烏鷺鳩(うろく)

切手・鉱物・文学。好きな事楽しい事についてのブログ

スタンプショウ2018&埼玉ミネラルマルシェ(1)

2018-04-21 | 切手


スタンプショウ2018へ行ってきた。それだけではない。同日、埼玉ミネラルマルシェにも行ってきたのだ。切手の祭典と鉱物の祭典が同期間(2018年4月20日~4月22日)に開催されたのだ。いわば「祭のはしご」である。盆と正月がいっぺんに来たのと同じである。すき焼きの後に最高級のステーキを出されたと想像して頂いても結構である。
何が言いたいかというと、私にとってすっごく幸せな一日だったということなのだ。


「切手趣味週間」の始まりである郵政記念日・4月20日に始まるというのは縁起が良い!と勝手に思い、この日を心待ちにしていたのである。というわけで、浅草まで出かけていった。産業貿易センター・台東館が会場である。
今日は夏日になるとの予報もあって、暑い。早くも日ざしがじりっとする。10時開始だが、早めに着いたので開場まで並んだ。
普段は飲食店の行列とか人がたくさん集まる所とか、全力で避けている私だが、スタンプショウとミネラルショウだけは早めに行って並ぶ。並んで何か良い事があるかというと、別にそこまでの良い事は無いのだが、並ぶ。列に静かに並んで気持ちを高める。ブースへ行く順番や何を探すかのイメージトレーニングを入念に行い、準備をするのである。


いよいよ開場である。ディーラーズ・ブース(切手屋さんの出店の事)のある5階へと急ぐ方々を見送り、義理を果たしに4階の展示スペースのある会場へと向かう。まずは主催者ブースでご挨拶である。本当にご挨拶したわけではない。公式ガイドブックを購入して4階会場をぐるっと一周してみたのだ。


様々な展示やイベント、ワークショップが開催されている。その中でちょっと楽しみにしていたのが、「外国郵政ブース」である。チェコ、スロベニア、カナダ、中国の郵政が、記念切手や郵趣品(葉書や郵便関連グッズの事)の販売を行ったり、押印サービスをしてくれるのである。しかも各国、3日間それぞれ異なる種類の消印を用意してくれているのだ。
私の目当てはチェコ郵政である。ミラン・クンデラの故郷でもあるチェコには、何だか憧れというか、ちょっと思い入れてしまうところがあるのだ。
というわけで、チェコのかわいい犬の切手を購入した。消印が犬だから、犬の切手にしてみた。



かわいい!切手の犬もだが、消印のデザインがかわいい!さすが芸術の都(勝手に私が呼んでいる)チェコである。ついでにミュシャが過去にデザインしたプラハ城の切手も買った。
ところで、中国も犬の消印を用意していたが、今年が戌年だからだろうか。


続いて楽しみにしていた「さくら日本切手カタログ」を購入。4月20日、発売日に購入である。日本で最初に発行された切手から、2018年4月20日に発行される切手までが掲載されている。価格の参考になると共に、眺めていて実に楽しい。



このカタログは毎年郵政記念日が発売日だ。何度も言うようだが、こいつは春から縁起が良い。郵政記念日は、郵趣家にとって誕生日の次に大事な記念日である。多分。


ある程度4階を満喫したところで、5階へと向かう。なんと32もの切手屋さんが全国から集まるのである。鼻息が上がっても致し方ないだろう。
しかしながら開場は至って落ち着いているかのように見える。各ブースの前にもうけられた机の上には、たくさんの切手が納められたファイルがずらっと並ぶ。椅子に腰をおろして物色である。どのようにして切手を購入するのかというと、ビニール袋に入った切手が貼り付けられたページがファイリングされているので、そこから欲しいものをページごと抜き取る。ストックブックに入っているものは、ピンセットで欲しい切手と値札を一緒に抜き取るのだ。
皆さん、静かに、だが熱心にファイルをご覧になっていらっしゃる。こういうシーンを写真に納めておけば面白いのだろうけれども、色々失礼になるかもしれないので撮影は控えた。あしからず。


ところで、スタンプショウに来ていらっしゃる方々をみると、平日という事もあるかもしれないが、かなり年齢層が高いようにお見受けした。要は、おじ様ばっかりなのである。熱心だけど、落ち着いた雰囲気である。ブースとブースの間も広くもうけられているので、それほど込み入った感じもなく、じっくり切手を選ぶ事ができる。
その中に、こぎれいな「切手女子」達がちらほら。「かわいい切手」ファイルがそこかしこに見かけられ、そういったファイルを熱心にご覧になっている。素敵だ。しかも彼女らは何か手作りの品にそういった「かわいい切手」を活用なさるとも聞いた。そういう使い方ができるなんて良いじゃないか。
その一方、そうしたファイルに目もくれず、ひたすら目をこらして「恐竜」、「古生物」、「先史時代の生物」ファイルを探していたのが何を隠そう、この私だ。
もうほんと、この日は「恐竜祭」である。大収穫だった。かねてより欲しかったクラシックな切手がどかどか出てきた。
最近、コレクションの方向性をもうちょっと大人びたものにしたいものだと思うようになった。それでちょっと古めで、発行に意味合いのあるものだったり、図鑑などに紹介されているようなものも探す事にしているのだ。
もちろん、見た事のないおもしろい恐竜切手も外せない。



