかもしれん。
どちらにせよ、小山田の意見など、今の雰囲気全く聞く耳持たないでしょ。
聞く耳持たないままワイドショーのクソコメンテーターは番組の中で平気で小山田批判をしているわけです。
クソ野郎中のクソ野郎でしょ。小山田擁護でもなんでもないんだけど、こういう正論を言えば、
いじめを擁護するのか?と炎上するらしいです。

ホントバカだよね。これがいわゆる「いじめ」の本質だと思うんだけど。




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