恐竜関係の漁獲である。これは今後小出しに紹介していこうと思っているのでお楽しみに。


そんな中でこの日一番のおもしろ恐竜切手があったのでご紹介しよう。今回の恐竜切手漁獲のうち、まさに白眉とも言える一品である。それがこちらのスティラコサウルスの切手である。2002年にモザンビークで発行された切手である。



かわいい!どうだろう、このポーズ!襟飾りの裏側辺りがちょっとかいーので、後ろ足でカシカシと掻いたところの図案だ、と思う。犬やなんかが耳の後ろを掻く時にやる、あの仕草である。
ここで、「いや、これはきっと御不浄の直後だ」と思った方もいらっしゃるであろう。
私も最初、ファイルをめくっていて「なぜにこのポーズ?」と固まったのである。後ろに木が描かれているところといい、「ちょっといいの?この格好?!」と思ったのだ。まさかと思ってファイルから抜いたのである。「はばかり」ポーズなのか?いやいや、絶対「かいーのでカシカシ」の方に違いない。その方がかわいいのでそういう事にしておこう。



というわけで、この先はまだまだ続くので、次回へ。

サントメ・プリンシペの恐竜切手 (2)

2018-04-18 | 切手
何もサントメ・プリンシペの切手に限った事ではないが、恐竜切手に描かれる恐竜は、人気者に限られている。ティラノサウルス、ステゴサウルス、アパトサウルス(かつてのブロントサウルスのこと)・・・。割と似たり寄ったりの図案が並ぶ。


例えば、長い爪を持った食性不明の謎恐竜・テリジノサウルスだとか、長い首にとげのいっぱい生えたアマルガサウルスだとか、「卵泥棒」の濡れ衣を着せられた、本当はクチバシがかわいいだけのオビラプトルだとか、もっと色んな恐竜を登場させてほしいのだ。


最近(2000年代以降)は新種の恐竜を図案化した中国の切手など、比較的多様な種類の恐竜切手がようやく出始めているようだが、1970年~1990年代前半くらいまでの切手には、おなじみの常連恐竜たちが並ぶ。不満を漏らしているのかというと、そうでもない。人気者の恐竜は私だって好きだからだ。





このサントメ・プリンシペの切手、右の上から、ステゴサウルス、トリケラトプス、ティラノサウルス、ブロントサウルス(つまりアパトサウルスのこと)。左は上からディメトロドン、パラサウロロフス。どれもよく見かける切手常連恐竜たちだ。そして、生息していた時代がばらばらである。これがいつも気になってしょうがない。まあ、一緒の枠の中に描かれているわけではないので関係ないといえばそれまでなのだが。


ちなみに、ステゴサウルス(背中に板がたくさん付いているやつ)とブロントサウルス(首の長いやつ)はジュラ紀後期(1億6350万年~1億4500万年前)に生きていた。その他は全て白亜紀後期(1億50万年~6600万年前)に生きていた種類である。ディメトロドンに至ってはそれより遙か前のペルム紀(3億~2億5000万年前)に生きていたのだ。なんというか、あまりに時代がとびとびすぎているじゃないか。


さて、突然だがこの中で1種類だけ恐竜以外の生物が混じっているのだが、ご存じだろうか?




正解は、ディメトロドンである。コモドドラゴンの背中に大きな帆をくっつけたような生物である。これ、かつて「哺乳類型爬虫類」と呼ばれていた種類の生物で、単弓類と呼ばれるグループの仲間だ。恐竜のようで恐竜ではない。トカゲのようでトカゲでない。それでは何なのかというと、

単弓類:哺乳類を含む羊膜動物の中の大きなクレード(※互いに近縁な関係にある生物のグループ)のひとつで、側頭部に一対の窓が開く事で特徴付けられる(『恐竜学入門』p.352)。

要は、頭蓋骨の両脇に穴が空いているのである。恐竜は「双弓類」というグループになり、頭のてっぺんに左右一つずつ穴が空いているので、二組の窓を持っているのだ。


このディメトロドン、なんと我々人間の遠い遠い祖先なのである・・・。

かつて、“哺乳類型爬虫類”と呼ばれた多くの絶滅種と同じく、その子孫であるヒトを含む全ての哺乳類もまた単弓類の仲間である。初期の単弓類と、もう一方の大きな系統である恐竜を含む双弓類の分岐は、3億2000万~3億1000万年前の間に起こったようである。以来、単弓類の系統は独立して進化しており、他のどのグループとも遺伝的交流がない(『恐竜学入門』p.58)。

ディメトロドンと現代の哺乳類は、一見した所何の関連も無さそうな生物に見える。しかし、この両者の間に共通する特徴としては、その異歯性が挙げられる。ディメトロドンは、その学名の通り、突き刺し用の犬歯及び肉を切り裂く歯という異なった用途の二種の歯を持ち、捉えた獲物を効率的に咀嚼していたと考えられている。この形質は、後に哺乳類に受け継がれるものである(ウィキペディア)。


ディメトロドンの名前の意味は「2種類の歯」である。これが我々人間の祖先。背中に大きな帆を張っている。ちょっとかっこいい。いかにも恐竜みたいな姿だけど恐竜ではない。3億年の長い時間、「2種類の歯」という特徴が受け継がれてきたのだと思うと、遺伝とか進化というのは我々の計り知れないスケールを持っているのだなあと、畏敬の念を感じるのだ。たかだか数百年の近代科学の歴史が、数億年の生命の歴史に果たして太刀打ちできるものだろうか、ふとそんな事を思ってしまう。



【参考サイト・文献】
・ウィキペディア 
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%A1%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%89%E3%83%B3
・『恐竜学入門』 Fastovsky, Weishampel 著、真鍋真 監訳、藤原慎一・松本涼子 訳 (東京化学同人、2015年1月30日)

サントメ・プリンシペの恐竜切手 (1)

2018-04-17 | 切手


パケットと呼ばれる切手の詰め合わせがある。主に使用済み切手を数十枚単位でパックにして売っているものである。1枚あたり1円~10円くらいの価格だ。トピカル・パケットというあるテーマで集められた切手のパックや、国別パケットという発行国を絞ってその国の切手だけを集めた物などがある。


サントメ・プリンシペはパケット常連国と言ってもいいだろう。トピカル・パケットを買うと、必ずと言って良いほど入っている。


サントメ・プリンシペ民主共和国(サントメ・プリンシペみんしゅきょうわこく)、通称サントメ・プリンシペは、西アフリカのギニア湾に浮かぶ火山島であるサントメ島、プリンシペ島、そしてその周辺の島々から成る共和制の島国である。首都はサントメ。ポルトガル語諸国共同体、ポルトガル語公用語アフリカ諸国加盟国(ウィキペディア)。


さらに経済についての項目に、切手に関する記述がある。

カカオ生産およびその輸出に依存する農業国。経済基盤は非常に脆弱で、世界最貧国の1つ。旱魃や資本不足で生産量は落ち込み、経済不振が長期化。食糧や生活物資の大半を輸入に頼る。重債務貧困国でもあり、2000年の対外債務残高は国民総生産 (GNP) の460%にも達し、国家経済は事実上の破産状態。観光産業も整っていない。

1970年代には切手の発行を外貨獲得の手段としており、アラブ首長国連邦の一部土侯国などと同様に自国とは関係のない記念切手を乱発し、切手商を通じ収集家に販売していた。世界的に権威のあるアメリカのスコットカタログで「一部は政府が発行したものではない可能性がある」と注意書きのある切手もあり、国外のエージェントと組んで乱発していたことが伺える。2010年代に入っても切手の発行件数は多く、2014年は小型シート約200種(単片ベースで約500種)を発行している。また、違法切手(illegal stamps)と呼ばれる、実際にはサントメ・プリンシペが発行していないにもかかわらず同国国名を冠した偽物の切手が市場に出回っている(ウィキペディア)。


いわゆる「切手乱発国」である。偽物は困るけど、私は乱発国の切手、結構好きだ。割とキャッチーな図案を採用していて大胆なデザインが多いのと、結構、恐竜切手を乱発してくれていたりするからだ。


そもそも、切手を乱発しなくてはいけないほど経済状態が悪いのだったら、購入する事で少しでもお役に立つのかもしれない、と単純に考えてしまう。でも使用済みだと意味がないか・・・。


ところでこの切手、チャールズ・ダーウィンの死後100年を記念して1982年に発行されたのだ(『よみがえる恐竜たち』p.33)。一応、そうした意味を持って発行されている。単に乱発したものでは無いのかもしれない。


よく見ると、消印がステゴサウルスだ!かわいい!




この切手に限らずだが、図案に採用される恐竜というのは人気者だったり、見た目が派手だったりする物が多い。その結果、ティラノサウルス、ステゴサウルス、トリケラトプス、アンキロサウルス,アパトサウルス、ディメトロドンといった限られた種類に偏っているように思う。「○○サウルス発見△△周年」といったような切手でない限り、上記以外の(マニアックな)面白い種が切手に登場する確率というのは極端に低い。特に1990年代前半までの切手は、登場する恐竜が似たり寄ったりな気がするのだ。まあ、私はトリケラトプスが大好きだから別に文句を言うわけではないけれど、恐竜のシリーズ切手に一言申し上げたい事があるので次回へ続く。



【参考サイト・文献】
・ウィキペディア 
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%A1%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%9A
・『よみがえる恐竜たち(切手ミュージアム1)』 長谷川善和・白木靖美 著 (未来文化社 1994年7月25日)

モロッコの褐鉛鉱(Vanadinite)

2018-04-16 | 鉱物


杏の砂糖がまぶしてある白と黒のマーブルチョコレートケーキ。


最初にこの標本を見た時に、見た目の美しさから味覚までが刺激されたようだ。なんだか、褐色の褐鉛鉱(バナジン鉛鉱とも)が、砂糖菓子がきらめいているように見えたのだ。つまり、美味しそうに見えたのである。鉱物だけど。ブルガリアの鉱物屋さんのブースで、色とりどりの標本の中、ひときわきらきらと輝いて見えた。




雪の降り積もった黒い枝に、紅梅がほころび始めた、というようにも見えてくる。梅の花の香りが漂ってきそうである。


褐鉛鉱の結晶自体はどれも小さい。けれど、ルーペで拡大すると、六角形の板状の結晶がはっきりと確認できる。白いところは重晶石。「砂漠のバラ」でおなじみの鉱物だ。黒い部分は鉄か何かだと思われる。





赤・白・黒。モロッコの大地からやってきたお菓子の様な鉱物だ。だが、思わずぺろっとなめてはいけない。鉛の鉱物だからよろしくない。でも、「美味しそう」と思わずにはいられない。美しいけれどちょっと危険な鉱物。見る度に私の味覚と嗅覚を刺激してくれる。



【参考文献】
・『岩石と宝石の大図鑑』 青木 正博 翻訳 (誠文堂新光社 2007年4月10日)

秩父鉱山の車骨鉱(Bournonite)

2018-04-11 | 鉱物
2017年の東京ミネラルショー(池袋)で、秩父鉱山のブーランジェ鉱と車骨鉱の共生標本を手に入れた。買ったのではない。なんと福引きで5等を当てたのだ。くじ運などあまり縁のなかった私が、よりによって秩父鉱山の鉱物を当てたのだ。これはすごい事である。「秩父鉱山の」というところが、2017年の「鉱物奇跡の年」(個人の感想)を象徴する。これが秩父鉱山に縁のあった出来事その2である。


ブーランジェ鉱と車骨鉱の組み合わせというのがやはり秩父鉱山らしい。何が言いたいかというと、単に自慢したいだけである。


ただしこの標本、車骨鉱が極小で、普段私はこれをルーペを使って観察しながら楽しんでいる。ルーペ無しではご覧になってもお気づきにはなるまい。



ほれ、この通り。緑色の矢印の先にその鉱物は存在する。(おそらく)方解石の白い谷間にちょこんと、遠慮深くくっついているのだ。ブーランジェ鉱はちょっとけばけばの立っている灰色の部分だから何となく肉眼でも確認できるのだが、車骨鉱の車骨具合をご紹介したいにも、スマートフォンのカメラでは限界がある。


というわけで、こんな物を買ってみた。



3コインショップにて5コインで購入。スマートフォンのカメラレンズにクリップで取り付ければ、接写、魚眼、ワイドの撮影が可能になるという優れものである。その優れ具合をさっそく試してみた。



なんと、車骨鉱の車骨たる所以である、歯車の刻みのような部分がはっきりと撮影できたのだ!ようやく私の自慢の車骨鉱が日の目を見たというものである。


それでは、車骨鉱について。
科学組成:CuPbSbS3
フランスの鉱物学者デ・ボーノン(J. L. de Bournon)にちなんで命名された。鉛、銅、アンチモン(Antimony)の硫化物で、重く黒い結晶の集合体や、十字形の透入双晶として産出する。特徴的な透入双晶の形から、歯車状の鉱石という意味の俗称を持つ。日本名はこの俗称の翻訳である(『岩石と宝石の大図鑑』p.144)


というわけで、上の写真は車骨鉱を真横から撮影した形になっている。歯車を横から見ているとご想像頂きたい。


おそらく、この辺りで、「車骨鉱」で画像検索をかけた方々がいらっしゃるであろう。


たとえ肉眼では捕らえられないほどの極小標本でも、私にとっては大事な宝物の一つである。今後もルーペ片手に観察を楽しむ事にしよう。



【参考文献】
・『岩石と宝石の大図鑑』 青木 正博 翻訳 (誠文堂新光社 2007年4月10日)